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「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
部屋から出ると、全長3メートルはありそうな巨大な鬼が俺の前に立ちふさがった。
『こやつはブラックオーガだ』
デュランダルが俺に情報を与えてくれる。
「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
ブラックオーガは突進してくると、大きな棍棒を振り下ろした。俺は軽く避けると、剣で一閃する。ブラックオーガの首が落ちる。最強の魔剣というだけあって、簡単に倒せた。
「先に進むか」
『待て。こいつの肉を食っていけ』
「魔物の肉なんか食って大丈夫なのか?」
『問題ない。我の力があれば、どんな毒でも解毒できる』
「肉は好きだが、魔物を食う趣味はないぞ」
『まあ聞け。魔物を食うことで、スキルを自分のものにできるのだ』
「スキルを……?」
『然り。魔物の肉には、その魔物の持つスキルが凝縮されている。食べた者にしか発現しないレアスキルもあるぞ』
「それは魅力的だな」
『まあものは試しだ。食べてみろ』
ブラックオーガの肉をちぎり、口に入れる。
「う、美味い!」
普通の肉より柔らかく、ジューシーだ。それになんだか力が湧いてくる。
『どうやらお気に召したようだな』
「ああ……魔物って……美味いんだな……」
俺は無我夢中でブラックオーガの肉を頬張り続けた。
『ステータスを開いてみろ』
新城直人:Lv150
HP:150000/150000
MP:150000/150000
攻撃:55000
防御:45000
魔攻:35000
魔防:35000
素早さ:25000
所有スキル
・ステータス操作
・アイテムボックス
・鑑定
・開く
・剣術
・暗黒
・身体強化
・金剛
「す、すげぇ……」
『それが魔物を食った効果だ。魔物を食った量に応じてスキルを獲得できる』
「そうか……。なら」
俺はブラックオーガの肉をさらに食べ、ステータスを確認した。
新城直人:Lv200
HP:200000/200000
MP:200000/200000
攻撃:65000
防御:60000
魔攻:48000
魔防:48000
素早さ:35000
所有スキル
・ステータス操作
・アイテムボックス
・鑑定
・開く
・剣術
・暗黒
・身体強化
・金剛
・超再生
「こんなところか……」
『その調子だ。ダンジョンを出る頃には、もっと強くなっているだろう』
「この調子で魔物を食いまくってやる」
それから俺は、次々と襲い掛かってくる魔物を薙ぎ倒しながら先へと進んで行った。
「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
「邪魔だ!」
デュランダルを一振りする。グリフォン、ベヒーモス、ワイバーンなど、様々な魔物たちが俺の餌食にされていった。
「美味かったな……」
俺は倒した魔物の肉を食いながら先へと進んでいく。すでに数十体の魔物を食べているが、まだ足りない。もっと食べたい……。
『そんな心配せんでも、たらふく食えそうだぞ」
目の前には大量の魔物がひしめいていた。
「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
「食べ応えがありそうだな」
俺は魔物の大群に飛び込んでいった。
「ふぅ……食った、食った」
あれから数時間かけて魔物を食い続けた。腹は膨れ、喉も渇いた。
『これで当分の間は食う必要は無いだろう』
「ああ……」
俺は水を飲み干して喉を潤した。そしてこれからの行動について考える。
「デュランダル、ここから出るにはあとどのくらいかかりそうだ?」
『このペースでいけば3年ほどで外に出られるはずだ』
「それじゃあ時間がかかりすぎる。何か方法は無いのか?」
『ふむ……。このダンジョンの最下層に、このダンジョンの主である魔物がいる。そいつを倒せば、地上に出られるだろう』
「そういうことは先に言え!」
『聞かれなかったからな』
「まあいい……。それじゃあさっさとそいつを倒そう」
『やる気が満ち溢れておるのう』
「当然だ。俺は外の世界に復讐するって決めたんだからな!」
『いい心構えだ。その調子で突き進むがよい』
「言われなくてもそうするつもりだよ」
最下層を目指し、さらに奥深くへと進んでいく。すると無数の死体を見つける。
『こやつらは冒険者の成れの果てだ。このダンジョンに挑んで死んでいった者たちだろう』
「…………」
『どうした? 食べないのか?』
「流石に人肉を食べるほど落ちぶれてはいないよ」
俺は冒険者たちの死体から目を逸らして先へと進む。
「た、助けて……」
すると、今にも死にそうな女性の声が聞こえた。俺は声がしたほうに向かう。そこには、血だらけになった冒険者が横たわっていた。顔は崩れており、手足はもがれ、この状態で生きてるのかが不思議なくらいな状態だ。
『こいつはもう助からん。殺してやるのがせめてもの慈悲だろう』
こいつを食べれば協力なスキルが手に入るかもしれない。俺が食おうが見捨てようが、どのみちこいつは死ぬのだ。見殺しにする選択はない。
「悪いな、これも生き残るためだ」
俺は冒険者の体に手を触れる。すると、冒険者の体はみるみるうちに再生していった。こそげおちた肉が戻り、四肢が元通りになる。
『何をしたんだ?』
「【ステータス操作】で俺のHPを分け与えただけだ」
『てっきりこいつの肉を食ってスキルを奪うと思ったのだが、ずいぶん優しいな』
「人を見殺しにして、スキルを奪っても心は晴れない」
やがて冒険者は完全に再生した。そこにいたのは金髪で巨乳のエルフの美少女だった。再生の影響か真っ白な肌が露わになっている。
「目のやり場に困るな」
アイテムボックスからマントを取り出し、彼女に被せる。
「うぅん……」
エルフの少女は目を覚ました。俺は急いで立ち去ろうとする。
「お待ちください! あなたが私を助けてくれたのですか?」
「そうだが……」
俺は振り向くことなく答える。
「ありがとうございます!」
「気にしなくていい」
「……私の名前はフィーナと申します。あなたのお名前は?」
「俺の名は新城直人だ」
「ナオト様ですね。助けていただきありがとうございます」
「気にするなと言ったはずだ。それじゃあ俺は先を急いでいるから、ここでお別れだ」
「お待ちください! お礼をさせてくださいませ!」
「そんなもの要らない」
「それでは私の気が済みません! 恩人には礼を尽くせと先祖代々から言い聞かされてます!」
「俺はただ気まぐれで助けただけだ。恩義なんて感じる必要はない」
「なんて素晴らしい方なんでしょう。私に恩義を感じさせないために、あえて冷たい態度を取っているのですよねっ?」
フィーナは涙を流しながら言う。どうやら彼女には何を言っても無駄のようだ。
「……何をやっても、お前の中では俺は素晴らしい善人のようだな」
「そうじゃなかったらなんだというのです? ナオト様は私の命の恩人なのですから、素晴らしい方なのは当たり前です!」
『くくっ、素直に認めたらどうだ? 可哀想だと思ったから助けてやったとな』
デュランダルがそう囁く。ちなみにデュランダルの声は俺にしか聞こえない。
「う、うるさい」
俺は小声で反論する。
「ナオト様? どうかなさいましたか?」
「何でもない……」
『連れて行ってやれ。こやつは何を言ってもお主に付いてくるぞ。それに色気も欲しかろう?』
「もういい、好きにしろ」
「やっぱり素晴らしきお方! 私を好きにしてくださっても構いませんわ!」
フィーナは俺に抱きついてくる。大きな胸が顔に当たって苦しい……。俺は彼女の両肩を掴み、引き離す。
「別にそんなことしなくてもいい」
「このフィーナ、誠心誠意を持ってナオト様にお仕えいたします♪」
「……勝手にしろ」
こうして俺は新たな仲間を手に入れたのだった……。
部屋から出ると、全長3メートルはありそうな巨大な鬼が俺の前に立ちふさがった。
『こやつはブラックオーガだ』
デュランダルが俺に情報を与えてくれる。
「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
ブラックオーガは突進してくると、大きな棍棒を振り下ろした。俺は軽く避けると、剣で一閃する。ブラックオーガの首が落ちる。最強の魔剣というだけあって、簡単に倒せた。
「先に進むか」
『待て。こいつの肉を食っていけ』
「魔物の肉なんか食って大丈夫なのか?」
『問題ない。我の力があれば、どんな毒でも解毒できる』
「肉は好きだが、魔物を食う趣味はないぞ」
『まあ聞け。魔物を食うことで、スキルを自分のものにできるのだ』
「スキルを……?」
『然り。魔物の肉には、その魔物の持つスキルが凝縮されている。食べた者にしか発現しないレアスキルもあるぞ』
「それは魅力的だな」
『まあものは試しだ。食べてみろ』
ブラックオーガの肉をちぎり、口に入れる。
「う、美味い!」
普通の肉より柔らかく、ジューシーだ。それになんだか力が湧いてくる。
『どうやらお気に召したようだな』
「ああ……魔物って……美味いんだな……」
俺は無我夢中でブラックオーガの肉を頬張り続けた。
『ステータスを開いてみろ』
新城直人:Lv150
HP:150000/150000
MP:150000/150000
攻撃:55000
防御:45000
魔攻:35000
魔防:35000
素早さ:25000
所有スキル
・ステータス操作
・アイテムボックス
・鑑定
・開く
・剣術
・暗黒
・身体強化
・金剛
「す、すげぇ……」
『それが魔物を食った効果だ。魔物を食った量に応じてスキルを獲得できる』
「そうか……。なら」
俺はブラックオーガの肉をさらに食べ、ステータスを確認した。
新城直人:Lv200
HP:200000/200000
MP:200000/200000
攻撃:65000
防御:60000
魔攻:48000
魔防:48000
素早さ:35000
所有スキル
・ステータス操作
・アイテムボックス
・鑑定
・開く
・剣術
・暗黒
・身体強化
・金剛
・超再生
「こんなところか……」
『その調子だ。ダンジョンを出る頃には、もっと強くなっているだろう』
「この調子で魔物を食いまくってやる」
それから俺は、次々と襲い掛かってくる魔物を薙ぎ倒しながら先へと進んで行った。
「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
「邪魔だ!」
デュランダルを一振りする。グリフォン、ベヒーモス、ワイバーンなど、様々な魔物たちが俺の餌食にされていった。
「美味かったな……」
俺は倒した魔物の肉を食いながら先へと進んでいく。すでに数十体の魔物を食べているが、まだ足りない。もっと食べたい……。
『そんな心配せんでも、たらふく食えそうだぞ」
目の前には大量の魔物がひしめいていた。
「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
「食べ応えがありそうだな」
俺は魔物の大群に飛び込んでいった。
「ふぅ……食った、食った」
あれから数時間かけて魔物を食い続けた。腹は膨れ、喉も渇いた。
『これで当分の間は食う必要は無いだろう』
「ああ……」
俺は水を飲み干して喉を潤した。そしてこれからの行動について考える。
「デュランダル、ここから出るにはあとどのくらいかかりそうだ?」
『このペースでいけば3年ほどで外に出られるはずだ』
「それじゃあ時間がかかりすぎる。何か方法は無いのか?」
『ふむ……。このダンジョンの最下層に、このダンジョンの主である魔物がいる。そいつを倒せば、地上に出られるだろう』
「そういうことは先に言え!」
『聞かれなかったからな』
「まあいい……。それじゃあさっさとそいつを倒そう」
『やる気が満ち溢れておるのう』
「当然だ。俺は外の世界に復讐するって決めたんだからな!」
『いい心構えだ。その調子で突き進むがよい』
「言われなくてもそうするつもりだよ」
最下層を目指し、さらに奥深くへと進んでいく。すると無数の死体を見つける。
『こやつらは冒険者の成れの果てだ。このダンジョンに挑んで死んでいった者たちだろう』
「…………」
『どうした? 食べないのか?』
「流石に人肉を食べるほど落ちぶれてはいないよ」
俺は冒険者たちの死体から目を逸らして先へと進む。
「た、助けて……」
すると、今にも死にそうな女性の声が聞こえた。俺は声がしたほうに向かう。そこには、血だらけになった冒険者が横たわっていた。顔は崩れており、手足はもがれ、この状態で生きてるのかが不思議なくらいな状態だ。
『こいつはもう助からん。殺してやるのがせめてもの慈悲だろう』
こいつを食べれば協力なスキルが手に入るかもしれない。俺が食おうが見捨てようが、どのみちこいつは死ぬのだ。見殺しにする選択はない。
「悪いな、これも生き残るためだ」
俺は冒険者の体に手を触れる。すると、冒険者の体はみるみるうちに再生していった。こそげおちた肉が戻り、四肢が元通りになる。
『何をしたんだ?』
「【ステータス操作】で俺のHPを分け与えただけだ」
『てっきりこいつの肉を食ってスキルを奪うと思ったのだが、ずいぶん優しいな』
「人を見殺しにして、スキルを奪っても心は晴れない」
やがて冒険者は完全に再生した。そこにいたのは金髪で巨乳のエルフの美少女だった。再生の影響か真っ白な肌が露わになっている。
「目のやり場に困るな」
アイテムボックスからマントを取り出し、彼女に被せる。
「うぅん……」
エルフの少女は目を覚ました。俺は急いで立ち去ろうとする。
「お待ちください! あなたが私を助けてくれたのですか?」
「そうだが……」
俺は振り向くことなく答える。
「ありがとうございます!」
「気にしなくていい」
「……私の名前はフィーナと申します。あなたのお名前は?」
「俺の名は新城直人だ」
「ナオト様ですね。助けていただきありがとうございます」
「気にするなと言ったはずだ。それじゃあ俺は先を急いでいるから、ここでお別れだ」
「お待ちください! お礼をさせてくださいませ!」
「そんなもの要らない」
「それでは私の気が済みません! 恩人には礼を尽くせと先祖代々から言い聞かされてます!」
「俺はただ気まぐれで助けただけだ。恩義なんて感じる必要はない」
「なんて素晴らしい方なんでしょう。私に恩義を感じさせないために、あえて冷たい態度を取っているのですよねっ?」
フィーナは涙を流しながら言う。どうやら彼女には何を言っても無駄のようだ。
「……何をやっても、お前の中では俺は素晴らしい善人のようだな」
「そうじゃなかったらなんだというのです? ナオト様は私の命の恩人なのですから、素晴らしい方なのは当たり前です!」
『くくっ、素直に認めたらどうだ? 可哀想だと思ったから助けてやったとな』
デュランダルがそう囁く。ちなみにデュランダルの声は俺にしか聞こえない。
「う、うるさい」
俺は小声で反論する。
「ナオト様? どうかなさいましたか?」
「何でもない……」
『連れて行ってやれ。こやつは何を言ってもお主に付いてくるぞ。それに色気も欲しかろう?』
「もういい、好きにしろ」
「やっぱり素晴らしきお方! 私を好きにしてくださっても構いませんわ!」
フィーナは俺に抱きついてくる。大きな胸が顔に当たって苦しい……。俺は彼女の両肩を掴み、引き離す。
「別にそんなことしなくてもいい」
「このフィーナ、誠心誠意を持ってナオト様にお仕えいたします♪」
「……勝手にしろ」
こうして俺は新たな仲間を手に入れたのだった……。
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