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クリスマスそして年明け
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「扁桃腺やられてますね」
颯太に連れられて病院行くとそう言われた。
風邪じゃなかったのか。
飲むこむとめちゃくちゃ痛いしな。
それに頭痛はするし寒気も。
家にいても一人で何もできないだろうからてことで、颯太のマンションに連れてこられた。
無理やり。
「薬飲んだら寝てなよ」
ぶっちゃけ薬飲む気力すら残っていない。
「起きれないか」
颯太はそう呟くと何を思ったか薬を口移しで飲ませてきた。
「起きあがれないんでしょ?」
そう言いながら颯太は微笑んできた。
「由貴くんが眠るまで側にいるから」
そう言いながら手を握ってきた。
「まだ眠れないの?」
颯太は甘えん坊だねと呟くと抱きしめてきた。
そんなことされたら甘えたくなる。
颯太にとっては何ともないことでも俺にはそうじゃないから。
********
「目覚ましたか?」
「颯太はっゲホッ」
喉が痛くて喋れない。
「颯太なら明日提出のレポートあるつーから出しに行った。すぐ帰るから大人しく寝とけだとさ」
颯太いないのか。
「あのな、由貴。颯太がいないだけでそんなにガッカリすんなよ」
「お前、ホント颯太が好きなんだな」
そうだよ。
俺は颯太が好きなんだから。
だからほっといてくれ。
颯太に連れられて病院行くとそう言われた。
風邪じゃなかったのか。
飲むこむとめちゃくちゃ痛いしな。
それに頭痛はするし寒気も。
家にいても一人で何もできないだろうからてことで、颯太のマンションに連れてこられた。
無理やり。
「薬飲んだら寝てなよ」
ぶっちゃけ薬飲む気力すら残っていない。
「起きれないか」
颯太はそう呟くと何を思ったか薬を口移しで飲ませてきた。
「起きあがれないんでしょ?」
そう言いながら颯太は微笑んできた。
「由貴くんが眠るまで側にいるから」
そう言いながら手を握ってきた。
「まだ眠れないの?」
颯太は甘えん坊だねと呟くと抱きしめてきた。
そんなことされたら甘えたくなる。
颯太にとっては何ともないことでも俺にはそうじゃないから。
********
「目覚ましたか?」
「颯太はっゲホッ」
喉が痛くて喋れない。
「颯太なら明日提出のレポートあるつーから出しに行った。すぐ帰るから大人しく寝とけだとさ」
颯太いないのか。
「あのな、由貴。颯太がいないだけでそんなにガッカリすんなよ」
「お前、ホント颯太が好きなんだな」
そうだよ。
俺は颯太が好きなんだから。
だからほっといてくれ。
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