29 / 404
松永達也という男
8
しおりを挟む
このままじゃダメだ!
そう思って、由貴くんと話そうと大学の中を捜してるんだけど、見つからない。
「ん?あれは!純平」
「あ、颯太じゃない先輩?」
「今更先輩つけなくていい。なぁ、由貴くん知らない?」
「由貴?知らないよ。どうしたんだよ」
「うん。ちょっと由貴くんに用があってね」
言葉を濁しながら言う。
「なんてな。大体のことは由貴から聞いた」
「え?」
「昔なじみの仲じゃん!教えろよ」
そして俺は、純平に話した。
日曜日に何かあったのかを。
「由貴を颯が好きになれないのは仕方ないよ。なぁ、心当たりない?」
心当たり……。
「ある……。実は由貴くんと遊んだ次の日にな、たつが由貴くんのことを聞いてきた」
「たつって、松永達也か?」
俺と純は昔といっても俺が小学生の時の知り合い。
純平は俺が荒れていた時のことも知っている。
そのあと陸に家から連れ出してもらった。
「俺はとにかくさがしてみる!颯太はヤツらがいそうな場所をさがしてくれ」
純平はそう言うと走ってさがしにいった。
そして俺も探しに走る。
たつがよくいる場所を中心に。
そして、俺は東棟の倉庫に向かった。
普段講義で使う棟以外は俺たち学生会メンバーが管理している。
たつの仲間にはメンバーがいるからやっかい。
「やめろっ」
「見ろよ!こいつ泣いてるぜ?」
そう言って彼らは笑う。
そして俺はドアを蹴破り中に入っていく。
「何してるの?」
由貴くんはこいつらに目隠しされ手足も拘束されていた。
俺はそいつらを殴り飛ばしあとからきた純平に任せ家に連れて行く。
「顔赤いね。何か飲まされてるね?」
たつのことだ。
媚薬あたりでも飲ませたんだろう。
由貴くんは嫌かもしれないけど。
「あっ」
そんな可愛い顔しないで。
そのあと。
由貴くんの媚薬の効果が消えるまで抜いてあげた。
そう思って、由貴くんと話そうと大学の中を捜してるんだけど、見つからない。
「ん?あれは!純平」
「あ、颯太じゃない先輩?」
「今更先輩つけなくていい。なぁ、由貴くん知らない?」
「由貴?知らないよ。どうしたんだよ」
「うん。ちょっと由貴くんに用があってね」
言葉を濁しながら言う。
「なんてな。大体のことは由貴から聞いた」
「え?」
「昔なじみの仲じゃん!教えろよ」
そして俺は、純平に話した。
日曜日に何かあったのかを。
「由貴を颯が好きになれないのは仕方ないよ。なぁ、心当たりない?」
心当たり……。
「ある……。実は由貴くんと遊んだ次の日にな、たつが由貴くんのことを聞いてきた」
「たつって、松永達也か?」
俺と純は昔といっても俺が小学生の時の知り合い。
純平は俺が荒れていた時のことも知っている。
そのあと陸に家から連れ出してもらった。
「俺はとにかくさがしてみる!颯太はヤツらがいそうな場所をさがしてくれ」
純平はそう言うと走ってさがしにいった。
そして俺も探しに走る。
たつがよくいる場所を中心に。
そして、俺は東棟の倉庫に向かった。
普段講義で使う棟以外は俺たち学生会メンバーが管理している。
たつの仲間にはメンバーがいるからやっかい。
「やめろっ」
「見ろよ!こいつ泣いてるぜ?」
そう言って彼らは笑う。
そして俺はドアを蹴破り中に入っていく。
「何してるの?」
由貴くんはこいつらに目隠しされ手足も拘束されていた。
俺はそいつらを殴り飛ばしあとからきた純平に任せ家に連れて行く。
「顔赤いね。何か飲まされてるね?」
たつのことだ。
媚薬あたりでも飲ませたんだろう。
由貴くんは嫌かもしれないけど。
「あっ」
そんな可愛い顔しないで。
そのあと。
由貴くんの媚薬の効果が消えるまで抜いてあげた。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる