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それからしばらくして。
如月財閥と火山財閥が手を組んだ。
そのせいか。
火山家の本社で仕事をよくするようになった。
「暗くなっちゃったわね」
「そろそろ帰るよ」
「ごめんなさいね、晶くん」
俺は集中すると時間を忘れてしまうみたいで。
最近、、、、気がつけば、日が暮れていること多々ある。
「晶くん!」
「あ、颯太。それに」
「ママァ!おそい」
保育園に迎えに行けなかったから步夏がかなり怒っていた。
「晶くん。乗って」
「由貴は?」
「由貴くんならご飯作ってる。今日は自分で作るって言ってたから」
「今日は晶くんの誕生日だから」
「え?そうだっけ?」
「そうだよ。今日は20日だよ?」
うっかり忘れていた。
「步夏ちゃん。ママのお誕生日のお祝いしようね」
颯太は車を飛ばした。
「ただいまー」
「おかえり」
「飯できたから座れよ」
由貴は俺の好きなモノばかり作っていた。
肉団子のトマト煮、唐揚げ、魚の揚げ物、麻婆茄子、クリームパスタ。
ケーキも。
「步夏ちゃんおめでとう言える?」
「ママァ!おめとー」
どんなプレゼントよりも步夏からのおめでとうの言葉が嬉しかった。
如月財閥と火山財閥が手を組んだ。
そのせいか。
火山家の本社で仕事をよくするようになった。
「暗くなっちゃったわね」
「そろそろ帰るよ」
「ごめんなさいね、晶くん」
俺は集中すると時間を忘れてしまうみたいで。
最近、、、、気がつけば、日が暮れていること多々ある。
「晶くん!」
「あ、颯太。それに」
「ママァ!おそい」
保育園に迎えに行けなかったから步夏がかなり怒っていた。
「晶くん。乗って」
「由貴は?」
「由貴くんならご飯作ってる。今日は自分で作るって言ってたから」
「今日は晶くんの誕生日だから」
「え?そうだっけ?」
「そうだよ。今日は20日だよ?」
うっかり忘れていた。
「步夏ちゃん。ママのお誕生日のお祝いしようね」
颯太は車を飛ばした。
「ただいまー」
「おかえり」
「飯できたから座れよ」
由貴は俺の好きなモノばかり作っていた。
肉団子のトマト煮、唐揚げ、魚の揚げ物、麻婆茄子、クリームパスタ。
ケーキも。
「步夏ちゃんおめでとう言える?」
「ママァ!おめとー」
どんなプレゼントよりも步夏からのおめでとうの言葉が嬉しかった。
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