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夏休み
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「姫ータクシーで帰るか?」
「うー」
悠姫ちゃんはかなり眠いのか生返事しかしない。
やれやれ、頼ってくれてもいいのに。
送ってって言えば送ってあげるのに。
「晶くん。送っていくよ」
「いい」
「晶くんも眠いんじゃない?」
「平気だ!!」
「でも悠姫ちゃんはかなり眠そうだよ?」
俺は隣で眠そうにしてる悠姫ちゃんを指さす。
そして晶くんも少し眠そうだし。
「……」
「少し待ってて?」
「?」
「車、駐車場に止めてるから」
そして俺は車を取りに駐車場に向かう。
そして晶くんたちが待っている場所に戻ると、晶くんまで眠ってた。
仕方ないね。
「晶くん、大丈夫?」
「んー」
「やれやれ。このままでもいいけど」
仕方ないね。
晶くんは助手席でいいか。
「すう……」
「ホント、可愛いな。晶くんは」
それから30分後。
晶くんたちのマンションについたから晶くんを起こすんだけど。
「晶くん、晶くん。ついたよ」
「ん……」
「晶くん。起きないと襲っちゃうよ?」
「ついた?」
「うん。ついたよ」
「姫ー姫ー」
「……」
悠姫ちゃんは全く起きる気配がないから晶くんは悠姫ちゃんをまた背負うことに。
「大丈夫?」
「平気だ。あんたは俺を非力と勘違いしてないか?」
「してないよ?さっきまで寝てたから大丈夫かなって思うくらい」
晶くんが非力なんて思ってないよ。
ただ寝起きは力が入らないからね。
それが心配かな?
「うわっ」
「ほら、だから言ったじゃない?」
晶くんの代わりに悠姫ちゃんを部屋まで運ぶことに。
そして晶くんはというと。
「疲れた、寝る」
「着替えないの?」
俺がそう言うけど、すでに晶くんは眠ってた。
「お休み、晶くん」
軽く晶くんに口づけをしてから俺は部屋をあとにした。
「うー」
悠姫ちゃんはかなり眠いのか生返事しかしない。
やれやれ、頼ってくれてもいいのに。
送ってって言えば送ってあげるのに。
「晶くん。送っていくよ」
「いい」
「晶くんも眠いんじゃない?」
「平気だ!!」
「でも悠姫ちゃんはかなり眠そうだよ?」
俺は隣で眠そうにしてる悠姫ちゃんを指さす。
そして晶くんも少し眠そうだし。
「……」
「少し待ってて?」
「?」
「車、駐車場に止めてるから」
そして俺は車を取りに駐車場に向かう。
そして晶くんたちが待っている場所に戻ると、晶くんまで眠ってた。
仕方ないね。
「晶くん、大丈夫?」
「んー」
「やれやれ。このままでもいいけど」
仕方ないね。
晶くんは助手席でいいか。
「すう……」
「ホント、可愛いな。晶くんは」
それから30分後。
晶くんたちのマンションについたから晶くんを起こすんだけど。
「晶くん、晶くん。ついたよ」
「ん……」
「晶くん。起きないと襲っちゃうよ?」
「ついた?」
「うん。ついたよ」
「姫ー姫ー」
「……」
悠姫ちゃんは全く起きる気配がないから晶くんは悠姫ちゃんをまた背負うことに。
「大丈夫?」
「平気だ。あんたは俺を非力と勘違いしてないか?」
「してないよ?さっきまで寝てたから大丈夫かなって思うくらい」
晶くんが非力なんて思ってないよ。
ただ寝起きは力が入らないからね。
それが心配かな?
「うわっ」
「ほら、だから言ったじゃない?」
晶くんの代わりに悠姫ちゃんを部屋まで運ぶことに。
そして晶くんはというと。
「疲れた、寝る」
「着替えないの?」
俺がそう言うけど、すでに晶くんは眠ってた。
「お休み、晶くん」
軽く晶くんに口づけをしてから俺は部屋をあとにした。
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