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第一章 聖女召喚に巻き込まれてしまった
八.側にいたい(前) sideレオンハルト
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「クラーレ!」
自分の叫び声で目が覚めるのは気分の良いものではない――。
「殿下! 何かございましたか?」
護衛騎士の一人が慌ててわたしの寝室に飛び込んできて、ベッドに座って息を乱しているわたしに心配の声を掛けてくれた。
「大丈夫だ――。少し夢見が悪くてうなされてしまっていたようだ。心配させてすまない」
わたしがそう言うと護衛は安心したように胸を撫でおろした。
「そうですか。しかし、念のため寝室の点検だけさせてください」
護衛騎士はベッドの下を覗き込み、周辺も隈なく調べる。窓に異常がないか、侵入者の形跡はないかなど念入りに確認すると、わたしに異常なしと報告をして部屋を後にした。窓の外を見るとまだ暗く、夜が明けていないことが分かる。まだ起きる時間にはだいぶ早すぎたけれど、もう一度眠れる気はしないので起きて書類整理に取り掛かることにした。
書類に目を通しているが気持ちはまだザワついている。
クラーレの夢を見るのは久しぶりのことだった――。
クラーレとはわたしが生まれた年に母が実家の伯爵家で生まれた子犬をもらい受けてきた時からの付き合いだった。わたしより少しだけ早く生まれたクラーレは、常にわたしの側にいてくれて、兄たちに仲間外れにされていたわたしの唯一の味方だった。本当の兄弟よりも兄らしくわたしのことを護り、共に駆け回って遊んだりもした。わたしはそんなクラーレが大好きで、彼さえ側にいてくれたら兄や義母たちに蔑まれても気にならなかった。
生まれつき魔力の強かったわたしは、言葉を話すことが出来るようになるとすぐに、魔術の訓練を始めることになった。この能力と、母の立場の弱さから命を狙われることもあるだろうと、一番初めに習得するように言われたのが『毒耐性強化』の魔法だった。それは例え食事や飲み物に毒を盛られていたとしても、毒の影響を受けることがないといった魔法だった。今でこそ広範囲で『状態異常無効』の魔法を使い、飲食物自体に盛られている毒を無効化することが可能だが、当時はまだ魔術を習いたてで、自身に毒耐性を付けることが精一杯だった。
ある日、いつものように『毒耐性強化』の魔法を自身にかけてから食事をしていた。しかし、その日はうっかり食べ物を床に落としてしまった――。いつもわたしの側にいるクラーレがわたしの静止も聞かず、それを口にしてしまい――口から血を流して痙攣し始めた。わたしは泣き叫び痙攣しているクラーレに縋り付いた。クラーレは苦しいだろうというのに、まるで「心配するな」と言うようにわたしの手をペロリと力なく舐めた。この時の私はまだ『解毒』の魔法も『治療』の魔法も使うことが出来ず、わたしに魔術を教えてくれている魔術師を急いで呼ぶように言った。
――どうかクラーレを助けてください。神に祈ったけれど、魔術師が到着する頃にはクラーレの呼吸は止まっていて、助けることは出来なかった。そこから数日の記憶がなかった。わたしが正気を取り戻した頃にはクラーレの亡骸は、わたしの部屋の窓から見える位置にある木の下に埋められており、小さな墓石が建てられていた。
今までずっとこの魔法を使用していたから、毒を盛られていたとしても気が付くことはなかった。故に――ずっと毒が盛られていたのか、その日がたまたまだったのかは分からなかったけれど、この毒を盛ったのが、クラーレの次に信用していた乳母だということが判明して、わたしは他人と距離を置くようになった。乳母は処刑された。乳母の陰に誰が関与していたのかなど、詳しいことは幼いわたしには知らされなかった。
――信頼している者にまた裏切られるのは耐えられない。それならば、必要以上に関わりを持たなければいいのではと、わたしは周りの使用人や護衛騎士を最低限の人数に削った。
十五歳の成人を迎えて数年経過しわたしが十七歳になった年に、どうやら数年後に魔王が復活するという兆候が見られたらしい。神殿長によるとこの国に勇者がいるということだった。何の因果かわたしの近衛騎士の中に選ばれし勇者がいるらしく、王家の秘宝である聖剣を鞘から抜いたのはディランだった。彼はわたしと程よい距離感を保ってくれる人物で、密かに兄の様に慕っている男だった。彼はいつもわたしのことを心配してくれており、本当は手も口も出したいだろう場面でもわたしの気持ちを汲んで見守ってくれた。そんな彼が勇者だと聞いて、わたしは彼に相応しいと思った。神託によると魔王討伐の旅にわたしも同行せよとのことだった。国王は心配して止めたが、神託の件がなくともわたしは魔術師としてディランと共に魔王討伐の旅に出ることを決めていただろう。討伐の旅の時期は再び神託を賜るまで待つように言われ、来るその日まで各々鍛錬することとなった。
魔王が現れたのは遥か昔のことで、この国とは離れた遠い異国でのことだったため、どうやって魔王を封じ込んだのかも分からなかった。ディランが勇者に選ばれて、わたしが魔術師として同行することが決まってから一年ほど経過した頃、神殿長が再び神託を賜った。それによると、異世界から聖女を召喚せよということだった。
わたしはたくさんの魔術書を読み漁り、召喚の魔法陣についての記述を見つけることが出来た。そして神殿長が魔法陣を展開し、魔力の強いわたしが聖女を引っ張り込むという方法が取られることになった。
神殿長が魔法陣を展開し、眩い光が溢れるとわたしはそこに腕を突っ込んだ。掴んだ腕を引くけれど、聖女も抵抗していて思うようにいかない。足に魔力を籠めて逆にこちらが向こう側に引きずり込まれないように踏ん張った。一瞬だけ抵抗の力が緩んだ隙に思いっきり引っ張ると、聖女と共に目を引く一人の少年がこちらの世界にやってきた。
少年を見た瞬間からわたしは彼から目が離せなくなった。聖女から手を離すと、わたしはすぐさま彼の腕を掴んだ。離れたくない――。彼のことが知りたい。そんなことを思える様な人物など生まれて初めてのことだった。
長めの前髪で目元は隠れていたけれど、時折覗く黒い瞳はとても美しく、艶やかな黒髪はわたしの心を安心させてくた。彼に見惚れていると、クラーレの鳴き声が頭の中に響いた。「彼は信じても大丈夫」私にはクラーレがそう言っている様に聞こえた。
召喚が終わると、神殿長と共に聖女と彼に魔王のことなどを話した。彼の名前はショウゴというらしかった。ショウゴ――ショウゴ――良い名前だ。
ショウゴ殿は、聖女の様な力もない一般人だから、元の世界に戻ることが出来ないのならこちらで住むところと仕事を探すと言った。わたしは直ぐに彼を囲うことにした。ショウゴ殿の手を握るわたしを、聖女がキラキラした何かを期待するような瞳で見詰めてきたけれど、わたしが興味のある人間はショウゴ殿ただ一人なのだ。聖女とも必要以上に慣れ合うつもりはない。この世界に黒い髪の者は聖女とショウゴ殿しかおらず、少しこげ茶色のような色味の聖女よりも、黒曜石の様に真っ黒なショウゴ殿の髪色は目を惹くものがある。この世界の常識に疎い彼を市井に放り出すなど出来る訳もない――。もしそうなればすぐに良からぬ輩に目を付けられることになるだろう。それに何よりもわたしは彼を側に置きたかった。
召喚の被害者であることをそれらしく話し、わたしが彼の身柄を預かることを宣言した。わたしの提案を遠慮がちに承諾してくれたショウゴ殿には『レオ』と呼んでもらいたかったのだが、彼はわたしが王子であることなどから愛称で呼ぶことを拒んだ。『殿下』呼びだけは距離を感じてしまい悲しい気持ちにさせられてしまったので、『レオンハルト様』と呼んでもらうことに落ち着いた。呼び方で気持ちが揺さぶられることなど初めてのことだった。
自分の叫び声で目が覚めるのは気分の良いものではない――。
「殿下! 何かございましたか?」
護衛騎士の一人が慌ててわたしの寝室に飛び込んできて、ベッドに座って息を乱しているわたしに心配の声を掛けてくれた。
「大丈夫だ――。少し夢見が悪くてうなされてしまっていたようだ。心配させてすまない」
わたしがそう言うと護衛は安心したように胸を撫でおろした。
「そうですか。しかし、念のため寝室の点検だけさせてください」
護衛騎士はベッドの下を覗き込み、周辺も隈なく調べる。窓に異常がないか、侵入者の形跡はないかなど念入りに確認すると、わたしに異常なしと報告をして部屋を後にした。窓の外を見るとまだ暗く、夜が明けていないことが分かる。まだ起きる時間にはだいぶ早すぎたけれど、もう一度眠れる気はしないので起きて書類整理に取り掛かることにした。
書類に目を通しているが気持ちはまだザワついている。
クラーレの夢を見るのは久しぶりのことだった――。
クラーレとはわたしが生まれた年に母が実家の伯爵家で生まれた子犬をもらい受けてきた時からの付き合いだった。わたしより少しだけ早く生まれたクラーレは、常にわたしの側にいてくれて、兄たちに仲間外れにされていたわたしの唯一の味方だった。本当の兄弟よりも兄らしくわたしのことを護り、共に駆け回って遊んだりもした。わたしはそんなクラーレが大好きで、彼さえ側にいてくれたら兄や義母たちに蔑まれても気にならなかった。
生まれつき魔力の強かったわたしは、言葉を話すことが出来るようになるとすぐに、魔術の訓練を始めることになった。この能力と、母の立場の弱さから命を狙われることもあるだろうと、一番初めに習得するように言われたのが『毒耐性強化』の魔法だった。それは例え食事や飲み物に毒を盛られていたとしても、毒の影響を受けることがないといった魔法だった。今でこそ広範囲で『状態異常無効』の魔法を使い、飲食物自体に盛られている毒を無効化することが可能だが、当時はまだ魔術を習いたてで、自身に毒耐性を付けることが精一杯だった。
ある日、いつものように『毒耐性強化』の魔法を自身にかけてから食事をしていた。しかし、その日はうっかり食べ物を床に落としてしまった――。いつもわたしの側にいるクラーレがわたしの静止も聞かず、それを口にしてしまい――口から血を流して痙攣し始めた。わたしは泣き叫び痙攣しているクラーレに縋り付いた。クラーレは苦しいだろうというのに、まるで「心配するな」と言うようにわたしの手をペロリと力なく舐めた。この時の私はまだ『解毒』の魔法も『治療』の魔法も使うことが出来ず、わたしに魔術を教えてくれている魔術師を急いで呼ぶように言った。
――どうかクラーレを助けてください。神に祈ったけれど、魔術師が到着する頃にはクラーレの呼吸は止まっていて、助けることは出来なかった。そこから数日の記憶がなかった。わたしが正気を取り戻した頃にはクラーレの亡骸は、わたしの部屋の窓から見える位置にある木の下に埋められており、小さな墓石が建てられていた。
今までずっとこの魔法を使用していたから、毒を盛られていたとしても気が付くことはなかった。故に――ずっと毒が盛られていたのか、その日がたまたまだったのかは分からなかったけれど、この毒を盛ったのが、クラーレの次に信用していた乳母だということが判明して、わたしは他人と距離を置くようになった。乳母は処刑された。乳母の陰に誰が関与していたのかなど、詳しいことは幼いわたしには知らされなかった。
――信頼している者にまた裏切られるのは耐えられない。それならば、必要以上に関わりを持たなければいいのではと、わたしは周りの使用人や護衛騎士を最低限の人数に削った。
十五歳の成人を迎えて数年経過しわたしが十七歳になった年に、どうやら数年後に魔王が復活するという兆候が見られたらしい。神殿長によるとこの国に勇者がいるということだった。何の因果かわたしの近衛騎士の中に選ばれし勇者がいるらしく、王家の秘宝である聖剣を鞘から抜いたのはディランだった。彼はわたしと程よい距離感を保ってくれる人物で、密かに兄の様に慕っている男だった。彼はいつもわたしのことを心配してくれており、本当は手も口も出したいだろう場面でもわたしの気持ちを汲んで見守ってくれた。そんな彼が勇者だと聞いて、わたしは彼に相応しいと思った。神託によると魔王討伐の旅にわたしも同行せよとのことだった。国王は心配して止めたが、神託の件がなくともわたしは魔術師としてディランと共に魔王討伐の旅に出ることを決めていただろう。討伐の旅の時期は再び神託を賜るまで待つように言われ、来るその日まで各々鍛錬することとなった。
魔王が現れたのは遥か昔のことで、この国とは離れた遠い異国でのことだったため、どうやって魔王を封じ込んだのかも分からなかった。ディランが勇者に選ばれて、わたしが魔術師として同行することが決まってから一年ほど経過した頃、神殿長が再び神託を賜った。それによると、異世界から聖女を召喚せよということだった。
わたしはたくさんの魔術書を読み漁り、召喚の魔法陣についての記述を見つけることが出来た。そして神殿長が魔法陣を展開し、魔力の強いわたしが聖女を引っ張り込むという方法が取られることになった。
神殿長が魔法陣を展開し、眩い光が溢れるとわたしはそこに腕を突っ込んだ。掴んだ腕を引くけれど、聖女も抵抗していて思うようにいかない。足に魔力を籠めて逆にこちらが向こう側に引きずり込まれないように踏ん張った。一瞬だけ抵抗の力が緩んだ隙に思いっきり引っ張ると、聖女と共に目を引く一人の少年がこちらの世界にやってきた。
少年を見た瞬間からわたしは彼から目が離せなくなった。聖女から手を離すと、わたしはすぐさま彼の腕を掴んだ。離れたくない――。彼のことが知りたい。そんなことを思える様な人物など生まれて初めてのことだった。
長めの前髪で目元は隠れていたけれど、時折覗く黒い瞳はとても美しく、艶やかな黒髪はわたしの心を安心させてくた。彼に見惚れていると、クラーレの鳴き声が頭の中に響いた。「彼は信じても大丈夫」私にはクラーレがそう言っている様に聞こえた。
召喚が終わると、神殿長と共に聖女と彼に魔王のことなどを話した。彼の名前はショウゴというらしかった。ショウゴ――ショウゴ――良い名前だ。
ショウゴ殿は、聖女の様な力もない一般人だから、元の世界に戻ることが出来ないのならこちらで住むところと仕事を探すと言った。わたしは直ぐに彼を囲うことにした。ショウゴ殿の手を握るわたしを、聖女がキラキラした何かを期待するような瞳で見詰めてきたけれど、わたしが興味のある人間はショウゴ殿ただ一人なのだ。聖女とも必要以上に慣れ合うつもりはない。この世界に黒い髪の者は聖女とショウゴ殿しかおらず、少しこげ茶色のような色味の聖女よりも、黒曜石の様に真っ黒なショウゴ殿の髪色は目を惹くものがある。この世界の常識に疎い彼を市井に放り出すなど出来る訳もない――。もしそうなればすぐに良からぬ輩に目を付けられることになるだろう。それに何よりもわたしは彼を側に置きたかった。
召喚の被害者であることをそれらしく話し、わたしが彼の身柄を預かることを宣言した。わたしの提案を遠慮がちに承諾してくれたショウゴ殿には『レオ』と呼んでもらいたかったのだが、彼はわたしが王子であることなどから愛称で呼ぶことを拒んだ。『殿下』呼びだけは距離を感じてしまい悲しい気持ちにさせられてしまったので、『レオンハルト様』と呼んでもらうことに落ち着いた。呼び方で気持ちが揺さぶられることなど初めてのことだった。
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