12 / 12
バレた!?
しおりを挟む
こうと今日は隣町のショッピングモールへやってきた。
食洗機買うために。
こうと家電コーナー見ていたら誰かが声をかけてきた。
「あれー?蓮?」
こいつはっ。
「げっ初音!」
「げっとは何よ!」
この女は初音と言って俺の元カノ。
「隣のイケメンは?」
「こいつは……」
友達……だなんて言いたくない。
だから。
正直に言った。
「友達?」
「………違う。俺の彼氏」
「はぁ?あんた頭おかしいんじゃない?」
やっぱり。
そういう反応するよな。
「おかしくない。俺、今、こいつと付き合ってるし一緒に暮らしてるから」
「冗談じゃないならあんた。そのイケメンに騙されてるんじゃない?」
何言ってるんだよ、こいつは。
騙すとかできるわけない。
「アホなこと言うな!こいつはそんな奴じゃない!」
「れ、蓮!」
「あ、悪い。仮にこうが俺を騙していたとしてもさ騙すより騙される方が俺はいいから」
俺は騙すより騙されたい。
だから、いい。
「行くぞ!こう」
「うん」
このバカ。
だから別れたんだよ。
そんな目でこうを見るなつーの!!
「仲里!辰巳」
「あ、課長」
「やっぱり課長に会ったね!」
それからしばらく課長と話して俺たちは買い物をして帰った。
そして、月曜日。
「おはよー仲里」
なんだか、金曜日までとみんなの態度が違った。
それを同僚の奴に教えてもらった。
「なにこれ?」
『経理部の仲里蓮と営業部の辰巳航太は付き合っている』
『2人はゲイで一緒に暮らしている』
そう書かれたメールが会社のみんなに送信されているらしい。
上の人間はいたずらだと思い無視しとくんだそうだ。
正確にはそうしないと怖いからな。
こうのとこの課長たちが俺たちに目をかけてくれているから。
食洗機買うために。
こうと家電コーナー見ていたら誰かが声をかけてきた。
「あれー?蓮?」
こいつはっ。
「げっ初音!」
「げっとは何よ!」
この女は初音と言って俺の元カノ。
「隣のイケメンは?」
「こいつは……」
友達……だなんて言いたくない。
だから。
正直に言った。
「友達?」
「………違う。俺の彼氏」
「はぁ?あんた頭おかしいんじゃない?」
やっぱり。
そういう反応するよな。
「おかしくない。俺、今、こいつと付き合ってるし一緒に暮らしてるから」
「冗談じゃないならあんた。そのイケメンに騙されてるんじゃない?」
何言ってるんだよ、こいつは。
騙すとかできるわけない。
「アホなこと言うな!こいつはそんな奴じゃない!」
「れ、蓮!」
「あ、悪い。仮にこうが俺を騙していたとしてもさ騙すより騙される方が俺はいいから」
俺は騙すより騙されたい。
だから、いい。
「行くぞ!こう」
「うん」
このバカ。
だから別れたんだよ。
そんな目でこうを見るなつーの!!
「仲里!辰巳」
「あ、課長」
「やっぱり課長に会ったね!」
それからしばらく課長と話して俺たちは買い物をして帰った。
そして、月曜日。
「おはよー仲里」
なんだか、金曜日までとみんなの態度が違った。
それを同僚の奴に教えてもらった。
「なにこれ?」
『経理部の仲里蓮と営業部の辰巳航太は付き合っている』
『2人はゲイで一緒に暮らしている』
そう書かれたメールが会社のみんなに送信されているらしい。
上の人間はいたずらだと思い無視しとくんだそうだ。
正確にはそうしないと怖いからな。
こうのとこの課長たちが俺たちに目をかけてくれているから。
0
お気に入りに追加
12
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる