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同棲生活
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次の日の夜。
「晶くん。熱大分下がったね?」
「明日病院行こうか?」
「行かない」
「いくら晶くんの頼みでもそれは聞けないかな」
「ケチー」
「お風呂入ったら寝てなよ?」
「じゃあ入ってくるから」
「俺も入る」
「あのさ!俺、子どもじゃないんだけど!」
一緒に入ると俺がイタズラを仕掛けるからか晶くんは嫌がるんだよね。
「熱がある子にいたずらするわけないでしょ?早く入ってきなさい」
「のぞくなよ?」
俺ってそんなに信用がない?
「晶くん。のぞいてほしいの?」
「んなわけあるかっ!」
あははっ。
晶くんてば怒っちゃって。
さてと晶くんがお風呂入ってる間に飯食うかな。
「ちょっと食べ過ぎたかな?」
「瑠衣さんー」
「あがった?じゃあおいで」
晶くんの髪をふいてあげると。
晶くんはそのまま眠りについた。
翌朝。
小児科にくると……。
「おそらく色々あったんでそれによるものでしょ。充分に睡眠と栄養のあるものを食べて休むこと」
診断は風邪だった。
「晶くん。大人しく寝とくこと!いい?」
「わかったから。はよ仕事行けよ!」
「冷蔵庫に晶くんが食べれそうなもの入れてるから好きなの食べていいから。じゃあ行ってきます」
晶くんのことが気になるけど仕事に行かないわけにはいかない。
「晶くん。熱大分下がったね?」
「明日病院行こうか?」
「行かない」
「いくら晶くんの頼みでもそれは聞けないかな」
「ケチー」
「お風呂入ったら寝てなよ?」
「じゃあ入ってくるから」
「俺も入る」
「あのさ!俺、子どもじゃないんだけど!」
一緒に入ると俺がイタズラを仕掛けるからか晶くんは嫌がるんだよね。
「熱がある子にいたずらするわけないでしょ?早く入ってきなさい」
「のぞくなよ?」
俺ってそんなに信用がない?
「晶くん。のぞいてほしいの?」
「んなわけあるかっ!」
あははっ。
晶くんてば怒っちゃって。
さてと晶くんがお風呂入ってる間に飯食うかな。
「ちょっと食べ過ぎたかな?」
「瑠衣さんー」
「あがった?じゃあおいで」
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「わかったから。はよ仕事行けよ!」
「冷蔵庫に晶くんが食べれそうなもの入れてるから好きなの食べていいから。じゃあ行ってきます」
晶くんのことが気になるけど仕事に行かないわけにはいかない。
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