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日常生活編
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「寝ぼけてる?」
「……」
……。
完璧に寝ぼけてる。
起きてるなら反応するんだけど。
「あきちゃん?彼氏きてるよ?」
「残念。俺たちはそういう関係じゃないんだよね」
「そうなんだ?えっと」
「俺は火山瑠衣だよ。キミは?」
「真中龍輝!あきちゃんと同い年だよ!」
「晶くんと仲良くしてあげてね!」
「もっちろん!」
もっとも。
晶くんを食べちゃうつもりなら許しはしないよ。
「ね、晶くん。ご飯食べてる?」
「…………」
「真中くん?」
「わ、わかった。話すよ!あきちゃんに口止めされてるんだけど」
「どうしたの?」
「あきちゃん。あまり食べれてないんだ」
「何で?」
確かに好き嫌い多いけどそんなに困るほどじゃなかったはず。
「あ、あきちゃん!目覚めた?」
「…………」
晶くんてば凄い顔。
何であんたいるんだよって顔してる。
「晶くんの様子見に来たんだよ?」
晶くんはため息を吐いてノートに何やら書いていた。
『あんた暇なの?』って。
「まぁ、いいや。また来るね」
「あきちゃんのことはぼくに任せてよ!」
そう言う同室の子を晶くんは殴っていた。
晶くんは。
「……」
……。
完璧に寝ぼけてる。
起きてるなら反応するんだけど。
「あきちゃん?彼氏きてるよ?」
「残念。俺たちはそういう関係じゃないんだよね」
「そうなんだ?えっと」
「俺は火山瑠衣だよ。キミは?」
「真中龍輝!あきちゃんと同い年だよ!」
「晶くんと仲良くしてあげてね!」
「もっちろん!」
もっとも。
晶くんを食べちゃうつもりなら許しはしないよ。
「ね、晶くん。ご飯食べてる?」
「…………」
「真中くん?」
「わ、わかった。話すよ!あきちゃんに口止めされてるんだけど」
「どうしたの?」
「あきちゃん。あまり食べれてないんだ」
「何で?」
確かに好き嫌い多いけどそんなに困るほどじゃなかったはず。
「あ、あきちゃん!目覚めた?」
「…………」
晶くんてば凄い顔。
何であんたいるんだよって顔してる。
「晶くんの様子見に来たんだよ?」
晶くんはため息を吐いてノートに何やら書いていた。
『あんた暇なの?』って。
「まぁ、いいや。また来るね」
「あきちゃんのことはぼくに任せてよ!」
そう言う同室の子を晶くんは殴っていた。
晶くんは。
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次作も頑張って書きます。
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