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ある日のこと、私は用務員の仕事を終えて廊下を歩いている時だった。
「あ、リュート様!」
曲がり角の向こうから歩いてくるリュートの姿を見つけたので声をかけてみたのだが、彼は私の声に反応することなく通り過ぎていったのである。
「あれ……?」
私は首を傾げながらも彼の後ろ姿を見送ったのだが、その時ふとあることに気がついたのだ。それはリュートの顔が真っ赤だったということである。しかも足取りもどこか覚束ないように見えたので心配になった私は急いで後を追いかけることにしたのだ。
「リュート様!」
もう一度名前を呼んでみたもののやはり反応はなかった。そこで思い切って彼の肩を掴んで引き止めようとしたところ、突然振り返ったリュートに腕を掴まれてしまったのだ!そして次の瞬間には壁に押し付けられるような体勢になっていたのである……
「きゃっ!?」
突然のことに驚いた私は悲鳴を上げてしまったのだが、それでもリュートは私の両肩を掴んだまま離そうとはしなかった。そして至近距離で見つめられたことで私の顔はさらに赤くなっていったのだ……
「あ、あの……?」
戸惑いながらも問いかけようとした時だった。突然彼の顔が近づいてきて私の唇を奪ったのである! 一瞬何が起こったのか分からなかったのだがすぐに我に帰ると慌てて抵抗しようとしたものの、彼は強引に舌を差し込んできたせいでうまく喋ることができない状態だったのだ。さらに両手を押さえ込まれてしまっていて身動きが取れなかったのだ。そんな状態の私に対して彼は容赦なく口内を犯し続けていき、次第に頭がボーッとしてきて何も考えられなくなった私はただひたすら彼を受け入れ続けていたのである……。
しばらくしてようやく解放された時には完全に腰が砕けてしまっていて立つことすらままならなかったのだ。そんな私を見下ろしながら彼は不敵な笑みを浮かべて言ったのだ。
「これで君は僕のものだ……」
そう言い残し、そのまま立ち去って行ってしまったのである……。
「はぁ……はぁ……」
一人残された私はその場にへたり込んで呼吸を整えようと必死だった。だがそれでも体の奥底から湧き上がってくるような熱を抑えることができずにいたのである。そして同時に先程のキスのことを思い出してしまい、恥ずかしさのあまり悶絶しそうになっていたのだった……
「リュート様ってあんなに強引な人だったなんて知らなかったわ……!」
そう言いながらも私の心臓は激しく鼓動していた。それは恐怖心によるものではなく期待感によるものだということが自分でも分かっていたからだ……
「リュート様は私のことが好きであんなことをしたのよね……?」
そう思うと何だか嬉しくなってきた。それと同時にもっとして欲しいとも思ってしまった自分がいることにも気付いていたのだった……
「リュート様……」
私は無意識のうちに彼の名前を呼んでいたことに気付き、慌てて口を塞ぐと辺りを見回したのだが誰もいなかったのでホッと胸を撫で下ろしたのである。
「リュート様ったら急にあんなことしてきて……もう!」
文句を言いながらも私は自分の顔がニヤけていることに気付くと慌てて表情を引き締めたのだ。
「ダメダメ! あんなの反則よ!」
そう言いながら両手で頬を押さえると恥ずかしさのあまり悶絶しそうになっていたのだった。
「でも……ちょっと気持ちよかったかも……」
それからしばらくの間、私はその場から動くことができなかったのである……。
「ねえ、リュート様! 今日はどこに行きますか?」
私はいつものように彼に問いかけると笑顔で答えた。
「そうだな……じゃあ街外れにある花畑に行ってみようか」
その言葉に嬉しくなった私は思わず飛び跳ねてしまったほどだった。というのも最近ずっと仕事ばかりでデートらしいデートをしていなかったからだ。だからこうして二人で出かけることができるだけでも幸せを感じていたのである。そして私たちは早速準備をして出かけることになったのだ……
「わぁ……! 綺麗……!」
目的地に到着した私は思わず感嘆の声を上げていた。目の前に広がる光景はまさに絶景と呼ぶに相応しいもので、色とりどりの花々が咲き誇っている様子はまるで天国のようだった。
「本当ね、凄く綺麗……」
隣で一緒に景色を眺めていた彼も私と同じように感動していたようで、その表情はとても優しいものだった。そんな彼の横顔を見た瞬間、私は胸がキュンとなるのを感じたのである。そしてそれと同時にもっと触れたいという衝動に駆られた結果、思い切って彼の手を握ってみたところ振りほどかれることはなかったのでさらに嬉しくなったのだ。それからしばらくの間私達は手を繋いだまま花畑の中を散策し続けたのだった……
「リュート様」
ふと立ち止まった私は彼を呼び止めると振り返った彼の胸に飛び込むようにして抱きついたのである! 突然のことに驚いた様子だったがそれでもしっかりと受け止めてくれたのでそのまま背中に腕を回してギュッと抱きしめたのだ。すると彼もそれに応えるように抱きしめ返してくれたのだった……
「リュート様……」
しばらく抱き合っていた後、ゆっくりと身体を離した後で見つめ合う形になった私たちだったがお互いの顔が真っ赤になっていることに気付いて思わず笑ってしまった。そしてどちらからともなく顔を近づけていき唇を重ね合わせたのである……
「んっ……ちゅっ……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に激しさを増していき舌を絡ませるような濃厚なものへと変わっていったのだ……
「ぷはぁ……はぁ……」
長い口づけを終えて唇を離すと唾液が糸を引いたのである。その様子を見て恥ずかしくなった私たちはお互い顔を背けたのだがそれでも視線だけは逸らさずに見つめ合っていたのだった……
「リュート様……大好きです」
そう言ってもう一度抱きつくと今度は優しく抱きしめてくれたのだった。そしてそのまましばらくお互いの体温を感じ合っていたのだが不意に耳元で囁かれた言葉に私はドキッとしたのだった……
「愛してるよ、ソフィア……」
その言葉を聞いた瞬間、私の顔は一気に熱を帯びていったのを感じたのである……。そして同時に胸の奥から何か熱いものが込み上げてくるような感覚に襲われて気づいたら涙を流していたのだった。
「私も愛してます、リュート様……」
そう答えると今度は私からキスをしたのだった……。
「んっ……ちゅ……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に激しくなっていくにつれてお互い息が上がっていった。そしてどちらからともなく舌を絡ませ合う濃厚なものへと変わっていったのだ……。しばらく経ってお互いに息が苦しくなって口を離すと銀色の橋がかかったのを見てさらに興奮してしまった私たちはその後も何度も求め合ったのだった……
「はぁ……はぁ……」
ようやく満足したところで唇を離した後も舌を伸ばしたまま余韻に浸っていた私たちだったのだが不意に我に帰ると恥ずかしさのあまり顔を背けてしまったのである……。だがそれでもお互いの手はしっかりと繋がれたままだったので、それだけは離さないようにしていたのだった……
「リュート様……」
私は彼の顔を見上げながら名前を呼ぶとそれに答えるかのように微笑んでくれた。それだけでも嬉しかったのだがもっと触れ合いたいと思うようになった私は思い切って彼の胸に飛び込んでいったのだ!すると驚いたような声を上げた彼だったがすぐに受け入れてくれたようで優しく抱きしめてくれたのである……!
「リュート様……大好きです……」
そう言って胸に顔を埋めると心臓の音が聞こえてくるような気がした。その音を聞いているうちになんだか落ち着くことができたのだ。だがそれも束の間のことで、今度は彼から口づけをされてしまったことで再び胸の鼓動が激しくなってしまったのである……!
「んっ……ちゅぱっ……」
最初は軽いキスだったものが徐々に激しさを増していき最終的には舌を絡めるような濃厚なものへと変わっていった……そして互いの唾液を交換し合うような深いキスを交わした後でようやく解放された時にはすっかり息が上がってしまっていたのだった……。それでもなお私たちは見つめ合ったままでいたのだが不意に彼が口を開いたのである……
「ソフィア……」
名前を呼ばれただけでドキッとしてしまい顔が熱くなるのを感じた私は思わず俯いてしまったのだ。だがそれでもなんとか平静を装って返事をすることができたのだった……
「はい、リュート様」
すると今度は耳元で囁かれたのだ……!
「愛してるよ」
その言葉を聞いた瞬間、全身がゾクゾクとした感覚に襲われたのだが不思議と不快感はなくむしろ心地良ささえ感じていたほどだった。そして同時に胸の奥から何か熱いものが込み上げてくるような感覚に襲われて気づいたら涙を流していたのだった……。
「私も愛してます、リュート様……」
そう答えると今度は私からキスをしたのだ……!
「んっ……ちゅぱっ……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に激しくなっていくにつれてお互い息が上がっていったのだった……そしてどちらからともなく唇を離すと銀色の橋がかかったのを見た私はさらに興奮してしまったのである!
「はぁ……はぁ……」
ようやく満足したところで唇を離した後も舌を伸ばしたまま余韻に浸っていた私たちだったのだが不意に我に帰ると恥ずかしさのあまり顔を背けてしまったのだった……
「あ、リュート様!」
曲がり角の向こうから歩いてくるリュートの姿を見つけたので声をかけてみたのだが、彼は私の声に反応することなく通り過ぎていったのである。
「あれ……?」
私は首を傾げながらも彼の後ろ姿を見送ったのだが、その時ふとあることに気がついたのだ。それはリュートの顔が真っ赤だったということである。しかも足取りもどこか覚束ないように見えたので心配になった私は急いで後を追いかけることにしたのだ。
「リュート様!」
もう一度名前を呼んでみたもののやはり反応はなかった。そこで思い切って彼の肩を掴んで引き止めようとしたところ、突然振り返ったリュートに腕を掴まれてしまったのだ!そして次の瞬間には壁に押し付けられるような体勢になっていたのである……
「きゃっ!?」
突然のことに驚いた私は悲鳴を上げてしまったのだが、それでもリュートは私の両肩を掴んだまま離そうとはしなかった。そして至近距離で見つめられたことで私の顔はさらに赤くなっていったのだ……
「あ、あの……?」
戸惑いながらも問いかけようとした時だった。突然彼の顔が近づいてきて私の唇を奪ったのである! 一瞬何が起こったのか分からなかったのだがすぐに我に帰ると慌てて抵抗しようとしたものの、彼は強引に舌を差し込んできたせいでうまく喋ることができない状態だったのだ。さらに両手を押さえ込まれてしまっていて身動きが取れなかったのだ。そんな状態の私に対して彼は容赦なく口内を犯し続けていき、次第に頭がボーッとしてきて何も考えられなくなった私はただひたすら彼を受け入れ続けていたのである……。
しばらくしてようやく解放された時には完全に腰が砕けてしまっていて立つことすらままならなかったのだ。そんな私を見下ろしながら彼は不敵な笑みを浮かべて言ったのだ。
「これで君は僕のものだ……」
そう言い残し、そのまま立ち去って行ってしまったのである……。
「はぁ……はぁ……」
一人残された私はその場にへたり込んで呼吸を整えようと必死だった。だがそれでも体の奥底から湧き上がってくるような熱を抑えることができずにいたのである。そして同時に先程のキスのことを思い出してしまい、恥ずかしさのあまり悶絶しそうになっていたのだった……
「リュート様ってあんなに強引な人だったなんて知らなかったわ……!」
そう言いながらも私の心臓は激しく鼓動していた。それは恐怖心によるものではなく期待感によるものだということが自分でも分かっていたからだ……
「リュート様は私のことが好きであんなことをしたのよね……?」
そう思うと何だか嬉しくなってきた。それと同時にもっとして欲しいとも思ってしまった自分がいることにも気付いていたのだった……
「リュート様……」
私は無意識のうちに彼の名前を呼んでいたことに気付き、慌てて口を塞ぐと辺りを見回したのだが誰もいなかったのでホッと胸を撫で下ろしたのである。
「リュート様ったら急にあんなことしてきて……もう!」
文句を言いながらも私は自分の顔がニヤけていることに気付くと慌てて表情を引き締めたのだ。
「ダメダメ! あんなの反則よ!」
そう言いながら両手で頬を押さえると恥ずかしさのあまり悶絶しそうになっていたのだった。
「でも……ちょっと気持ちよかったかも……」
それからしばらくの間、私はその場から動くことができなかったのである……。
「ねえ、リュート様! 今日はどこに行きますか?」
私はいつものように彼に問いかけると笑顔で答えた。
「そうだな……じゃあ街外れにある花畑に行ってみようか」
その言葉に嬉しくなった私は思わず飛び跳ねてしまったほどだった。というのも最近ずっと仕事ばかりでデートらしいデートをしていなかったからだ。だからこうして二人で出かけることができるだけでも幸せを感じていたのである。そして私たちは早速準備をして出かけることになったのだ……
「わぁ……! 綺麗……!」
目的地に到着した私は思わず感嘆の声を上げていた。目の前に広がる光景はまさに絶景と呼ぶに相応しいもので、色とりどりの花々が咲き誇っている様子はまるで天国のようだった。
「本当ね、凄く綺麗……」
隣で一緒に景色を眺めていた彼も私と同じように感動していたようで、その表情はとても優しいものだった。そんな彼の横顔を見た瞬間、私は胸がキュンとなるのを感じたのである。そしてそれと同時にもっと触れたいという衝動に駆られた結果、思い切って彼の手を握ってみたところ振りほどかれることはなかったのでさらに嬉しくなったのだ。それからしばらくの間私達は手を繋いだまま花畑の中を散策し続けたのだった……
「リュート様」
ふと立ち止まった私は彼を呼び止めると振り返った彼の胸に飛び込むようにして抱きついたのである! 突然のことに驚いた様子だったがそれでもしっかりと受け止めてくれたのでそのまま背中に腕を回してギュッと抱きしめたのだ。すると彼もそれに応えるように抱きしめ返してくれたのだった……
「リュート様……」
しばらく抱き合っていた後、ゆっくりと身体を離した後で見つめ合う形になった私たちだったがお互いの顔が真っ赤になっていることに気付いて思わず笑ってしまった。そしてどちらからともなく顔を近づけていき唇を重ね合わせたのである……
「んっ……ちゅっ……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に激しさを増していき舌を絡ませるような濃厚なものへと変わっていったのだ……
「ぷはぁ……はぁ……」
長い口づけを終えて唇を離すと唾液が糸を引いたのである。その様子を見て恥ずかしくなった私たちはお互い顔を背けたのだがそれでも視線だけは逸らさずに見つめ合っていたのだった……
「リュート様……大好きです」
そう言ってもう一度抱きつくと今度は優しく抱きしめてくれたのだった。そしてそのまましばらくお互いの体温を感じ合っていたのだが不意に耳元で囁かれた言葉に私はドキッとしたのだった……
「愛してるよ、ソフィア……」
その言葉を聞いた瞬間、私の顔は一気に熱を帯びていったのを感じたのである……。そして同時に胸の奥から何か熱いものが込み上げてくるような感覚に襲われて気づいたら涙を流していたのだった。
「私も愛してます、リュート様……」
そう答えると今度は私からキスをしたのだった……。
「んっ……ちゅ……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に激しくなっていくにつれてお互い息が上がっていった。そしてどちらからともなく舌を絡ませ合う濃厚なものへと変わっていったのだ……。しばらく経ってお互いに息が苦しくなって口を離すと銀色の橋がかかったのを見てさらに興奮してしまった私たちはその後も何度も求め合ったのだった……
「はぁ……はぁ……」
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最初は軽いキスだったものが徐々に激しさを増していき最終的には舌を絡めるような濃厚なものへと変わっていった……そして互いの唾液を交換し合うような深いキスを交わした後でようやく解放された時にはすっかり息が上がってしまっていたのだった……。それでもなお私たちは見つめ合ったままでいたのだが不意に彼が口を開いたのである……
「ソフィア……」
名前を呼ばれただけでドキッとしてしまい顔が熱くなるのを感じた私は思わず俯いてしまったのだ。だがそれでもなんとか平静を装って返事をすることができたのだった……
「はい、リュート様」
すると今度は耳元で囁かれたのだ……!
「愛してるよ」
その言葉を聞いた瞬間、全身がゾクゾクとした感覚に襲われたのだが不思議と不快感はなくむしろ心地良ささえ感じていたほどだった。そして同時に胸の奥から何か熱いものが込み上げてくるような感覚に襲われて気づいたら涙を流していたのだった……。
「私も愛してます、リュート様……」
そう答えると今度は私からキスをしたのだ……!
「んっ……ちゅぱっ……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に激しくなっていくにつれてお互い息が上がっていったのだった……そしてどちらからともなく唇を離すと銀色の橋がかかったのを見た私はさらに興奮してしまったのである!
「はぁ……はぁ……」
ようやく満足したところで唇を離した後も舌を伸ばしたまま余韻に浸っていた私たちだったのだが不意に我に帰ると恥ずかしさのあまり顔を背けてしまったのだった……
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