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No.03
~結城と悠奈・前編⑦~
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「結城、アンタ……キモイ」
「酷いよ……」
「酷くねぇよ!というか、邪魔だし、さっさと帰れ」
「悠奈ちゃんと明日の話しをしにきたんだよ」
「明日、何かあんのかよ?」
「えっ?あぁ!明日、悠奈ちゃんとデ…」
「うわぁ~」
「悠奈?」
「な、なんでもんぐっ」
結城さんー!
言わないって言ったのに。
「明日俺は、悠奈ちゃんとデートに行くんだよ!!」
あぁー!
やっぱり言っちゃうし。
あれ?沙羅ちゃん。どうしたんだろう?
「悠奈!これ、持って行け!」
スタンガンと……コンドーム?
何でこんなのを?
「いいか、悠奈!男はどんなにへらへらしてても狼なんだから自分の体は自分で守れ!!」
「俺ってそんなに信用ないの?」
「自業自得だ!!出会ってすぐ、広瀬さんに襲いかかっただろうが!!」
いつの間にか葉山さんも来ていて、結城さんにそう言う。
そして翌朝。
私は待ち合わせ場所に向かう。
「早くついたかな?」
私思ったより、結城さんと遊びに行くの楽しみにしてたみたい。
遊びに行くのにこんなにワクワクしてるのって初めてかも。
「悠奈ゃん!ごめん、待ったかな?」
「いえ!私も今、来たばかりですからっ!」
「そっか。女の子を待たせるのは悪いからね!じゃあ行こうか?」
「はい」
私たちはバスに乗って、遊園地に向かう。
結城さんは、私の手を握ってきた。
どうしよう。
凄くドキドキしてきた。
え?
ドキドキ?何で?
そんな事を考えているうちに目的地に到着する。
「結構近いんですね?」
「ここからならね!」
それから私たちは色々な乗り物に乗って楽しんだ。
「そろそろお昼だけど、どうする?」
「あ、あの!私、お弁当作ってきたんですけど……その良ければ食べて下さい」
私は結城さんに作ってきたお弁当を渡す。
私は料理を作るのが好き。
幼なじみのあすかは美味しいって言うから、多分まずくはないはずだけど。
「いただきます!」
「はい。どうぞー!口に合うといいんですけどねー」
(何だか、恋人みたい)
私がそう考えていると。
「まるで、恋人同士みたいだね」
結城さんはそう言ってきた。
「酷いよ……」
「酷くねぇよ!というか、邪魔だし、さっさと帰れ」
「悠奈ちゃんと明日の話しをしにきたんだよ」
「明日、何かあんのかよ?」
「えっ?あぁ!明日、悠奈ちゃんとデ…」
「うわぁ~」
「悠奈?」
「な、なんでもんぐっ」
結城さんー!
言わないって言ったのに。
「明日俺は、悠奈ちゃんとデートに行くんだよ!!」
あぁー!
やっぱり言っちゃうし。
あれ?沙羅ちゃん。どうしたんだろう?
「悠奈!これ、持って行け!」
スタンガンと……コンドーム?
何でこんなのを?
「いいか、悠奈!男はどんなにへらへらしてても狼なんだから自分の体は自分で守れ!!」
「俺ってそんなに信用ないの?」
「自業自得だ!!出会ってすぐ、広瀬さんに襲いかかっただろうが!!」
いつの間にか葉山さんも来ていて、結城さんにそう言う。
そして翌朝。
私は待ち合わせ場所に向かう。
「早くついたかな?」
私思ったより、結城さんと遊びに行くの楽しみにしてたみたい。
遊びに行くのにこんなにワクワクしてるのって初めてかも。
「悠奈ゃん!ごめん、待ったかな?」
「いえ!私も今、来たばかりですからっ!」
「そっか。女の子を待たせるのは悪いからね!じゃあ行こうか?」
「はい」
私たちはバスに乗って、遊園地に向かう。
結城さんは、私の手を握ってきた。
どうしよう。
凄くドキドキしてきた。
え?
ドキドキ?何で?
そんな事を考えているうちに目的地に到着する。
「結構近いんですね?」
「ここからならね!」
それから私たちは色々な乗り物に乗って楽しんだ。
「そろそろお昼だけど、どうする?」
「あ、あの!私、お弁当作ってきたんですけど……その良ければ食べて下さい」
私は結城さんに作ってきたお弁当を渡す。
私は料理を作るのが好き。
幼なじみのあすかは美味しいって言うから、多分まずくはないはずだけど。
「いただきます!」
「はい。どうぞー!口に合うといいんですけどねー」
(何だか、恋人みたい)
私がそう考えていると。
「まるで、恋人同士みたいだね」
結城さんはそう言ってきた。
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