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村雨姉妹
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腕が完治したあと。
家にいると息苦しくて仕方なくて俺は夜。
街を彷徨いていた。
そこで知り合ったのが翼だった。
翼と知り合いあまり学校に行かなくなった。
「由貴ちゃん」
「歌音!」
「最近学校で見ないけどどうしたの?」
「知り合いの家にお世話になってる」
「…………歌音たちもくる?」
「うん!」
俺は何も考えず歌音たちを連れて行った。
前持って翼に許可を貰って。
「由貴。友達って女の子?」
「幼なじみで俺の1つ上」
「あ、由貴くん発見」
とそこへ颯太がやってきた。
歌音たちをみた瞬間。
すっごい顔して説教された。
10分ぐらい。
「あのね、由貴くん?ここには男しかいないんだよ?」
「そんなこと言われなくてもわかってるつーの!」
「いーや。わかってない」
「由貴ちゃんその人は?」
「こいつ?颯太つって俺の2つ上」
「3年生?ならこんなとこで遊ばないで受験勉強してたら?チャラ男」
「チャラ男ってなんで?」
「「だって遊んでそうだから」」
2人は声を揃えてそう言ってきた。
これ以降2人からチャラ男と颯太は呼ばれることになった。
聞いた話だと歌音たちたまに来ていたらしい。
歌音たちとはずっと学校一緒だった。
純と律も。
それから。
俺たちは大学生になった。
大学にも歌音たちはいた。
ゆりはひかりと同じ女子大に進学した。
大学入学した日。
「由貴ちゃん!純くん」
「相変わらずだなあの2人」
「だな」
「あれ?りっくんは?」
「律、学部違うから」
俺たちは大学でも一緒で。
いつもと同じ日々を過ごした。
「え?由貴ちゃんテニスサークルに入るの?」
「うん。純と」
歌音たちは学生会執行部にいるらしい。
生徒会に興味のある律は執行部へ入った。
本格的に大学生活がスタートし、俺は体調を崩して飯を食えなくなった。
そんな時だった。
「由貴ちゃん。チャラ男が好き??」
「別に好きなんかじゃっ」
歌音には嘘だとすぐにわかっただろう。
俺は知られたくなくていつもそう言っていた。
「チャラ男はやめときなよ。あの人だれかれ構わず遊ぶ遊び人だから。大学内でも泣かされた女の子いっぱいいるんだから」
そう言われた。
だから颯太を避けていた。
でも。
颯太から俺に近づき颯太を好きでどうしょうもないくらいになっていた。
颯太と付き合い始めた夏に歌音は謝りに来た。
「由貴ちゃんごめんなさい」
泣いていた。
歌音が落ち着き理由を聞くと。
颯太がだれかれ構わず遊んでいたのは嘘で本当に好きな人としか遊んでいなかったらしい。
家に連れ込んでるって言うのも全部颯太を取られたくなかったからだと。
颯太は歌音の気持ちを知っているが何も言ってこないし、俺に何もしないから放置している。
「歌音たちとはそんなに前から仲いいんだね」
「おう」
「父さん、年末休み取れたらしいから。父さんが3日ぐらいまでいていいて」
「お父さんに認めてもらえるように頑張るよ」
父さんは颯太のこと認めてるけどな。
まぁ。
それは言わないでおこう。
家にいると息苦しくて仕方なくて俺は夜。
街を彷徨いていた。
そこで知り合ったのが翼だった。
翼と知り合いあまり学校に行かなくなった。
「由貴ちゃん」
「歌音!」
「最近学校で見ないけどどうしたの?」
「知り合いの家にお世話になってる」
「…………歌音たちもくる?」
「うん!」
俺は何も考えず歌音たちを連れて行った。
前持って翼に許可を貰って。
「由貴。友達って女の子?」
「幼なじみで俺の1つ上」
「あ、由貴くん発見」
とそこへ颯太がやってきた。
歌音たちをみた瞬間。
すっごい顔して説教された。
10分ぐらい。
「あのね、由貴くん?ここには男しかいないんだよ?」
「そんなこと言われなくてもわかってるつーの!」
「いーや。わかってない」
「由貴ちゃんその人は?」
「こいつ?颯太つって俺の2つ上」
「3年生?ならこんなとこで遊ばないで受験勉強してたら?チャラ男」
「チャラ男ってなんで?」
「「だって遊んでそうだから」」
2人は声を揃えてそう言ってきた。
これ以降2人からチャラ男と颯太は呼ばれることになった。
聞いた話だと歌音たちたまに来ていたらしい。
歌音たちとはずっと学校一緒だった。
純と律も。
それから。
俺たちは大学生になった。
大学にも歌音たちはいた。
ゆりはひかりと同じ女子大に進学した。
大学入学した日。
「由貴ちゃん!純くん」
「相変わらずだなあの2人」
「だな」
「あれ?りっくんは?」
「律、学部違うから」
俺たちは大学でも一緒で。
いつもと同じ日々を過ごした。
「え?由貴ちゃんテニスサークルに入るの?」
「うん。純と」
歌音たちは学生会執行部にいるらしい。
生徒会に興味のある律は執行部へ入った。
本格的に大学生活がスタートし、俺は体調を崩して飯を食えなくなった。
そんな時だった。
「由貴ちゃん。チャラ男が好き??」
「別に好きなんかじゃっ」
歌音には嘘だとすぐにわかっただろう。
俺は知られたくなくていつもそう言っていた。
「チャラ男はやめときなよ。あの人だれかれ構わず遊ぶ遊び人だから。大学内でも泣かされた女の子いっぱいいるんだから」
そう言われた。
だから颯太を避けていた。
でも。
颯太から俺に近づき颯太を好きでどうしょうもないくらいになっていた。
颯太と付き合い始めた夏に歌音は謝りに来た。
「由貴ちゃんごめんなさい」
泣いていた。
歌音が落ち着き理由を聞くと。
颯太がだれかれ構わず遊んでいたのは嘘で本当に好きな人としか遊んでいなかったらしい。
家に連れ込んでるって言うのも全部颯太を取られたくなかったからだと。
颯太は歌音の気持ちを知っているが何も言ってこないし、俺に何もしないから放置している。
「歌音たちとはそんなに前から仲いいんだね」
「おう」
「父さん、年末休み取れたらしいから。父さんが3日ぐらいまでいていいて」
「お父さんに認めてもらえるように頑張るよ」
父さんは颯太のこと認めてるけどな。
まぁ。
それは言わないでおこう。
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