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学園祭スタート
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「ねぇ彼女!」
「あぁ?」
「暇なら俺たちと……」
「キミたち、悪いんだけどこの子は俺の連れなんだよね?だから下心丸見えのナンパやめてくれないかな?」
「あぁ?俺たちが誰と何しようが関係ないじゃん!?」
「キミたちは人のものに手出してはいけないって教わらなかったの?」
瑠衣さんどうしたんだ?
ナンパしてくる馬鹿なヤツらと言い争いするなんて。
しかも、人のものって。
「ごめん、晶くん……」
「は?」
瑠衣さんは俺に謝ると、顔を近づけてくる。
どんどん近づけてくる。
そして……。
「んんっ!?」
生暖かいモノが口の中に入ってきた。
瑠依さんにキスされたと気づくまで時間はかからなかった。
「瑠衣さんっ!!」
俺は瑠衣さんを思いっきり突き飛ばす。
「わかった?この子は俺の"彼女"だから」
そう言って瑠衣さんは俺を抱き寄せた。
そして俺は瑠衣さんを連れて屋上へやってきた。
「何考えてるんだよ!!」
「だって、俺の断りなく晶くんをナンパするし」
「だからって何で、キスするんだよ!?」
「キスならいつもしてるでしょ?」
この人はっ!!
『生徒及び教師の呼び出しをします。如月晶くんと火山瑠衣先生は至急運営委員本部へ来て下さい。繰り返します』
ほら。
呼び出されるし。
「あんたのせいだぞ!!」
「怒らないでさっさと行こう?」
俺は瑠衣さんに急かされ運営委員本部へ向かう。
「あぁ?」
「暇なら俺たちと……」
「キミたち、悪いんだけどこの子は俺の連れなんだよね?だから下心丸見えのナンパやめてくれないかな?」
「あぁ?俺たちが誰と何しようが関係ないじゃん!?」
「キミたちは人のものに手出してはいけないって教わらなかったの?」
瑠衣さんどうしたんだ?
ナンパしてくる馬鹿なヤツらと言い争いするなんて。
しかも、人のものって。
「ごめん、晶くん……」
「は?」
瑠衣さんは俺に謝ると、顔を近づけてくる。
どんどん近づけてくる。
そして……。
「んんっ!?」
生暖かいモノが口の中に入ってきた。
瑠依さんにキスされたと気づくまで時間はかからなかった。
「瑠衣さんっ!!」
俺は瑠衣さんを思いっきり突き飛ばす。
「わかった?この子は俺の"彼女"だから」
そう言って瑠衣さんは俺を抱き寄せた。
そして俺は瑠衣さんを連れて屋上へやってきた。
「何考えてるんだよ!!」
「だって、俺の断りなく晶くんをナンパするし」
「だからって何で、キスするんだよ!?」
「キスならいつもしてるでしょ?」
この人はっ!!
『生徒及び教師の呼び出しをします。如月晶くんと火山瑠衣先生は至急運営委員本部へ来て下さい。繰り返します』
ほら。
呼び出されるし。
「あんたのせいだぞ!!」
「怒らないでさっさと行こう?」
俺は瑠衣さんに急かされ運営委員本部へ向かう。
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