380 / 404
年末そして年明け
7
しおりを挟む
「由貴くんお年玉いっぱい貰ってたね?」
「毎年こんなモンだよ。今年は額が半端ないけど」
お正月。
由貴くんの家に3日までお世話になり明日帰ることに。
年末。
由貴くんに、実家にいる間はシないからて言われて一切手を出していない。
「明後日練習の日だよね?何時から練習するの?」
「昼から」
「いい?練習に参加しちゃダメだからね?」
「わかってるって」
「じゃあ明日買い物行かない?」
そして。
1回家に帰り荷物を置いて、由貴くんを連れて買い物に。
「スーツ?」
「そ。普段は服装自由だけど、入社式はスーツじゃないといけないからね」
どうせなら由貴くんに選んで欲しいし。
**********
「あー楽しかった!」
「颯太って買い物好きだよな」
「というよりかは由貴くんと買い物行くのがだよ」
「何で?」
何でって言った!?
由貴くんは。
「好きな子と買い物行くんだよ?楽しいに決まってるじゃない!」
「そういうこと?」
「そう」
ホント鈍いんだから。
鈍いとこも可愛いんだけどね。
由貴くんの初めては俺だけであってほしい。
キスも
恋愛も
もちろん体を繋ぐのも。
「あ、陸也のとこに行かなきゃ」
「奈々ちゃんと美希ちゃん待ってるよね?」
由貴の実家のとこで珍しいお菓子を由貴くんが買い込んでいたしね。
春輝さんたち呆れてたけど。
「いらっしゃい」
「美希。由貴と颯太来たよ」
「おにーちゃん」
美希ちゃんは由貴くんがお気に入りで由貴くんに遊んで欲しがっている。
「美希ちゃん。お土産」
「おかしいっぱい」
「良かったわね。あら?千葉?」
「父さん引っ越したみたいでさ」
「お母さんときちんと話せた?」
「なんで??」
「由貴知らなかった?昔、翼の家にお世話になっていた時。由貴、家に連絡してなかったでしょ?その時に翼、由貴の携帯見ちゃったんですって」
「翼ってもしかして」
「知ってるわよ?由貴を虐待していたのがお兄さんでお母さんは由貴が可愛くて可愛くて仕方ないってことも」
「そんな翼がなんで」
「いつか全部話してくれるわよ」
奈々ちゃんは何かを知っているみたい。
「二人とも夕飯食べて行かない??」
「陸は?」
「陸は年末からずっと仕事」
「バイト見つからないの??」
「入っても役に立たないってキレてる」
「仕方ないよ。みんな覚える気ないのか知らないけどやる気ないし」
「流石高校からずっとバイトしてただけあるわね」
「陸にこのまま正社員として雇ってやろうかって言われた時はびっくりしたけどね」
「陸てばそんなこと言ってたの?」
「そう。でもさ、接客業て給料低いじゃない?だから断った」
「確かに接客業低いわよね」
「でも。颯太、まともに就職できて良かったわね」
奈々ちゃんはしみじみそう言ってきた。
「毎年こんなモンだよ。今年は額が半端ないけど」
お正月。
由貴くんの家に3日までお世話になり明日帰ることに。
年末。
由貴くんに、実家にいる間はシないからて言われて一切手を出していない。
「明後日練習の日だよね?何時から練習するの?」
「昼から」
「いい?練習に参加しちゃダメだからね?」
「わかってるって」
「じゃあ明日買い物行かない?」
そして。
1回家に帰り荷物を置いて、由貴くんを連れて買い物に。
「スーツ?」
「そ。普段は服装自由だけど、入社式はスーツじゃないといけないからね」
どうせなら由貴くんに選んで欲しいし。
**********
「あー楽しかった!」
「颯太って買い物好きだよな」
「というよりかは由貴くんと買い物行くのがだよ」
「何で?」
何でって言った!?
由貴くんは。
「好きな子と買い物行くんだよ?楽しいに決まってるじゃない!」
「そういうこと?」
「そう」
ホント鈍いんだから。
鈍いとこも可愛いんだけどね。
由貴くんの初めては俺だけであってほしい。
キスも
恋愛も
もちろん体を繋ぐのも。
「あ、陸也のとこに行かなきゃ」
「奈々ちゃんと美希ちゃん待ってるよね?」
由貴の実家のとこで珍しいお菓子を由貴くんが買い込んでいたしね。
春輝さんたち呆れてたけど。
「いらっしゃい」
「美希。由貴と颯太来たよ」
「おにーちゃん」
美希ちゃんは由貴くんがお気に入りで由貴くんに遊んで欲しがっている。
「美希ちゃん。お土産」
「おかしいっぱい」
「良かったわね。あら?千葉?」
「父さん引っ越したみたいでさ」
「お母さんときちんと話せた?」
「なんで??」
「由貴知らなかった?昔、翼の家にお世話になっていた時。由貴、家に連絡してなかったでしょ?その時に翼、由貴の携帯見ちゃったんですって」
「翼ってもしかして」
「知ってるわよ?由貴を虐待していたのがお兄さんでお母さんは由貴が可愛くて可愛くて仕方ないってことも」
「そんな翼がなんで」
「いつか全部話してくれるわよ」
奈々ちゃんは何かを知っているみたい。
「二人とも夕飯食べて行かない??」
「陸は?」
「陸は年末からずっと仕事」
「バイト見つからないの??」
「入っても役に立たないってキレてる」
「仕方ないよ。みんな覚える気ないのか知らないけどやる気ないし」
「流石高校からずっとバイトしてただけあるわね」
「陸にこのまま正社員として雇ってやろうかって言われた時はびっくりしたけどね」
「陸てばそんなこと言ってたの?」
「そう。でもさ、接客業て給料低いじゃない?だから断った」
「確かに接客業低いわよね」
「でも。颯太、まともに就職できて良かったわね」
奈々ちゃんはしみじみそう言ってきた。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる