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由貴と晶
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「まこ。俺、やっぱり産みたい!」
兄ちゃんなりに出した答えがそれだった。
でも。
兄ちゃんただでさえ身体弱いのに。
それで子育てまでできるの?
ぼくの気持ちなんか気づいてくれてないみたいで。
『兄ちゃんなんか知らない!!』
ぼくは思わずそう言った。
それから修了式まで全く口を聞かなかった。
『修了式の日。龍が今世話になってる家に遊びに来るけどまこも来るか?来るなら修了式の日泊まりの準備してこいよ』
そんなメールしてきた。
そして。
ぼくたちはそのまま兄ちゃんとそのお世話になっているお家に。
「おかえり。そしていらっしゃい」
見た感じ瑠衣さんみたいって思った。
兄ちゃんの部屋めっちゃ広かった。
ぼくたち3人で寝れるぐらいに。
しばらくぼくたちは話をしていた。
そして、由貴って人が帰ってきた。
「ただいま」
「おかえり」
「え?兄ちゃん。由貴さんてあの由貴ちゃん?」
びっくりした。
まさか由貴さんがあの由貴ちゃんだなんて。
「あ。言い忘れてた」
「まこお前生きてたのか?」
「兄ちゃん?それ言ってなかったの??」
「ごめん」
「3人て知り合い??」
「晶たちが中学入る前までな」
「そのあとは?」
「会ってない」
「瑠衣から晶のこと聞いていたし」
「瑠衣と晶が知り合いって聞いてびっくりしたぞ」
由貴ちゃんなら大丈夫かな。
お昼食べたあとしばらくしたあと。
兄ちゃん眠くなったみたい。
だから少しお昼寝しとくみたい。
「なぁ、二人ともゲーム好きか?」
「うん!好き」
「じゃあここでゲームするか?」
ここでするのもいいけど。
兄ちゃんのそばじゃダメかな?
「晶のとこでするか?」
「でも」
「ただし、静かにしてろよ」
そして。
ぼくたちは兄ちゃんの部屋でゲームをすることにした。
しばらく静かに兄ちゃんは寝ていたけど。
だんだんうなされはじめた。
「晶、晶!大丈夫か?」
「あ、由貴」
兄ちゃんは由貴ちゃんに抱きついていた。
「仕方ないな晶は。変な夢でもみたか?」
「瑠衣さんの夢みた」
「晶。俺たちここにいるから。まだ寝てろよ」
しばらくは寝るのが怖いのか眠いのに寝ようとはしていなかった。
兄ちゃんなりに出した答えがそれだった。
でも。
兄ちゃんただでさえ身体弱いのに。
それで子育てまでできるの?
ぼくの気持ちなんか気づいてくれてないみたいで。
『兄ちゃんなんか知らない!!』
ぼくは思わずそう言った。
それから修了式まで全く口を聞かなかった。
『修了式の日。龍が今世話になってる家に遊びに来るけどまこも来るか?来るなら修了式の日泊まりの準備してこいよ』
そんなメールしてきた。
そして。
ぼくたちはそのまま兄ちゃんとそのお世話になっているお家に。
「おかえり。そしていらっしゃい」
見た感じ瑠衣さんみたいって思った。
兄ちゃんの部屋めっちゃ広かった。
ぼくたち3人で寝れるぐらいに。
しばらくぼくたちは話をしていた。
そして、由貴って人が帰ってきた。
「ただいま」
「おかえり」
「え?兄ちゃん。由貴さんてあの由貴ちゃん?」
びっくりした。
まさか由貴さんがあの由貴ちゃんだなんて。
「あ。言い忘れてた」
「まこお前生きてたのか?」
「兄ちゃん?それ言ってなかったの??」
「ごめん」
「3人て知り合い??」
「晶たちが中学入る前までな」
「そのあとは?」
「会ってない」
「瑠衣から晶のこと聞いていたし」
「瑠衣と晶が知り合いって聞いてびっくりしたぞ」
由貴ちゃんなら大丈夫かな。
お昼食べたあとしばらくしたあと。
兄ちゃん眠くなったみたい。
だから少しお昼寝しとくみたい。
「なぁ、二人ともゲーム好きか?」
「うん!好き」
「じゃあここでゲームするか?」
ここでするのもいいけど。
兄ちゃんのそばじゃダメかな?
「晶のとこでするか?」
「でも」
「ただし、静かにしてろよ」
そして。
ぼくたちは兄ちゃんの部屋でゲームをすることにした。
しばらく静かに兄ちゃんは寝ていたけど。
だんだんうなされはじめた。
「晶、晶!大丈夫か?」
「あ、由貴」
兄ちゃんは由貴ちゃんに抱きついていた。
「仕方ないな晶は。変な夢でもみたか?」
「瑠衣さんの夢みた」
「晶。俺たちここにいるから。まだ寝てろよ」
しばらくは寝るのが怖いのか眠いのに寝ようとはしていなかった。
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