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夏休み
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そして夜。
夜は予定通りに肝試しをすることに。
「何で……」
「何?文句あるの」
「瑠衣さんとだと身の危険を感じる」
俺は晶くんと組むことになったんだけど、晶くんは嫌みたいでため息を吐いてた。
「あっちゃん!私と行かない?」
「いいよ」
「何で!?沙希とはよくて俺はダメ?」
「沙希ちゃんは何もしないし」
そう言う晶くん。
確かに沙希は何もしないだろうね。
でも、なんか複雑。
自分の妹に負けるなんて……。
*******************
そして晶くんたちが戻ってくると、沙希の目が微かに赤かった。
晶くんは優しい子だから沙希に何かするわけないけど、でも2人は何かあったみたいだけど。
そして、翌朝。
「あー眠っ」
「晶、寝不足か?」
「昨日誰かさんがいきなり部屋に入ってきたんだよ」
「お兄ちゃん!!そういうばかりしてると、あっちゃんに嫌われるよ?」
「嫌われる?ははっないない!晶くんは俺を嫌いにならないよ」
「なぁ」
「ねぇ」
2人は俺を不思議そうな顔しながら声を揃えて言う。
「どこにそんな自信があるんだ」て。
「だって晶くん。俺のこと好きでしょ!?」
「どこからそんな自信がくるんだよ!?」
「じゃあ、嫌い?」
「そういうあんたは嫌いだっ」
「残念ー」
「アホらしい。じゃあそろそろ帰るぞ」
「あっちゃん……」
あーあー。
怒らせちゃったかな?
晶くんは1人スタスタと歩いて行く。
その跡を沙希と悠姫ちゃんがついていく。
そして俺も歩いていく。
俺たちはようやく晶くんに追いついた。
「お兄ちゃん!!」
「なんだよ、姫」
「何で1人さっさと行くの?」
「わかった。待てばいいんだろう?」
悠姫ちゃんに怒鳴られ晶くんはそう言う。
夜は予定通りに肝試しをすることに。
「何で……」
「何?文句あるの」
「瑠衣さんとだと身の危険を感じる」
俺は晶くんと組むことになったんだけど、晶くんは嫌みたいでため息を吐いてた。
「あっちゃん!私と行かない?」
「いいよ」
「何で!?沙希とはよくて俺はダメ?」
「沙希ちゃんは何もしないし」
そう言う晶くん。
確かに沙希は何もしないだろうね。
でも、なんか複雑。
自分の妹に負けるなんて……。
*******************
そして晶くんたちが戻ってくると、沙希の目が微かに赤かった。
晶くんは優しい子だから沙希に何かするわけないけど、でも2人は何かあったみたいだけど。
そして、翌朝。
「あー眠っ」
「晶、寝不足か?」
「昨日誰かさんがいきなり部屋に入ってきたんだよ」
「お兄ちゃん!!そういうばかりしてると、あっちゃんに嫌われるよ?」
「嫌われる?ははっないない!晶くんは俺を嫌いにならないよ」
「なぁ」
「ねぇ」
2人は俺を不思議そうな顔しながら声を揃えて言う。
「どこにそんな自信があるんだ」て。
「だって晶くん。俺のこと好きでしょ!?」
「どこからそんな自信がくるんだよ!?」
「じゃあ、嫌い?」
「そういうあんたは嫌いだっ」
「残念ー」
「アホらしい。じゃあそろそろ帰るぞ」
「あっちゃん……」
あーあー。
怒らせちゃったかな?
晶くんは1人スタスタと歩いて行く。
その跡を沙希と悠姫ちゃんがついていく。
そして俺も歩いていく。
俺たちはようやく晶くんに追いついた。
「お兄ちゃん!!」
「なんだよ、姫」
「何で1人さっさと行くの?」
「わかった。待てばいいんだろう?」
悠姫ちゃんに怒鳴られ晶くんはそう言う。
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閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
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お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
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