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ついに帝国との戦いが始まった。俺はリーベと共に最前線へと赴いた。
「戦況はどうなっている?」
俺が問いかけると、アルスは深刻そうな顔で答えた。
「今のところは拮抗していると言えるでしょう。しかし、このままでは押し切られてしまう可能性もあります」
そんなアルスの言葉に、クロエが不安そうに言った。
「お兄様……私たちはどうすればいいのでしょうか……」
その言葉に、俺も考え込んだ。確かにこのまま時間だけが過ぎていくのは良くないだろう。何か打開策を考えなければならないのだが……
「お兄様!」
突然クロエが叫んだ。そして、俺の肩を強く掴んだ。驚いて振り返ると、彼女は真剣な眼差しでこちらを見つめていた。まるで何かを訴えかけるかのようだ。俺は彼女の言葉を待った。しかし、なかなか口を開こうとしない。一体どうしたのだろうか? そんなことを考えているうちに、再び大きな音が聞こえてきた! どうやらまた帝国軍が攻め込んできたようだ!
「カイト殿! お力をお貸しください!」
そんなアルスの言葉に、俺は力強く頷いたのだった。そして、俺たちは再び戦場へと駆けだしたのだった……
「うりゃあ!」
俺は剣を振り抜いた。すると、目の前の帝国兵は真っ二つに切り裂かれた! そのまま次の敵へと狙いを定めると、今度は横薙ぎに一閃した! 俺の一撃によって帝国兵たちが次々と倒れて行く。その様子を見ていたリーベが感嘆の声を漏らした。
「さすがはお兄様ですわ! 私も負けていられませんね!」
そんなリーベの手には弓が握られていた。彼女は矢を番えると一気に放った。その矢は勢いよく飛び、帝国兵の一人に命中した。
「ぐあっ!」
攻撃を受けた兵士はそのまま倒れ込んでしまった。それを見たリーベが嬉しそうな声を上げた。
「やりましたよ! お兄さま!」
そんな彼女を労うように肩を叩いた後、俺は言った。
「よし! この調子でどんどん攻め込んでいこう!」
俺たちは戦場を駆け抜けていった。リーベと共に敵兵を次々と倒していく中、俺は不思議な感覚に襲われた。まるで体が勝手に動いているかのようだ。剣を振るう度に、周りの景色がぼやけて見える。
「はあっ!」
気合いと共に剣を振り下ろすと、目の前の敵兵が一瞬にして消え去った。その光景に、周りの兵士たちが驚愕の声を上げる。
「な、何だあいつは!?」
「化け物か!?」
敵兵たちの動きが止まった。恐怖に震える彼らを見て、俺は思わず苦笑いしてしまう。
「まだまだこんなものじゃないぜ」
そう言うと、俺は剣を地面に突き立てた。すると、大地が揺れ始め、敵兵たちの足元が崩れていく。
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
悲鳴を上げながら、敵兵たちは次々と地面に飲み込まれていった。
「お兄様、すごいです!」
リーベが駆け寄ってきて、感嘆の声を上げる。俺は照れくさそうに頭を掻きながら言った。
「まあな。でも、まだ油断はできないぞ」
その言葉通り、遠くから新たな敵兵の大群が押し寄せてくるのが見えた。その数はさっきの比ではない。
「くそっ、まだ来るのか」
俺は剣を構え直す。しかし、その時だった。
「カイト様!」
アルスが駆け寄ってきた。彼の表情は緊迫している。
「どうした、アルス?」
「敵の大将が現れました! あそこです!」
アルスが指さす方向を見ると、確かに一際目立つ男がいた。黒い鎧に身を包み、巨大な斧を携えている。その姿は明らかに並の兵士とは違う。
「よし、分かった。俺が相手をしよう」
そう言うと、俺は敵将に向かって歩み寄った。周りの兵士たちが道を開ける。
「おお、お前が噂の勇者か」
敵将が不敵な笑みを浮かべながら言った。
「そうだ。お前が敵の大将だな?」
「そのとおりだ。私こそは帝国軍総帥、ヴァルガス・ド・ルージュ」
ヴァルガスは巨大な斧を振り回しながら言った。
「さあ、勇者よ。この私が相手だ。かかってこい!」
その挑発に乗る気はなかったが、これ以上戦いを長引かせるわけにもいかない。俺は剣を構えると、一気に踏み込んだ。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!」
俺の剣とヴァルガスの斧がぶつかり合う。激しい金属音が鳴り響く中、俺たちは互いに力を込めた。
「なかなかやるな、勇者!」
ヴァルガスが笑う。しかし、その表情にはどこか焦りが見えた。
「お前こそな」
俺は冷静に答える。そして、一瞬の隙を見逃さず、剣を横に払った。
「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
ヴァルガスの腕から血が噴き出す。しかし、彼はひるまない。
「こんなものでこの私が倒れると思うか!」
彼は怒りに任せて斧を振り回す。しかし、その動きは先程よりも遅い。俺は軽々とそれをかわしながら、さらに攻撃を加えていく。
「はあっ!」
最後の一撃。俺の剣がヴァルガスの胸を貫いた。
「ぐ……こんな……はずでは……」
ヴァルガスの巨体が地面に崩れ落ちる。周りが静まり返る。
「総帥様がーーー!」
敵兵たちの悲鳴が響く。しかし、もはや彼らに戦う気力は残っていない。
「降参だ! 降参します!」
次々と武器を投げ捨てる敵兵たち。俺は深く息を吐き出した。
「終わったな」
リーベが駆け寄ってきて、俺に抱きついた。
「お兄様! 本当に凄いです! これで戦争が終わりましたね!」
俺は彼女の頭を優しく撫でながら言った。
「ああ。でも、これからが本当の勝負だ。平和を築くのはこれからだからな」
そう言いながら、俺は遠くを見つめた。新たな時代の幕開けを感じながら、俺たちは歩み始めるのだった。
「戦況はどうなっている?」
俺が問いかけると、アルスは深刻そうな顔で答えた。
「今のところは拮抗していると言えるでしょう。しかし、このままでは押し切られてしまう可能性もあります」
そんなアルスの言葉に、クロエが不安そうに言った。
「お兄様……私たちはどうすればいいのでしょうか……」
その言葉に、俺も考え込んだ。確かにこのまま時間だけが過ぎていくのは良くないだろう。何か打開策を考えなければならないのだが……
「お兄様!」
突然クロエが叫んだ。そして、俺の肩を強く掴んだ。驚いて振り返ると、彼女は真剣な眼差しでこちらを見つめていた。まるで何かを訴えかけるかのようだ。俺は彼女の言葉を待った。しかし、なかなか口を開こうとしない。一体どうしたのだろうか? そんなことを考えているうちに、再び大きな音が聞こえてきた! どうやらまた帝国軍が攻め込んできたようだ!
「カイト殿! お力をお貸しください!」
そんなアルスの言葉に、俺は力強く頷いたのだった。そして、俺たちは再び戦場へと駆けだしたのだった……
「うりゃあ!」
俺は剣を振り抜いた。すると、目の前の帝国兵は真っ二つに切り裂かれた! そのまま次の敵へと狙いを定めると、今度は横薙ぎに一閃した! 俺の一撃によって帝国兵たちが次々と倒れて行く。その様子を見ていたリーベが感嘆の声を漏らした。
「さすがはお兄様ですわ! 私も負けていられませんね!」
そんなリーベの手には弓が握られていた。彼女は矢を番えると一気に放った。その矢は勢いよく飛び、帝国兵の一人に命中した。
「ぐあっ!」
攻撃を受けた兵士はそのまま倒れ込んでしまった。それを見たリーベが嬉しそうな声を上げた。
「やりましたよ! お兄さま!」
そんな彼女を労うように肩を叩いた後、俺は言った。
「よし! この調子でどんどん攻め込んでいこう!」
俺たちは戦場を駆け抜けていった。リーベと共に敵兵を次々と倒していく中、俺は不思議な感覚に襲われた。まるで体が勝手に動いているかのようだ。剣を振るう度に、周りの景色がぼやけて見える。
「はあっ!」
気合いと共に剣を振り下ろすと、目の前の敵兵が一瞬にして消え去った。その光景に、周りの兵士たちが驚愕の声を上げる。
「な、何だあいつは!?」
「化け物か!?」
敵兵たちの動きが止まった。恐怖に震える彼らを見て、俺は思わず苦笑いしてしまう。
「まだまだこんなものじゃないぜ」
そう言うと、俺は剣を地面に突き立てた。すると、大地が揺れ始め、敵兵たちの足元が崩れていく。
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
悲鳴を上げながら、敵兵たちは次々と地面に飲み込まれていった。
「お兄様、すごいです!」
リーベが駆け寄ってきて、感嘆の声を上げる。俺は照れくさそうに頭を掻きながら言った。
「まあな。でも、まだ油断はできないぞ」
その言葉通り、遠くから新たな敵兵の大群が押し寄せてくるのが見えた。その数はさっきの比ではない。
「くそっ、まだ来るのか」
俺は剣を構え直す。しかし、その時だった。
「カイト様!」
アルスが駆け寄ってきた。彼の表情は緊迫している。
「どうした、アルス?」
「敵の大将が現れました! あそこです!」
アルスが指さす方向を見ると、確かに一際目立つ男がいた。黒い鎧に身を包み、巨大な斧を携えている。その姿は明らかに並の兵士とは違う。
「よし、分かった。俺が相手をしよう」
そう言うと、俺は敵将に向かって歩み寄った。周りの兵士たちが道を開ける。
「おお、お前が噂の勇者か」
敵将が不敵な笑みを浮かべながら言った。
「そうだ。お前が敵の大将だな?」
「そのとおりだ。私こそは帝国軍総帥、ヴァルガス・ド・ルージュ」
ヴァルガスは巨大な斧を振り回しながら言った。
「さあ、勇者よ。この私が相手だ。かかってこい!」
その挑発に乗る気はなかったが、これ以上戦いを長引かせるわけにもいかない。俺は剣を構えると、一気に踏み込んだ。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!」
俺の剣とヴァルガスの斧がぶつかり合う。激しい金属音が鳴り響く中、俺たちは互いに力を込めた。
「なかなかやるな、勇者!」
ヴァルガスが笑う。しかし、その表情にはどこか焦りが見えた。
「お前こそな」
俺は冷静に答える。そして、一瞬の隙を見逃さず、剣を横に払った。
「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
ヴァルガスの腕から血が噴き出す。しかし、彼はひるまない。
「こんなものでこの私が倒れると思うか!」
彼は怒りに任せて斧を振り回す。しかし、その動きは先程よりも遅い。俺は軽々とそれをかわしながら、さらに攻撃を加えていく。
「はあっ!」
最後の一撃。俺の剣がヴァルガスの胸を貫いた。
「ぐ……こんな……はずでは……」
ヴァルガスの巨体が地面に崩れ落ちる。周りが静まり返る。
「総帥様がーーー!」
敵兵たちの悲鳴が響く。しかし、もはや彼らに戦う気力は残っていない。
「降参だ! 降参します!」
次々と武器を投げ捨てる敵兵たち。俺は深く息を吐き出した。
「終わったな」
リーベが駆け寄ってきて、俺に抱きついた。
「お兄様! 本当に凄いです! これで戦争が終わりましたね!」
俺は彼女の頭を優しく撫でながら言った。
「ああ。でも、これからが本当の勝負だ。平和を築くのはこれからだからな」
そう言いながら、俺は遠くを見つめた。新たな時代の幕開けを感じながら、俺たちは歩み始めるのだった。
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