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クリスマスそして年明け
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「じゃあ明日お昼の4時にね」
『あぁ…………』
冬休みに突入した俺たち。
しばらくは課題をやりたいからって泊まりにくるのをお断りされた。
明日はチームのみんなとクリスマスを楽しむことに。
楽しむ言っても皆でケーキたべたりなんだけどね。
ケーキは毎年陸が作ってくれるし。
由貴くんがお酒飲まないように見張ってないと。
*******
「お待たせー」
まだ、待ち合わせ15分前だというのにもう来ていた。
「早かったね?そんなに楽しみだった?」
図星だったのか由貴くんは微かに頬を赤く染めていた。
「そんなんじゃないからっ!」
「…………俺はねスッゴく楽しみだよ?」
由貴くんを車に乗せてみんながいる溜まり場へ。
「颯太!遅いぞ」
着いて早々こいつは。
「何言ってんの?まだ時間じゃないでしょ?」
「そのチビッ子は?颯太の子供か?」
「あのね!俺はまだこんな大きい子供がいる年じゃないよ?」
「じゃあ誰だよ?」
「由貴くんだよ」
「由貴ってのちっちゃくて可愛かった?」
「…………チビで悪かったな」
あらら。
由貴くんてば拗ねちゃって。
「由貴くん。可愛い顔が台無しだよ?」
「あれ?陸は?」
「あとからケーキ持ってくるって」
何故か今年は陸は気合い入れてたし。
というかこの間由貴くんにわざわざ好きなケーキ聞いてたし。
「じゃあ揃ったし始めるか」
「由貴くんはこっちにおいで」
由貴くんを隣に座らせる。
『あぁ…………』
冬休みに突入した俺たち。
しばらくは課題をやりたいからって泊まりにくるのをお断りされた。
明日はチームのみんなとクリスマスを楽しむことに。
楽しむ言っても皆でケーキたべたりなんだけどね。
ケーキは毎年陸が作ってくれるし。
由貴くんがお酒飲まないように見張ってないと。
*******
「お待たせー」
まだ、待ち合わせ15分前だというのにもう来ていた。
「早かったね?そんなに楽しみだった?」
図星だったのか由貴くんは微かに頬を赤く染めていた。
「そんなんじゃないからっ!」
「…………俺はねスッゴく楽しみだよ?」
由貴くんを車に乗せてみんながいる溜まり場へ。
「颯太!遅いぞ」
着いて早々こいつは。
「何言ってんの?まだ時間じゃないでしょ?」
「そのチビッ子は?颯太の子供か?」
「あのね!俺はまだこんな大きい子供がいる年じゃないよ?」
「じゃあ誰だよ?」
「由貴くんだよ」
「由貴ってのちっちゃくて可愛かった?」
「…………チビで悪かったな」
あらら。
由貴くんてば拗ねちゃって。
「由貴くん。可愛い顔が台無しだよ?」
「あれ?陸は?」
「あとからケーキ持ってくるって」
何故か今年は陸は気合い入れてたし。
というかこの間由貴くんにわざわざ好きなケーキ聞いてたし。
「じゃあ揃ったし始めるか」
「由貴くんはこっちにおいで」
由貴くんを隣に座らせる。
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