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クリスマスそして年明け
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「終わったー」
学生会の会長とかやるもんじゃないね。
面倒くさい。
「由貴くん?」
静かだと思ったら。
しかもスマホ握りしめたまま。
退屈で寝ちゃったか。
「由貴くんー?」
反応しない。
寝てる。
仕方ないな。
「こんなとこで寝たら風邪引くのに」
由貴くんを抱き上げてベッドに寝かせる。
「由貴くんが寝てる間に作ろうっと」
この間。
珍しく実家から宅急便を送ってきてた。
実家というかクソ親父の秘書がだけど。
その中に入ってた『栗きんとん』。
それが由貴くんは気に入ったみたいだった。
「栗きんとんうち入らないよ」
「そうなの?」
「楓がさ1番下の弟が栗アレルギーで食べれないから」
そういう由貴くんがちょっと残念そうだった。
それに栗この間沢山貰ったしね。
とりあえず栗を茹でますか。
栗きんとんだけじゃなんだから、栗きんとんの和菓子作ろうかな。
この間作った蒸しパンの材料まだあったよね。
****************
いつからか。
由貴くんにご飯作るのが楽しくなっていた。
食べさせるなら美味しいものをと、思って色々調べて食べさせていた。
由貴くん一人暮らしだし、1人だと栄養が偏るから陸がたまに食べさせている。
この間教授に呼び出された時も。
陸から夕飯食べさせてもらっていたらしいし。
学生会の会長とかやるもんじゃないね。
面倒くさい。
「由貴くん?」
静かだと思ったら。
しかもスマホ握りしめたまま。
退屈で寝ちゃったか。
「由貴くんー?」
反応しない。
寝てる。
仕方ないな。
「こんなとこで寝たら風邪引くのに」
由貴くんを抱き上げてベッドに寝かせる。
「由貴くんが寝てる間に作ろうっと」
この間。
珍しく実家から宅急便を送ってきてた。
実家というかクソ親父の秘書がだけど。
その中に入ってた『栗きんとん』。
それが由貴くんは気に入ったみたいだった。
「栗きんとんうち入らないよ」
「そうなの?」
「楓がさ1番下の弟が栗アレルギーで食べれないから」
そういう由貴くんがちょっと残念そうだった。
それに栗この間沢山貰ったしね。
とりあえず栗を茹でますか。
栗きんとんだけじゃなんだから、栗きんとんの和菓子作ろうかな。
この間作った蒸しパンの材料まだあったよね。
****************
いつからか。
由貴くんにご飯作るのが楽しくなっていた。
食べさせるなら美味しいものをと、思って色々調べて食べさせていた。
由貴くん一人暮らしだし、1人だと栄養が偏るから陸がたまに食べさせている。
この間教授に呼び出された時も。
陸から夕飯食べさせてもらっていたらしいし。
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