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25歳のチビでポッチャリな私は転移した異世界で子供扱いされて困ってます!

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ジョナサンと出掛けた時にちょっと1人になった瞬間に『あんなちんちくりんなガキみたいな女がキルシュタイン様の伴侶になるだなんて図々しいにも程があるわ』とか言ってきたナイスバディなグラマラスレディが私に何か攻撃魔法を打ってきたんだけど、ピアスに施された守護の魔法のおかげで倍以上の威力で跳ね返すことが出来た。

騒ぎを聞き付けたジョナサンが戻ってきてグラマラスレディに『俺のミクに危害を加える奴は例え女でも容赦しないから、周りに伝えておけ!』って命令してた。

それから嫌味を直接言ってくる人はいなくなった。

まぁ影では言われてるだろうけど、女性人気の高い誰にも靡かなかった孤高の魔法騎士団長様が突然あらわれたどこの馬の骨とも分からないようなチビに奪われたらそりゃおもしろくないだろうし、言いたいやつには言わせとけば良いと思う。

なのに誰々が言ってたとか聞き付けるとジョナサンがすぐに抗議しに行くから、魔法騎士団長様は婚約者のことを溺愛しているっていう噂が流れているらしい。



未だに移動は抱っこだし、間違ってはいないかな。

魔法騎士団のお仕事がある日は私も一緒に仕事場であるお城に連れていかれる。

ジョナサンの仕事中は側で本を読んだりして過ごすけど、王妃様とキャスママにお茶会に誘われることも多い。

キャスママにとってはお城は実家だしね。

それである日服屋さんが呼ばれていて私は二人の着せ替え人形になってしまった。



屋敷に戻ったら流石に疲れてお行儀悪いけど食事中にうとうとしてしまった。



「ミク、疲れている様なら無理して食事しないで寝るか?」



って気を使わせてしまったのでお言葉に甘えて休むことにした。



それから私はジョナサンと正式に向き合うことになって結婚式の準備が始まった。



正式に付き合う様になって変わったことがある。

それはジョナサンと一緒のベッドで寝るようになったこと。

しかもちょっと、いやかなりエッチなことをされている。

初夜までは直接体は見ないし挿入はしないけど、私ミクの体に触れさせて欲しいって言われて、後ろから見ない状態ならとOKしてしまったせいで毎晩グズグズにされてしまっている。

夜着る寝間着も所謂セクシーランジェリーに変わってブラジャーは朝に用意されることに…。

パンツも何かもっと布面積小さくなった気がするし、とうとう後ろは紐で完全にティーバッグ…。



お風呂から上がるとジョナサンが浴室の前のソファーで待っていて、ネネさんが部屋から出ると私を抱えあげてベッドに運んでくれる。

セクシーランジェリーは薄い生地で出来ていてはっきり言って乳首透けてると思う…。

キモチその部分にリボンが掛かるようになってるから丸見えではないんだけど恥ずかしい。

ジョナサンが見ない様にするって言ったのはあくまでも裸だから、下着越しはセーフってこと?

完全に揚げ足取りというか、してやられた感が強い。

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