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ある日のこと、森で魔物を狩っていると、硫黄の匂いを感じた。
「なんだ……?」
気になった俺は、匂いの元を辿っていく。するとそこには……。
「温泉だ!」
なんとそこには、湯気を立てた天然の露天風呂があった!
「こんなところにあったとは……これは入るしかないよな……」
早速服を脱ぎ、全裸になると中に入る。熱めの湯が体に染み渡り、とても気持ちいい……。
「クロウ君……なんか、肌きれいじゃない?」
その日の夜、フィーナが俺のとなりへやってきて、こう言ったのだ。
「た、たしかに……とてもきれいです。それに……温泉の匂いがします」
リザがすんすんと小さな鼻をひくひくさせる。
「ホントだ! クロウ君温泉入ったの?」
「ああ、ちょっと森で魔物を狩った帰りにたまたま見つけてな」
「そうなんだ。私も今度一緒に入りたいなぁ……」
フィーナが上目づかいで俺を見上げてくる。俺は少しドキッとした……。
「じゃあ、明日入ろうか」
「ホント!? やったー!」
フィーナが目を輝かせる。そして翌日、俺たちは森で魔物を狩った後、約束通り温泉に入りに行った。
「わーい! 早く入ろー!」
フィーナが満面の笑みで駆け出すと、そのまま服を脱ぎ始める。その後ろではリザが恥ずかしそうにしながら上着を脱ぐのを手伝っていた。俺はそんな彼女たちの様子を微笑ましく思いながら服を脱ぐと、そのまま温泉へ入って行った……。
「ああぁ~……」
全身に染み渡る温かさに思わず声が出てしまう……。フィーナたちも気持ちよさそうだ。
「いい湯だな……」
俺はしみじみと呟くと、フィーナが楽しそうに言ってきた。
「ねえ! 背中流してあげるよ!」
「いいんですか……?」
「もちろん! あ、リザちゃんも洗ってあげるね」
「あ、ありがとうございます……」
二人は仲睦まじい様子で洗いっこを始めた。俺はその間にゆっくりと温泉を堪能していた……。
「クロウ君♡」
フィーナがこちらにやってきた。
「なんだ?」
「お姉ちゃんのおっぱい、触ってみる?」
「ぶっ!? 何言ってんだ!」
いきなりの申し出に俺は思わず吹き出してしまう。するとフィーナが頬を赤らめながら聞いてきた。
「クロウ君は……お姉ちゃんの体、見たくないの……?」
「そ、そういうわけじゃないけど……」
俺はゴクリと唾を飲み込む。そんな俺を見てフィーナはニヤリと笑った。
「触りたいんだ♡ いいよ~?」
「リザのも触って……」
「え? り、リザ!?」
急にそんなことを言ってきた妹に、俺は驚く。するとリザは恥ずかしそうにしながらも言葉を続けた。
「私もお姉ちゃんと一緒に、クロウさんのこと好きですから……」
「そ、そうなのか……?」
リザはコクリとうなずくと、ゆっくりと服を脱いだ……。そしてそのまま俺の方へやってくると、俺の手をとって自分の胸に押し当てる……。柔らかな感触が手のひら全体に広がった……。
「どうですか……?」
「あ、ああ……すごいよ……」
「えへへ……ありがとうございます」
リザは照れたように微笑む。その顔が可愛くて、俺は思わず彼女の唇を奪っていた。
「んっ……♡」
突然の出来事にリザは一瞬驚くも、すぐに目を閉じてキスを受け入れてくれた……。そしてしばらくして唇を離すと、今度は俺の手を取って自分の胸に押し当ててきた……。柔らかな感触が手のひら全体に広がる……。
「クロウさん……♡」
甘い吐息を漏らしながら、彼女は潤んだ瞳で見つめてくる……。そんな彼女を見ていると、なんだか胸の奥底から熱い衝動が湧き上がってきた……。
「フィーナ、リザ……」
俺は二人の名前を呼びながら、そっと彼女たちの体を抱き寄せると、再び唇を重ね合わせた……。そのまましばらくお互いの体を愛撫し合うと、最後に三人で仲良く湯船に浸かったのだった……。
「なんだ……?」
気になった俺は、匂いの元を辿っていく。するとそこには……。
「温泉だ!」
なんとそこには、湯気を立てた天然の露天風呂があった!
「こんなところにあったとは……これは入るしかないよな……」
早速服を脱ぎ、全裸になると中に入る。熱めの湯が体に染み渡り、とても気持ちいい……。
「クロウ君……なんか、肌きれいじゃない?」
その日の夜、フィーナが俺のとなりへやってきて、こう言ったのだ。
「た、たしかに……とてもきれいです。それに……温泉の匂いがします」
リザがすんすんと小さな鼻をひくひくさせる。
「ホントだ! クロウ君温泉入ったの?」
「ああ、ちょっと森で魔物を狩った帰りにたまたま見つけてな」
「そうなんだ。私も今度一緒に入りたいなぁ……」
フィーナが上目づかいで俺を見上げてくる。俺は少しドキッとした……。
「じゃあ、明日入ろうか」
「ホント!? やったー!」
フィーナが目を輝かせる。そして翌日、俺たちは森で魔物を狩った後、約束通り温泉に入りに行った。
「わーい! 早く入ろー!」
フィーナが満面の笑みで駆け出すと、そのまま服を脱ぎ始める。その後ろではリザが恥ずかしそうにしながら上着を脱ぐのを手伝っていた。俺はそんな彼女たちの様子を微笑ましく思いながら服を脱ぐと、そのまま温泉へ入って行った……。
「ああぁ~……」
全身に染み渡る温かさに思わず声が出てしまう……。フィーナたちも気持ちよさそうだ。
「いい湯だな……」
俺はしみじみと呟くと、フィーナが楽しそうに言ってきた。
「ねえ! 背中流してあげるよ!」
「いいんですか……?」
「もちろん! あ、リザちゃんも洗ってあげるね」
「あ、ありがとうございます……」
二人は仲睦まじい様子で洗いっこを始めた。俺はその間にゆっくりと温泉を堪能していた……。
「クロウ君♡」
フィーナがこちらにやってきた。
「なんだ?」
「お姉ちゃんのおっぱい、触ってみる?」
「ぶっ!? 何言ってんだ!」
いきなりの申し出に俺は思わず吹き出してしまう。するとフィーナが頬を赤らめながら聞いてきた。
「クロウ君は……お姉ちゃんの体、見たくないの……?」
「そ、そういうわけじゃないけど……」
俺はゴクリと唾を飲み込む。そんな俺を見てフィーナはニヤリと笑った。
「触りたいんだ♡ いいよ~?」
「リザのも触って……」
「え? り、リザ!?」
急にそんなことを言ってきた妹に、俺は驚く。するとリザは恥ずかしそうにしながらも言葉を続けた。
「私もお姉ちゃんと一緒に、クロウさんのこと好きですから……」
「そ、そうなのか……?」
リザはコクリとうなずくと、ゆっくりと服を脱いだ……。そしてそのまま俺の方へやってくると、俺の手をとって自分の胸に押し当てる……。柔らかな感触が手のひら全体に広がった……。
「どうですか……?」
「あ、ああ……すごいよ……」
「えへへ……ありがとうございます」
リザは照れたように微笑む。その顔が可愛くて、俺は思わず彼女の唇を奪っていた。
「んっ……♡」
突然の出来事にリザは一瞬驚くも、すぐに目を閉じてキスを受け入れてくれた……。そしてしばらくして唇を離すと、今度は俺の手を取って自分の胸に押し当ててきた……。柔らかな感触が手のひら全体に広がる……。
「クロウさん……♡」
甘い吐息を漏らしながら、彼女は潤んだ瞳で見つめてくる……。そんな彼女を見ていると、なんだか胸の奥底から熱い衝動が湧き上がってきた……。
「フィーナ、リザ……」
俺は二人の名前を呼びながら、そっと彼女たちの体を抱き寄せると、再び唇を重ね合わせた……。そのまましばらくお互いの体を愛撫し合うと、最後に三人で仲良く湯船に浸かったのだった……。
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