83 / 585
初めての発情期そして合同合宿後編
7
しおりを挟む
そして。
人気のないところに連れて来られた。
「何の用ですか?」
「お前、瑠衣先生に馴れ馴れしいんだよっ」
「くっついてきてんのはあの人だ」
「俺らの瑠衣先生から離れろよ」
(瑠衣さん、人気あるんだな。そりゃあそうか……)
瑠衣さんは意地悪な所あるけど、綺麗だし優しいし、人を包み込む包容力もあるし、モテないわけないよな。
「なぁ、あんたたちさ、あの人が好きならアプローチすりゃあいいじゃん。それすらもできないなら俺に絡むなよ」
「んだと!?」
そんなことで怒るなよ。
図星だからって。
「……なら。瑠衣先生の前に顔出せないようにしてやりゃあいいじゃん」
「!?」
こいつら正気か?
てか、冗談じゃない。
誰がっ
「何逃げてんだよ?」
後ずさりして逃げようとしたら押し倒してきた。
「っ!!」
「何してるの?」
運悪く瑠衣さんに見られてしまった。
そして。
俺はというと……。
足があまりにも痛くて歩けなく瑠衣さんに病院に連れて行かれた。
「ちょっと電話してくるから大人しくしてるんだよ」
足にヒビが入っているらしくしばらくはギブスしなくちゃいけないらしい。
処置が終わり薬を待っている間に瑠衣さんは電話しに行った。
***************
「お待たせー薬もらったし帰ろうか?」
「あぁ……」
「晶くん、眠いんでしょ?寝てていいから」
瑠衣さんの言葉に甘えて寝ることにした。
あーそういや。
風呂入ってなかったな。
起きてからでいいや。
人気のないところに連れて来られた。
「何の用ですか?」
「お前、瑠衣先生に馴れ馴れしいんだよっ」
「くっついてきてんのはあの人だ」
「俺らの瑠衣先生から離れろよ」
(瑠衣さん、人気あるんだな。そりゃあそうか……)
瑠衣さんは意地悪な所あるけど、綺麗だし優しいし、人を包み込む包容力もあるし、モテないわけないよな。
「なぁ、あんたたちさ、あの人が好きならアプローチすりゃあいいじゃん。それすらもできないなら俺に絡むなよ」
「んだと!?」
そんなことで怒るなよ。
図星だからって。
「……なら。瑠衣先生の前に顔出せないようにしてやりゃあいいじゃん」
「!?」
こいつら正気か?
てか、冗談じゃない。
誰がっ
「何逃げてんだよ?」
後ずさりして逃げようとしたら押し倒してきた。
「っ!!」
「何してるの?」
運悪く瑠衣さんに見られてしまった。
そして。
俺はというと……。
足があまりにも痛くて歩けなく瑠衣さんに病院に連れて行かれた。
「ちょっと電話してくるから大人しくしてるんだよ」
足にヒビが入っているらしくしばらくはギブスしなくちゃいけないらしい。
処置が終わり薬を待っている間に瑠衣さんは電話しに行った。
***************
「お待たせー薬もらったし帰ろうか?」
「あぁ……」
「晶くん、眠いんでしょ?寝てていいから」
瑠衣さんの言葉に甘えて寝ることにした。
あーそういや。
風呂入ってなかったな。
起きてからでいいや。
0
お気に入りに追加
25
あなたにおすすめの小説

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…



男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる