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第一章 聖女召喚に巻き込まれてしまった
十七.初めての野宿(前)
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宿屋で朝食を食べ終えると、早速出発することになった。昨日は防犯上同じ部屋が良いとかで二人部屋になった。幸いなことにシングルサイズのベッドしかなかったため、久しぶりに一人で寝ることが出来た。王子は同じ部屋なのに、怖い夢を見るかもしれないとか言って、俺のベッドに入りたがったけど断った。この世界の人は大きな人が多いから、シングルベッドでもそこそこの大きさがあるんだけど、さすがに一八五センチもある王子と一緒では狭いと思うんだ。俺も一七〇センチあるし――。それにいくら俺の寝相が良いといっても、誰かが一緒のベッドでは気を張っていたんだと思う。今日はものすごく寝覚めが良かったんだ。スッキリ爽快。俺は乗せてもらってるだけで、至れり尽くせりだったんだけど、それでも慣れない移動で疲れていたみたいで、あっという間に眠りについてしまった。気が付いたら朝だったけど、しっかり体を休ませることが出来たみたいだ。
馬に乗り込むと王子が俺に抱き締めても良いか聞いてきた。いきなり触るのも嫌だけど、聞かれるのも恥ずかしいな……。俺が聞いてくれれば判断するって言ったからなんだけど。
「抱きしめるってちょっとハードル高いから、一瞬ハグするくらいでも良いなら――」
言い終わらないうちにギュッと抱きしめられた。一瞬で離れてくれたけど、王子の香水の匂いなのかほのかに甘いバラの様な香りがして、ほんの少し顔が火照ってしまった。王子はは離れると俺にお礼を言って馬を走らせた。王子は昨日からずっと俺が落ちないように手綱を掴みながら腕で挟み込むようにしてくれている。この体制はずっと密着しているし、もしかして抱きしめられているのとたいして変わらないのでは? そう思うと途端に恥ずかしくなってしまった。馬に慣れてきたら、後ろに乗せてもらって俺が王子に掴まるスタイルにしてもらおうかな……。自分で掴まる分にはそこまで恥ずかしくないと思うんだ。王子も馬の操縦に集中しているから、俺のことを意識したりはしてないと思うし、自意識過剰かもだけどちょっと気恥ずかしくて……。
今日は整備された道ではなく荒野を走ることになるらしく、隠れるところがないのか護衛の人たちの姿を確認することが出来た。離れてはいるけれど、一定の間隔でずっと一緒に移動してくれているらしかった。前衛が二人、後衛が三人――。計五人の護衛はディラン様が言うには王族の護衛にしては少なすぎるらしかった。それでも王子の信頼をおける護衛だから、最低人数でも十分力を発してくれるんだって。それに王子自身ものすごい強いみたいだし。王子が魔法を使っているのを見るのは昨日の治療魔法が初めてだから、どのくらいのものなのか見当もつかないけど、国一番だって言うから相当なのだろう。
俺の短剣の訓練も、基本はディラン様主導で行われているし――。王子は俺とディラン様の訓練を見ながら、ディラン様に色々口を出すのが日課だ。ディラン様はそれを軽くいなしながら俺に指導してくれている。
しばらく走っていると、前衛の護衛の人から止まるように合図があった。王子は魔獣が出たのではと言っていて、彼らからの報告を待った。王子の元に届いた鳥型の伝達魔法によると一体の猪型の魔獣がでたらしく、無事に討伐しましたとのことだった。猪型の魔獣は食用肉として重宝されるらしく、マジックバックに収納したので今日の野営の時に調理してくれるそうだ。
護衛の人からもう出発しても大丈夫だという報告を受けて、王子は再び馬を走らせた。俺もなんとか馬に乗るということに慣れてきたから、次の休憩の後は王子の後ろに乗せてもらえないか頼んでみることにした。荒野を抜けると林が見えてきて、その入り口でいったん休憩を挟むと言う。林の中の道を馬で駆け抜けるのは木にぶつかるなどの危険があるからと、馬の手綱を引きつつ歩いて進むことになるそうだ。俺はそのまま馬に乗って王子が手綱を引くと言うから、そんなことは出来ないと断って俺も一緒に歩くことになった。
「林はそれほど深くないですが、魔獣が潜んでいる可能性もありますから、本当はショウゴ殿には馬上にいていただきたいのです。しかし、一緒に歩かれると言うのなら、決してわたしの側を離れないと約束してください」
真剣な顔をした王子にそう言われ、歩く方が迷惑なんだと自分の非力さが悲しくなった。けれどこの世界で暮らす事になる以上、魔獣などのことも知っておかなければならないと思うし、自分の足でしっかり歩きたいから王子の側を離れないと約束した。
俺は歩きながらディラン様に教えてもらった短剣の構え方を思い出した。馬の手綱を引く王子の後ろをついて歩く。その少し後ろに三人の護衛がいるから大丈夫だとは思うけど、万が一横から出てきたらと周囲を警戒しながら進んで行った。
少し進むとどこからか小さな泣き声が聞こえた――。王子や護衛の人たちには聞こえていないみたいだけど、俺にははっきりと聞こえた。小さな泣き声は助けを求めているような悲痛な声だった。泣き声を気にして辺りをキョロキョロする俺を心配した王子が、魔法で辺りを探索してくれたんだけど、何も見つからなかったようだった。進めば進むほどその泣き声が大きくなるから、近付いているのだと思う。しかし俺にしか聞こえないと言うのが不思議だ。だってこんなにも一生懸命に助けを求めているというのに――。
前衛の護衛さんが蜘蛛の魔獣の巣を見つけたから注意してくださいと連絡をくれた。蜘蛛の魔獣の巣には魔獣はいなかったらしいんだけど、それが主のいない古い巣なのか、主が離れているだけなのかが分からないため警戒する必要があるそうだ。
俺たちが前衛さんたちと合流すると、蜘蛛の巣に俺の手のひらサイズの小さな子供が捕らわれているのが見えた。俺が聞いていた泣き声はこの子の泣き声だったのだ。
「レオンハルト様! 早くあの子を助けてあげてください!」
王子の服を引っ張って子供の救出をお願いするけど、王子も前衛さんたちも蜘蛛の巣には何もいないと言う。俺にはこんなにはっきり見えているし声も聞こえているのに――。
「ショウゴ殿、この巣には何も居ないように思うのですが?」
俺が不思議なことを言っていると思っているのか、なかなか信じてもらえない。俺にしか見えないものを信じてもらうのは難しく、どうしたら信じてもらえるのかと頭を抱えていると、巣の端にその子供の倍はある蜘蛛の姿が見えた! このままではあの子が食べられてしまう! 王子たちはあの蜘蛛にも気が付いていない。
俺は王子から離れるなという言いつけを破り、蜘蛛の巣の近くに走った。
「ショウゴ殿!」
後ろから王子の叫ぶ声が聞こえたけど、それどころではないんだとそのまま走り短剣を構えた。俺の存在に気が付いた蜘蛛が俺に飛び掛かろうとしてきたから横に飛びのいて避ける。俺が見えない何かと戦っていることに気が付いた王子が、この巣周辺に状態異常無効の魔法をかけた。すると蜘蛛に認識阻害の魔法が掛けられ、まていたらしく、王子たちにも蜘蛛の姿が見えるようになった。蜘蛛の攻撃を避け、防御に徹していた俺の前に王子がシールドを展開してくれて、小さな炎の魔法で蜘蛛をやっつけてくれた。認識阻害の魔法を使う割に蜘蛛自体はそれほど強くなかったようで、王子の魔法であっさり倒すことが出来た。
蜘蛛が倒れると、王子が何か言って駆け寄ってきたけど、俺はまず泣いている子供を助けなければと巣に手を伸ばす。小さな子供の手を引っ張るけど粘着力が強すぎて剥がすことが出来ない。どうしたら良いのか考えていると、短剣が光り出した。このダガーは穢れを祓う力があると聞いている――。一か八かダガーで蜘蛛の巣を切りつけると、眩い光を放ちながら消えてしまった。蜘蛛の巣が消えて子供が落ちてしまうと焦って手をのばすけれど、子供の背中には小さな透明な羽が生えていて、落ちることはなかった。
「妖精?」
俺が呟くと側に駆け寄ってきた王子が、「ここに何かいるのですか?」と聞いてきた。
「えっ!? ここに俺の手のひらくらいの大きさの羽の生えた子供がいるんだけど、レオンハルト様たちには見えないの?」
俺が聞くと王子も前衛さんたちも首を横に振った。でも王子は俺が言った特徴から妖精で間違いないでしょうと言った。
妖精は俺の前に飛んでくると「助けてくれてありがとう」と言って頬にキスをして去って行った。その後ろ姿を見送りながら「もう蜘蛛の巣に引っかかるなよ!」と叫んだ。ちらりと振り返って手を振った妖精が可愛くて思わず頬がゆるんでしまった。
「ショウゴ殿にはゆっくりお話を聞かねばなりませんね」
ニッコリと微笑む王子からは有無を言わせない迫力があって、俺は頷くことしか出来なかった。
馬に乗り込むと王子が俺に抱き締めても良いか聞いてきた。いきなり触るのも嫌だけど、聞かれるのも恥ずかしいな……。俺が聞いてくれれば判断するって言ったからなんだけど。
「抱きしめるってちょっとハードル高いから、一瞬ハグするくらいでも良いなら――」
言い終わらないうちにギュッと抱きしめられた。一瞬で離れてくれたけど、王子の香水の匂いなのかほのかに甘いバラの様な香りがして、ほんの少し顔が火照ってしまった。王子はは離れると俺にお礼を言って馬を走らせた。王子は昨日からずっと俺が落ちないように手綱を掴みながら腕で挟み込むようにしてくれている。この体制はずっと密着しているし、もしかして抱きしめられているのとたいして変わらないのでは? そう思うと途端に恥ずかしくなってしまった。馬に慣れてきたら、後ろに乗せてもらって俺が王子に掴まるスタイルにしてもらおうかな……。自分で掴まる分にはそこまで恥ずかしくないと思うんだ。王子も馬の操縦に集中しているから、俺のことを意識したりはしてないと思うし、自意識過剰かもだけどちょっと気恥ずかしくて……。
今日は整備された道ではなく荒野を走ることになるらしく、隠れるところがないのか護衛の人たちの姿を確認することが出来た。離れてはいるけれど、一定の間隔でずっと一緒に移動してくれているらしかった。前衛が二人、後衛が三人――。計五人の護衛はディラン様が言うには王族の護衛にしては少なすぎるらしかった。それでも王子の信頼をおける護衛だから、最低人数でも十分力を発してくれるんだって。それに王子自身ものすごい強いみたいだし。王子が魔法を使っているのを見るのは昨日の治療魔法が初めてだから、どのくらいのものなのか見当もつかないけど、国一番だって言うから相当なのだろう。
俺の短剣の訓練も、基本はディラン様主導で行われているし――。王子は俺とディラン様の訓練を見ながら、ディラン様に色々口を出すのが日課だ。ディラン様はそれを軽くいなしながら俺に指導してくれている。
しばらく走っていると、前衛の護衛の人から止まるように合図があった。王子は魔獣が出たのではと言っていて、彼らからの報告を待った。王子の元に届いた鳥型の伝達魔法によると一体の猪型の魔獣がでたらしく、無事に討伐しましたとのことだった。猪型の魔獣は食用肉として重宝されるらしく、マジックバックに収納したので今日の野営の時に調理してくれるそうだ。
護衛の人からもう出発しても大丈夫だという報告を受けて、王子は再び馬を走らせた。俺もなんとか馬に乗るということに慣れてきたから、次の休憩の後は王子の後ろに乗せてもらえないか頼んでみることにした。荒野を抜けると林が見えてきて、その入り口でいったん休憩を挟むと言う。林の中の道を馬で駆け抜けるのは木にぶつかるなどの危険があるからと、馬の手綱を引きつつ歩いて進むことになるそうだ。俺はそのまま馬に乗って王子が手綱を引くと言うから、そんなことは出来ないと断って俺も一緒に歩くことになった。
「林はそれほど深くないですが、魔獣が潜んでいる可能性もありますから、本当はショウゴ殿には馬上にいていただきたいのです。しかし、一緒に歩かれると言うのなら、決してわたしの側を離れないと約束してください」
真剣な顔をした王子にそう言われ、歩く方が迷惑なんだと自分の非力さが悲しくなった。けれどこの世界で暮らす事になる以上、魔獣などのことも知っておかなければならないと思うし、自分の足でしっかり歩きたいから王子の側を離れないと約束した。
俺は歩きながらディラン様に教えてもらった短剣の構え方を思い出した。馬の手綱を引く王子の後ろをついて歩く。その少し後ろに三人の護衛がいるから大丈夫だとは思うけど、万が一横から出てきたらと周囲を警戒しながら進んで行った。
少し進むとどこからか小さな泣き声が聞こえた――。王子や護衛の人たちには聞こえていないみたいだけど、俺にははっきりと聞こえた。小さな泣き声は助けを求めているような悲痛な声だった。泣き声を気にして辺りをキョロキョロする俺を心配した王子が、魔法で辺りを探索してくれたんだけど、何も見つからなかったようだった。進めば進むほどその泣き声が大きくなるから、近付いているのだと思う。しかし俺にしか聞こえないと言うのが不思議だ。だってこんなにも一生懸命に助けを求めているというのに――。
前衛の護衛さんが蜘蛛の魔獣の巣を見つけたから注意してくださいと連絡をくれた。蜘蛛の魔獣の巣には魔獣はいなかったらしいんだけど、それが主のいない古い巣なのか、主が離れているだけなのかが分からないため警戒する必要があるそうだ。
俺たちが前衛さんたちと合流すると、蜘蛛の巣に俺の手のひらサイズの小さな子供が捕らわれているのが見えた。俺が聞いていた泣き声はこの子の泣き声だったのだ。
「レオンハルト様! 早くあの子を助けてあげてください!」
王子の服を引っ張って子供の救出をお願いするけど、王子も前衛さんたちも蜘蛛の巣には何もいないと言う。俺にはこんなにはっきり見えているし声も聞こえているのに――。
「ショウゴ殿、この巣には何も居ないように思うのですが?」
俺が不思議なことを言っていると思っているのか、なかなか信じてもらえない。俺にしか見えないものを信じてもらうのは難しく、どうしたら信じてもらえるのかと頭を抱えていると、巣の端にその子供の倍はある蜘蛛の姿が見えた! このままではあの子が食べられてしまう! 王子たちはあの蜘蛛にも気が付いていない。
俺は王子から離れるなという言いつけを破り、蜘蛛の巣の近くに走った。
「ショウゴ殿!」
後ろから王子の叫ぶ声が聞こえたけど、それどころではないんだとそのまま走り短剣を構えた。俺の存在に気が付いた蜘蛛が俺に飛び掛かろうとしてきたから横に飛びのいて避ける。俺が見えない何かと戦っていることに気が付いた王子が、この巣周辺に状態異常無効の魔法をかけた。すると蜘蛛に認識阻害の魔法が掛けられ、まていたらしく、王子たちにも蜘蛛の姿が見えるようになった。蜘蛛の攻撃を避け、防御に徹していた俺の前に王子がシールドを展開してくれて、小さな炎の魔法で蜘蛛をやっつけてくれた。認識阻害の魔法を使う割に蜘蛛自体はそれほど強くなかったようで、王子の魔法であっさり倒すことが出来た。
蜘蛛が倒れると、王子が何か言って駆け寄ってきたけど、俺はまず泣いている子供を助けなければと巣に手を伸ばす。小さな子供の手を引っ張るけど粘着力が強すぎて剥がすことが出来ない。どうしたら良いのか考えていると、短剣が光り出した。このダガーは穢れを祓う力があると聞いている――。一か八かダガーで蜘蛛の巣を切りつけると、眩い光を放ちながら消えてしまった。蜘蛛の巣が消えて子供が落ちてしまうと焦って手をのばすけれど、子供の背中には小さな透明な羽が生えていて、落ちることはなかった。
「妖精?」
俺が呟くと側に駆け寄ってきた王子が、「ここに何かいるのですか?」と聞いてきた。
「えっ!? ここに俺の手のひらくらいの大きさの羽の生えた子供がいるんだけど、レオンハルト様たちには見えないの?」
俺が聞くと王子も前衛さんたちも首を横に振った。でも王子は俺が言った特徴から妖精で間違いないでしょうと言った。
妖精は俺の前に飛んでくると「助けてくれてありがとう」と言って頬にキスをして去って行った。その後ろ姿を見送りながら「もう蜘蛛の巣に引っかかるなよ!」と叫んだ。ちらりと振り返って手を振った妖精が可愛くて思わず頬がゆるんでしまった。
「ショウゴ殿にはゆっくりお話を聞かねばなりませんね」
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