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冬休みそして3学期
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そして13日。
「凄いチョコだね?」
「ん?あぁチョコつーかプレゼントだよ」
生徒会が終わってから瑠衣さんの車で帰ってると瑠衣さんが俺が持ってきた紙袋見てそう言った。
「晶くんはくれないの?」
「え?」
「バレンタインのチョコ」
「言うと思った。はい」
本当は義理チョコぽくしたいわけじゃない。
瑠衣さんは本命だからそれなりのモノを渡した。
「まぁいいか」
なんか不満があるみたいでガッカリした顔してた。
瑠衣さん家につくと、瑠衣さんの作った飯食ってから、先に風呂に入った。
そう1人で入ったのに……。
「何で、瑠衣さんまで……」
「いいじゃない?」
俺が風呂入ってると瑠衣さんが入ってきた。
そして一緒に風呂入ることになった。
「今日は晶くんの誕生日だからたっぷり可愛がってあげる」
「……俺としては遠慮したいんだけど」
そして瑠衣さんは俺の体にいたずらをしかけてきた。
そして15日の朝。
「兄ちゃん、おはよう!瑠衣さんも」
「あぁ。じゃあまこと出かけるから」
「夕方までに帰って来ないと間に合わないからね?」
「あぁ」
そして俺はまこと出かける。
「まこどこ行きたい?」
「んとね、遊園地ー」
「じゃあ千葉にあるあそこでいいか?」
「でも男2人じゃつらくない?」
それから俺たちは沙希ちゃんや蓮也たちを呼び出した。
「蓮也ーあすかちゃん」
「まこ!マジ生きてたんだな?」
「うん」
「晶ー今日はボディーガードいないからナンパされないように気をつけろよ?」
「ボディーガードって?」
ボディガードって誰のことだよ?
「気づいてないのか?」
「何のことだ?」
「お前さ、出かける時ほぼ瑠衣さんと一緒だろう?」
「くっついてくるしな」
「瑠衣さんがいないとナンパされるよな?」
「あぁ」
「何でかわかってるか?」
「僕わかった!瑠衣さんが兄ちゃんをナンパ目的で近づこうとする奴らを追い払ってるんでしょ?」
「というわけだ」
「兄ちゃん、瑠衣さんに愛されてるね?」
「愛っ!?んなわけねぇよ」
「兄ちゃんさ、あまり鈍いのもどうかと思うよ?」
「うるせーほっとけよ」
鈍いってなんだよ!!
まるでまこは瑠衣さんの気持ちに気づいてるみたいな言い方しやがって。
「凄いチョコだね?」
「ん?あぁチョコつーかプレゼントだよ」
生徒会が終わってから瑠衣さんの車で帰ってると瑠衣さんが俺が持ってきた紙袋見てそう言った。
「晶くんはくれないの?」
「え?」
「バレンタインのチョコ」
「言うと思った。はい」
本当は義理チョコぽくしたいわけじゃない。
瑠衣さんは本命だからそれなりのモノを渡した。
「まぁいいか」
なんか不満があるみたいでガッカリした顔してた。
瑠衣さん家につくと、瑠衣さんの作った飯食ってから、先に風呂に入った。
そう1人で入ったのに……。
「何で、瑠衣さんまで……」
「いいじゃない?」
俺が風呂入ってると瑠衣さんが入ってきた。
そして一緒に風呂入ることになった。
「今日は晶くんの誕生日だからたっぷり可愛がってあげる」
「……俺としては遠慮したいんだけど」
そして瑠衣さんは俺の体にいたずらをしかけてきた。
そして15日の朝。
「兄ちゃん、おはよう!瑠衣さんも」
「あぁ。じゃあまこと出かけるから」
「夕方までに帰って来ないと間に合わないからね?」
「あぁ」
そして俺はまこと出かける。
「まこどこ行きたい?」
「んとね、遊園地ー」
「じゃあ千葉にあるあそこでいいか?」
「でも男2人じゃつらくない?」
それから俺たちは沙希ちゃんや蓮也たちを呼び出した。
「蓮也ーあすかちゃん」
「まこ!マジ生きてたんだな?」
「うん」
「晶ー今日はボディーガードいないからナンパされないように気をつけろよ?」
「ボディーガードって?」
ボディガードって誰のことだよ?
「気づいてないのか?」
「何のことだ?」
「お前さ、出かける時ほぼ瑠衣さんと一緒だろう?」
「くっついてくるしな」
「瑠衣さんがいないとナンパされるよな?」
「あぁ」
「何でかわかってるか?」
「僕わかった!瑠衣さんが兄ちゃんをナンパ目的で近づこうとする奴らを追い払ってるんでしょ?」
「というわけだ」
「兄ちゃん、瑠衣さんに愛されてるね?」
「愛っ!?んなわけねぇよ」
「兄ちゃんさ、あまり鈍いのもどうかと思うよ?」
「うるせーほっとけよ」
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