好きって言ってみなよ？

高校生活初めての夏休み

3

そして夏休み。
結局、俺は瑠衣さん家にいることになった。
というより、言いくるめられたって言った方が正しいけど。



「嫌だっ」
「何で？」
「昨日もしただろう？」
「したよ？あ、まだ腰痛い？」
「じゃなくて！明日生徒会あるだろうが!」
「……じゃあ、入れないから」
「それなら……」



瑠衣さんは、夏休みだからって毎日のように俺を求めてくる。


「ね、晶くん。俺とのキス好き？」
「何だよ、急に」
「前から気になってたんだよ」
「嫌いじゃない。でも……」
「でも？何？」
「あんたとキスすると、その気にさせられるから嫌だ」
「じゃあもっとキスしてあげる」
「んっ……」



ただ。
あまりシすぎると本当に妊娠してしまうんじゃないかと思うと怖かった。




「ねぇ、晶くん。尿道プレイしてみない？」
「はぁ？」
「だから、尿道プレイ」




…………。
瑠衣さん楽しそうに言ってるけど。
どうせ変態行為なんだろうな。




というかそもそも尿道プレイってなんだ？




「晶くん？」
「なぁ、瑠衣さん」
「ん？なぁに」
「尿道プレイって何？」
「え？」



なんだよ。
そんな驚いた顔しなくてもいいじゃん。




「そんなの、無理っ入るわけないだろう」
「大丈夫だって！潤滑ゼリー使えば大丈夫だから」




瑠衣さんは潤滑ゼリーを俺のに塗りチューブを入れていく。




「痛くない？」
「痛くないけど変な感じ」




ゆっくりと瑠衣さんはチューブを中に入れていく。
ある場所をチューブが触れると……。




「あっ」
「気持ちよくなってきた？」





瑠衣さんがチューブを出し入れするとイキそうになってきた。




「瑠衣さんっダメっ抜いて」
「いや」
「このままイッてみようか？」
「やっ無理」
「無理じゃないから頑張ってみよう？」




そして。
散々いじられて果てた。



瑠衣さん相手でそれだけですむわけなく。
翌日の生徒会は休むことに。