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中学最後の2学期
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「相変わらず、大食いだな。あんたは」
「晶くんも男の子ならこのくらい食べれなきゃ」
「うるせーほっとけ」
俺が少食なのはわかってるけど瑠衣さんはかなりの大食いなんだよな。
セット2つも頼んだしな。
さらにチキンナゲット、アイスまで。
そして。
食べ終わると瑠衣さんは俺に抱きついてきた。
「ね、シようか?」
瑠衣さんが耳元で囁くように話しかけてきた。
「ヤダ」
「何で?」
「ここは学校なの!誰が来るかわかんないだろう!?というか一応瑠衣さんも教師だろう?」
俺がそう言うんだけど瑠衣さんにそれが通じるわけないんだよな。
人の話し聞かない奴は面倒なんだよ。
「晶くんが声出さなきゃいいんだよ?」
「無茶言うなよ!」
**********
「大丈夫?」
瑠衣さんは気遣うように声かけてくるけど、生徒会室で好き放題やられて大丈夫なわけないだろうが!
「大丈夫なわけねぇだろう!?もう少し考えろよ!」
「だってー晶くんが可愛いからついつい、ね?」
いつもそうだ。
瑠衣さんは俺がどんなに怒っても懲りるなんてことがない。
「でも、外ではやめとくよ」
珍しい、どういう風の吹き回しだ?
「あんな可愛い姿を他のヤツに見せたくないしね?」
なんてことを言ってくる。
「馬鹿なこと言ってるんじゃねぇつーの」
ったく、瑠衣さんは!
だいたいさ、男が可愛いとか言われて嬉しいわけないだろう?
「如月、いるか?」
俺が瑠衣さんの腕の中で寝てると、生徒会室に先生がやってきた。
「先生?」
「よかった、いたか。実は、お前の妹のことでな……」
「姫の奴何かやらかした?」
「実はな、夏休みの課題をな……」
「忘れた?」
「持ってくることは持ってきたんだが……」
何をしたんだ?
あいつはっっ。
「姫に電話してみるから待ってて!」
そして電話してみるけど、姫の奴でない。
仕方ねぇな、留守電に入れとくか。
「晶くんも男の子ならこのくらい食べれなきゃ」
「うるせーほっとけ」
俺が少食なのはわかってるけど瑠衣さんはかなりの大食いなんだよな。
セット2つも頼んだしな。
さらにチキンナゲット、アイスまで。
そして。
食べ終わると瑠衣さんは俺に抱きついてきた。
「ね、シようか?」
瑠衣さんが耳元で囁くように話しかけてきた。
「ヤダ」
「何で?」
「ここは学校なの!誰が来るかわかんないだろう!?というか一応瑠衣さんも教師だろう?」
俺がそう言うんだけど瑠衣さんにそれが通じるわけないんだよな。
人の話し聞かない奴は面倒なんだよ。
「晶くんが声出さなきゃいいんだよ?」
「無茶言うなよ!」
**********
「大丈夫?」
瑠衣さんは気遣うように声かけてくるけど、生徒会室で好き放題やられて大丈夫なわけないだろうが!
「大丈夫なわけねぇだろう!?もう少し考えろよ!」
「だってー晶くんが可愛いからついつい、ね?」
いつもそうだ。
瑠衣さんは俺がどんなに怒っても懲りるなんてことがない。
「でも、外ではやめとくよ」
珍しい、どういう風の吹き回しだ?
「あんな可愛い姿を他のヤツに見せたくないしね?」
なんてことを言ってくる。
「馬鹿なこと言ってるんじゃねぇつーの」
ったく、瑠衣さんは!
だいたいさ、男が可愛いとか言われて嬉しいわけないだろう?
「如月、いるか?」
俺が瑠衣さんの腕の中で寝てると、生徒会室に先生がやってきた。
「先生?」
「よかった、いたか。実は、お前の妹のことでな……」
「姫の奴何かやらかした?」
「実はな、夏休みの課題をな……」
「忘れた?」
「持ってくることは持ってきたんだが……」
何をしたんだ?
あいつはっっ。
「姫に電話してみるから待ってて!」
そして電話してみるけど、姫の奴でない。
仕方ねぇな、留守電に入れとくか。
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