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すれ違い
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「んー」
今日はとおると沙希の結婚式。
そして沙希の独断で、とおると沙希、湊と俺と晶くんと晶くんが預かって育てている女の子と一緒に式場に向かう。
そして。
晶くんは少し顔色がよくない。
「凄く眠そうだね?」
「昨日、矢嶋さんが寝かせてくれなかった」
湊が寝かせてくれないねぇ。
「瑠衣さんが考えてるようなけとしてないから!」
「俺が考えてることわかっちゃった?」
俺が何を考えてるのかわかった晶くんをため息を吐きながら言ってきた。
「晶、眠いなら俺の膝枕でー」
「ヤダ。兄さん!そっち行っていい?」
「いいよ」
「步夏ちゃんもこっちにおいで」
返事したのはとおるじゃなくて沙希だった。
2人はとおるたちの方へ。
晶くんはすぐにとおるに寄りかかって眠ってた。
「さきちゃん。ママ、ねんねした」
步夏ちゃんという女の子。
晶くんをママと呼んでいた。
そして、会場に着いたんだけど晶くんはなかなか起きないんだよね。
はぁやれやれ仕方ない。
「晶くん!」
「……」
はぁ。
気持ち良さそうに寝てるところ悪いんだけど……。
仕方ない。
あの起こし方しますか。
「晶くん!起きないと襲うよ?」
「……」
「おはよう。よく寝てたね」
「着いた?」
「着いたよ」
晶くんを起こした俺たちは会場に向かう。
「俺たちも行こうぜ?」
「あぁ……」
そして立ち上がり、車から降りようとすると晶くんは寝起きだからか落ちそうになってた。
「うわっ!」
「危ない!」
危機一髪のとこを湊が抱き止めた。
「寝起きだからな、気をつけろよ?」
「わかってるよ」
そして俺たちも結婚式の会場へ足を踏み入れる。
俺はこっそり晶くんたちと離れてロビーに向かう。
今日はとおると沙希の結婚式。
そして沙希の独断で、とおると沙希、湊と俺と晶くんと晶くんが預かって育てている女の子と一緒に式場に向かう。
そして。
晶くんは少し顔色がよくない。
「凄く眠そうだね?」
「昨日、矢嶋さんが寝かせてくれなかった」
湊が寝かせてくれないねぇ。
「瑠衣さんが考えてるようなけとしてないから!」
「俺が考えてることわかっちゃった?」
俺が何を考えてるのかわかった晶くんをため息を吐きながら言ってきた。
「晶、眠いなら俺の膝枕でー」
「ヤダ。兄さん!そっち行っていい?」
「いいよ」
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2人はとおるたちの方へ。
晶くんはすぐにとおるに寄りかかって眠ってた。
「さきちゃん。ママ、ねんねした」
步夏ちゃんという女の子。
晶くんをママと呼んでいた。
そして、会場に着いたんだけど晶くんはなかなか起きないんだよね。
はぁやれやれ仕方ない。
「晶くん!」
「……」
はぁ。
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仕方ない。
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「晶くん!起きないと襲うよ?」
「……」
「おはよう。よく寝てたね」
「着いた?」
「着いたよ」
晶くんを起こした俺たちは会場に向かう。
「俺たちも行こうぜ?」
「あぁ……」
そして立ち上がり、車から降りようとすると晶くんは寝起きだからか落ちそうになってた。
「うわっ!」
「危ない!」
危機一髪のとこを湊が抱き止めた。
「寝起きだからな、気をつけろよ?」
「わかってるよ」
そして俺たちも結婚式の会場へ足を踏み入れる。
俺はこっそり晶くんたちと離れてロビーに向かう。
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