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夏休み
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ったく。
あいつはホント心配症だよな。
「龍のせいで目覚めたな」
軽く昼飯食うか。
食わないと瑠衣さんがうるさいしな。
「ん?弁当??」
『晶くんへ
最近忙しくて作り置きしてる暇がないのでお昼ご飯は弁当作っておきました。
温めて食べてね』
瑠衣さん最近疲れてるよな。
無理して作らなくてもいいのに。
弁当食ってゲームしたら眠くなってきた。
そして。
次、目をさますと瑠衣さんがいた。
「よく寝てたね。まだ寝てていいんだよ?」
「いや、いい。あまり寝過ぎるときつい」
「わがまだな。わかったよ」
そして夕飯食ってると瑠衣さんが急に言ってきた。
「実はさ明日旅行に行く予定なんだ」
「へー」
「晶くんもだよ?」
「え?」
「2泊の予定だからね!準備しててね?」
いきなり言ってくるし。
俺まだ熱あるんだけど……。
わかってんのか?
まぁ、いいや。
瑠衣さんは昔からこうだ。
母さんたちがどこにも連れて行けないから。
代わりに色々なとこに連れて行ってくれる。
「あ、お風呂は俺がすみずみまで洗ってあげるから大丈夫だよ」
「いいっ瑠衣さんと風呂入ると身の危険を感じる」
楽しそうにそう言ってきた。
あいつはホント心配症だよな。
「龍のせいで目覚めたな」
軽く昼飯食うか。
食わないと瑠衣さんがうるさいしな。
「ん?弁当??」
『晶くんへ
最近忙しくて作り置きしてる暇がないのでお昼ご飯は弁当作っておきました。
温めて食べてね』
瑠衣さん最近疲れてるよな。
無理して作らなくてもいいのに。
弁当食ってゲームしたら眠くなってきた。
そして。
次、目をさますと瑠衣さんがいた。
「よく寝てたね。まだ寝てていいんだよ?」
「いや、いい。あまり寝過ぎるときつい」
「わがまだな。わかったよ」
そして夕飯食ってると瑠衣さんが急に言ってきた。
「実はさ明日旅行に行く予定なんだ」
「へー」
「晶くんもだよ?」
「え?」
「2泊の予定だからね!準備しててね?」
いきなり言ってくるし。
俺まだ熱あるんだけど……。
わかってんのか?
まぁ、いいや。
瑠衣さんは昔からこうだ。
母さんたちがどこにも連れて行けないから。
代わりに色々なとこに連れて行ってくれる。
「あ、お風呂は俺がすみずみまで洗ってあげるから大丈夫だよ」
「いいっ瑠衣さんと風呂入ると身の危険を感じる」
楽しそうにそう言ってきた。
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