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第二幕 転生歌姫と古代遺跡
第二幕 19 『業物』
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昼食を済ませた私達は、カイトさんの希望通り武具店に向かっている。
ミーティアはお腹いっぱいになったら眠くなったらしく、私がおんぶしている。
うつらうつらとしてるので、揺られてるうちに眠ってしまいそうだ。
「ところで、武具店に何の用事なんです?」
「ああ、コイツをメンテナンスに出そうと思ってな」
と言って、腰に下げた長剣を軽く叩く。
「あれ?この間も研ぎに出してませんでしたっけ?」
「ああ。最近どうもガタが来やすくなっていてな。もう限界かもしれない。買い換えるか、打ち直すかしたほうが良いかもしれんな…」
命を預ける大事な物だからね…
使ったあとの手入れは欠かせないし、消耗してきたら致命的な事態が起きる前に買い替えなどの判断が必要だ。
私の剣も父さんから貰ったやつなので相当年季が入ってるが、一度打ち直ししてるのでまだまだ現役だ。
それでも何れ限界は訪れるから、いつかは買い替えが必要になるのは変らない。
と、ひとつ思いついたことがある。
「あ、でしたら私に任せてもらえません?」
「ん?どういう事だ?」
「ほら、オキュパロス様から教えていただいた魔法」
「…ああ、[変転流転]だったか。なる程、その魔法で打ち直しみたいな事ができるということか」
「満足のいく物が出来るかどうか分かりませんけど、どうせ買い替えたり打ち直しするくらいなら試してみません?あ、なんならこの間試したミスリルも混ぜて合金にしても良いかも」
「…そうだな。どうせ限界が来てるのなら、試してみるか。頼めるか?」
「ええ!お任せください!…あ、でも、どこか目立たない場所はありますかね?」
「それなら、そこの路地裏がちょうど良いかもしれん。袋小路になってるから誰も来ないし、俺が入り口に立っていれば中で何をしてるかは分からんだろう」
うん、店舗と店舗の間に何だか怪しげな路地があるね。
袋小路になってるなら、確かに誰も来ないだろう。
背中に背負っていたミーティアはカイトさんに抱っこして貰って、私はカイトさんの長剣を鞘から抜き取る。
拡張鞄から、何故か持ってきていたミスリルナイフを取り出し、長剣と重ねるようにして持つ。
そして、完成後の剣をイメージする。
大まかな形状は今のものと大きく変わらず。
ミスリルが均一に混ざって合金化。
剣身は硬さとしなやかさ、粘りとコシが両立するように。
刃の部分は硬く鋭く。
イメージを固めたら、詠唱を開始する。
『世に常なるもの無し。万物は流転しうつろうものなり。ならば、今この一時に於いて我が望むかたちをここに示し変転せよ』
詠唱とともに手にした剣とナイフが光に包まれ…
光が消えると、薄っすらと緑がかった刀身の長剣となっていた。
…見た感じは良さそうに思えるが、どうだろうか?
「取り敢えず出来たみたいですけど、どうでしょうかね?」
カイトさんに完成した長剣を渡して、再びミーティアを受け取った。
カイトさんは受け取った長剣をためすがめつ眺めて確認している。
「…なかなかのものに見えるな。だが、細かくは専門家に見てもらうか」
「あ、そうですね。その方が安心できます」
「じゃあ行ってみるか。もう、すぐそこだ」
路地を出て、少しだけ歩く。
ミーティアはすっかり眠ってしまった。
寝る子は育つ。
しっかり大きくなってね。
「ここだ」
「『ガザック武具店』…ですか」
店舗兼工房となっているらしく、トンテンカンテン、と金属を叩く複数の音が中から聞こえている。
店の中に入ると、所狭しと数々の武器が棚に陳列され、金臭い匂いが鼻をつく。
「いらっしゃいっ!…って、カイトか。何だ?また研ぎか?だからいい加減買い替え時だって言ったろ?」
「こんにちは、ガザックさん」
「こんにちは…」
ちょっと勢いに飲まれて小声で挨拶する。
「お?なんだ、お前のコレか?」
と小指を立てて聞いてくる。
…て言うか、そのジェスチャーって前世と同じなんだね。
「いえ、彼女は冒険者仲間で…」
「カティアと言います。よろしくお願いします」
「ああ、よろしくな。何だ?背中のおちびちゃんは眠っちまってるのか」
「あ、はい。この子は親戚の子供でミーティアと言います」
「はははっ!子守か、大変だな!…で?用件は何だい?いい加減買い替えか?」
「いえ、この剣を見てもらおうと思って」
と、カイトさんは先ほど私の魔法で生まれ変わった剣を見せる。
すると、長剣を見たガザックさんの目が鋭くなる。
長剣を手にとって仔細にチェックをする間、終始無言で何だかこっちが緊張する。
あらかた見終えたのか、顔を上げてカイトさんに質問する。
「カイト、この剣どうしたんだ?」
「先日の依頼で入手したんです。どうですか?」
…さらっとぼやかしたね。
おいそれと神代魔法の話をするわけにも行かないか。
「…今のままじゃあ使い物にならんな」
え~、失敗かぁ…
と、思ったが、話には続きがあるようだ。
「だが、剣身自体はしっかりしてるし刃の部分も悪くない。足りないのは研ぎだ。しっかり研いであげれば、相当な業物になるぞ。しかし、ミスリルを混ぜているみたいだが…こんなに均一に合金化できるとは…」
どうやら、上手いこと出来ていたみたいだ。
流石に魔法で研ぎまで細かく制御するのは難しいか。
「それでは、その剣を研いでもらっても良いですか?」
「ああ、任せろ!こんな業物扱えるなんて、こっちが頼みたいくらいだ。うちの工房の連中の刺激にもなるな!」
え?そんなに?
どうやら思ったよりもチート魔法だったみたいだ。
「では、お願いします」
剣を預けて武具店を後にした。
「どうやら大成功みたいですね」
「ああ、ありがとうカティア。おかげで良い武器が手に入りそうだ。そうだ、代金を支払わないとな」
「いや、良いですよ。もともとカイトさんの剣なんだし、私は魔法の検証が出来ましたし」
「いや、そういう訳にはいかないだろう」
「本当に良いですって」
「…では、ミスリル分くらいは支払わせてくれないか」
「…分かりました。カイトさんには気兼ねなく使ってもらいたいですしね」
正直余り物で使いみちも無かったから別にお金なんて要らないんだけど、確かに気になるか。
「ああ、ありがとう。大事に使わせてもらうよ」
「コツは掴めたのでガンガン使ってもらって大丈夫ですよ。ガタが来たらまた魔法で打ち直します」
これで、私の剣もいつでも打ち直しができるし、検証が出来て良かったよ。
「さて、次はプルシアさんのお店に行きますか」
「ミーティアの服の事と…もともと何か買いたいものがあるんだったか?」
「ええ。ほら、リーゼさんが使ってた『代行の魔符』。あれ凄く便利だったじゃないですか。私も欲しいな、と思いまして」
「ああ、あれか。確かに使い勝手は良さそうだった」
効果が一定時間継続するタイプの魔法に使えるんだよね。
結界系の他、支援魔法や継続型の回復魔法とか。
いろいろと応用が効きそうだ。
でも、買うかどうかはお値段次第かな。
いくらだったのかリーゼさんに聞きそびれてしまった。
「う…みゅぅ…」
あ、背中でもぞもぞしだした。
もう起きるのかな?
「あふ…ふわあ~。…ママ?」
「おはよう、ミーティア」
「…おはよ~。ここどこ~?」
「まだ、お買い物の途中だよ。次で最後かな。ミーティア、歩ける?」
「うん!じぶんであるく~」
すっかり目が覚めたみたいなので地面に降ろす。
「パパ、おてて」
「ああ、ほら」
ずっと私がおぶっていたから、今度はパパがいいみたい。
そうなふうに、微笑ましい家族みたいに仲良く街を歩いていくのだった。
ミーティアはお腹いっぱいになったら眠くなったらしく、私がおんぶしている。
うつらうつらとしてるので、揺られてるうちに眠ってしまいそうだ。
「ところで、武具店に何の用事なんです?」
「ああ、コイツをメンテナンスに出そうと思ってな」
と言って、腰に下げた長剣を軽く叩く。
「あれ?この間も研ぎに出してませんでしたっけ?」
「ああ。最近どうもガタが来やすくなっていてな。もう限界かもしれない。買い換えるか、打ち直すかしたほうが良いかもしれんな…」
命を預ける大事な物だからね…
使ったあとの手入れは欠かせないし、消耗してきたら致命的な事態が起きる前に買い替えなどの判断が必要だ。
私の剣も父さんから貰ったやつなので相当年季が入ってるが、一度打ち直ししてるのでまだまだ現役だ。
それでも何れ限界は訪れるから、いつかは買い替えが必要になるのは変らない。
と、ひとつ思いついたことがある。
「あ、でしたら私に任せてもらえません?」
「ん?どういう事だ?」
「ほら、オキュパロス様から教えていただいた魔法」
「…ああ、[変転流転]だったか。なる程、その魔法で打ち直しみたいな事ができるということか」
「満足のいく物が出来るかどうか分かりませんけど、どうせ買い替えたり打ち直しするくらいなら試してみません?あ、なんならこの間試したミスリルも混ぜて合金にしても良いかも」
「…そうだな。どうせ限界が来てるのなら、試してみるか。頼めるか?」
「ええ!お任せください!…あ、でも、どこか目立たない場所はありますかね?」
「それなら、そこの路地裏がちょうど良いかもしれん。袋小路になってるから誰も来ないし、俺が入り口に立っていれば中で何をしてるかは分からんだろう」
うん、店舗と店舗の間に何だか怪しげな路地があるね。
袋小路になってるなら、確かに誰も来ないだろう。
背中に背負っていたミーティアはカイトさんに抱っこして貰って、私はカイトさんの長剣を鞘から抜き取る。
拡張鞄から、何故か持ってきていたミスリルナイフを取り出し、長剣と重ねるようにして持つ。
そして、完成後の剣をイメージする。
大まかな形状は今のものと大きく変わらず。
ミスリルが均一に混ざって合金化。
剣身は硬さとしなやかさ、粘りとコシが両立するように。
刃の部分は硬く鋭く。
イメージを固めたら、詠唱を開始する。
『世に常なるもの無し。万物は流転しうつろうものなり。ならば、今この一時に於いて我が望むかたちをここに示し変転せよ』
詠唱とともに手にした剣とナイフが光に包まれ…
光が消えると、薄っすらと緑がかった刀身の長剣となっていた。
…見た感じは良さそうに思えるが、どうだろうか?
「取り敢えず出来たみたいですけど、どうでしょうかね?」
カイトさんに完成した長剣を渡して、再びミーティアを受け取った。
カイトさんは受け取った長剣をためすがめつ眺めて確認している。
「…なかなかのものに見えるな。だが、細かくは専門家に見てもらうか」
「あ、そうですね。その方が安心できます」
「じゃあ行ってみるか。もう、すぐそこだ」
路地を出て、少しだけ歩く。
ミーティアはすっかり眠ってしまった。
寝る子は育つ。
しっかり大きくなってね。
「ここだ」
「『ガザック武具店』…ですか」
店舗兼工房となっているらしく、トンテンカンテン、と金属を叩く複数の音が中から聞こえている。
店の中に入ると、所狭しと数々の武器が棚に陳列され、金臭い匂いが鼻をつく。
「いらっしゃいっ!…って、カイトか。何だ?また研ぎか?だからいい加減買い替え時だって言ったろ?」
「こんにちは、ガザックさん」
「こんにちは…」
ちょっと勢いに飲まれて小声で挨拶する。
「お?なんだ、お前のコレか?」
と小指を立てて聞いてくる。
…て言うか、そのジェスチャーって前世と同じなんだね。
「いえ、彼女は冒険者仲間で…」
「カティアと言います。よろしくお願いします」
「ああ、よろしくな。何だ?背中のおちびちゃんは眠っちまってるのか」
「あ、はい。この子は親戚の子供でミーティアと言います」
「はははっ!子守か、大変だな!…で?用件は何だい?いい加減買い替えか?」
「いえ、この剣を見てもらおうと思って」
と、カイトさんは先ほど私の魔法で生まれ変わった剣を見せる。
すると、長剣を見たガザックさんの目が鋭くなる。
長剣を手にとって仔細にチェックをする間、終始無言で何だかこっちが緊張する。
あらかた見終えたのか、顔を上げてカイトさんに質問する。
「カイト、この剣どうしたんだ?」
「先日の依頼で入手したんです。どうですか?」
…さらっとぼやかしたね。
おいそれと神代魔法の話をするわけにも行かないか。
「…今のままじゃあ使い物にならんな」
え~、失敗かぁ…
と、思ったが、話には続きがあるようだ。
「だが、剣身自体はしっかりしてるし刃の部分も悪くない。足りないのは研ぎだ。しっかり研いであげれば、相当な業物になるぞ。しかし、ミスリルを混ぜているみたいだが…こんなに均一に合金化できるとは…」
どうやら、上手いこと出来ていたみたいだ。
流石に魔法で研ぎまで細かく制御するのは難しいか。
「それでは、その剣を研いでもらっても良いですか?」
「ああ、任せろ!こんな業物扱えるなんて、こっちが頼みたいくらいだ。うちの工房の連中の刺激にもなるな!」
え?そんなに?
どうやら思ったよりもチート魔法だったみたいだ。
「では、お願いします」
剣を預けて武具店を後にした。
「どうやら大成功みたいですね」
「ああ、ありがとうカティア。おかげで良い武器が手に入りそうだ。そうだ、代金を支払わないとな」
「いや、良いですよ。もともとカイトさんの剣なんだし、私は魔法の検証が出来ましたし」
「いや、そういう訳にはいかないだろう」
「本当に良いですって」
「…では、ミスリル分くらいは支払わせてくれないか」
「…分かりました。カイトさんには気兼ねなく使ってもらいたいですしね」
正直余り物で使いみちも無かったから別にお金なんて要らないんだけど、確かに気になるか。
「ああ、ありがとう。大事に使わせてもらうよ」
「コツは掴めたのでガンガン使ってもらって大丈夫ですよ。ガタが来たらまた魔法で打ち直します」
これで、私の剣もいつでも打ち直しができるし、検証が出来て良かったよ。
「さて、次はプルシアさんのお店に行きますか」
「ミーティアの服の事と…もともと何か買いたいものがあるんだったか?」
「ええ。ほら、リーゼさんが使ってた『代行の魔符』。あれ凄く便利だったじゃないですか。私も欲しいな、と思いまして」
「ああ、あれか。確かに使い勝手は良さそうだった」
効果が一定時間継続するタイプの魔法に使えるんだよね。
結界系の他、支援魔法や継続型の回復魔法とか。
いろいろと応用が効きそうだ。
でも、買うかどうかはお値段次第かな。
いくらだったのかリーゼさんに聞きそびれてしまった。
「う…みゅぅ…」
あ、背中でもぞもぞしだした。
もう起きるのかな?
「あふ…ふわあ~。…ママ?」
「おはよう、ミーティア」
「…おはよ~。ここどこ~?」
「まだ、お買い物の途中だよ。次で最後かな。ミーティア、歩ける?」
「うん!じぶんであるく~」
すっかり目が覚めたみたいなので地面に降ろす。
「パパ、おてて」
「ああ、ほら」
ずっと私がおぶっていたから、今度はパパがいいみたい。
そうなふうに、微笑ましい家族みたいに仲良く街を歩いていくのだった。
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