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翼と颯太との出会い
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いつからか夜家にいると苦しくなってきていた。
何故かあいつが最近ずっと家にいるから。
だから。
家族に内緒で夜外に出ていた。
この日もいつものように外に出てうろついていた。
俺に声をかけてきた奴がいた。
「やべ、財布忘れた」
この日。
運悪く財布忘れてきていた。
そこに声をかけてきたおっさんがいた。
「ねぇ、キミ。名前は?」
「名前?俺は由貴だよ!」
「由貴。暇なら俺と飯食いに行かない?」
何言ってんだ?
このオッサンて思った。
「あ、でも。俺、財布忘れてきて」
「俺から誘ったんだから奢るから。何食べたい?」
「ハンバーグ!」
「ぶはっ即答」
「むぅーいいじゃん。ハンバーグ好きなんだから!」
「ハンバーグの美味しい店行こうか?」
オッサンに連れられてハンバーグ専門店にやってきた。
「好きなだけ頼めよ?」
メニューを渡された。
「うわー種類いっぱいある!」
チーズ3倍?
ピリから?
ソースも色々ある!
すげー。
「メニュー決まった?」
「うん。小サイズのハンバーグのチーズ3倍とガーリックトーストに野菜サラダ、スープとプリン」
「すいませんー注文お願いします」
ハンバーグが来るまで話をすることに。
「由貴は何歳?」
「俺?12歳」
「小6?」
「違う!中一」
「中一か。こんな時間に1人は危ないぞ?」
オッサンは『俺みたいな奴に声かけられるぞ』って言ってきた。
何故かあいつが最近ずっと家にいるから。
だから。
家族に内緒で夜外に出ていた。
この日もいつものように外に出てうろついていた。
俺に声をかけてきた奴がいた。
「やべ、財布忘れた」
この日。
運悪く財布忘れてきていた。
そこに声をかけてきたおっさんがいた。
「ねぇ、キミ。名前は?」
「名前?俺は由貴だよ!」
「由貴。暇なら俺と飯食いに行かない?」
何言ってんだ?
このオッサンて思った。
「あ、でも。俺、財布忘れてきて」
「俺から誘ったんだから奢るから。何食べたい?」
「ハンバーグ!」
「ぶはっ即答」
「むぅーいいじゃん。ハンバーグ好きなんだから!」
「ハンバーグの美味しい店行こうか?」
オッサンに連れられてハンバーグ専門店にやってきた。
「好きなだけ頼めよ?」
メニューを渡された。
「うわー種類いっぱいある!」
チーズ3倍?
ピリから?
ソースも色々ある!
すげー。
「メニュー決まった?」
「うん。小サイズのハンバーグのチーズ3倍とガーリックトーストに野菜サラダ、スープとプリン」
「すいませんー注文お願いします」
ハンバーグが来るまで話をすることに。
「由貴は何歳?」
「俺?12歳」
「小6?」
「違う!中一」
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オッサンは『俺みたいな奴に声かけられるぞ』って言ってきた。
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