1 / 18
兄と妹 第一話
しおりを挟む
禁断の愛、兄と妹 第一話
この日、一義は期待で胸を疼かせながら家路を急いでいた。
そして、そんな一義が家の玄関前に到着すると、すでに家の室内には灯りがついていた。
それはそうだろう、もうすでに辺りは暗くなり時計の針は夜の六時になろうというところだったからだ。
お台場産業大学での授業は夕方の四時頃には既に終わっていたのだが、今日これからのことを考えると一義は真っ直ぐに家に帰る気にはなれず校内で時間を潰していたのだ。
一義が家に入ると、妹の小百合は予定通りキッチンに立ち夕食の準備をしていた。
もし自分が先に帰宅していれば、小百合が帰って来るまでの間は我慢するのが大変だっただろう。
大学で時間を潰してきたのには、そういう理由もあったからだ。
キッチンに立って料理をしている小百合は白い半袖のワンピースを身に纏い、薄いピンク色のリボンをあしらったベルトを腰に巻き、くびれたウエストと発育の良いバストのラインを強調する様な格好をしている。
「小百合、今夜の夕食は何を作っているの?」
一義は小百合の左の肩越しから、コンロの上の料理を覗きながら聞いてみた。
「コーンのクリームシチューよ」
小百合は顔を上げて、一義の方へ向くと優しく微笑んだ。
この時点で、一義はもはや我慢する事が出来なくなっていた。
妹の小百合は母親似の美少女で目鼻立ちがクッキリとしていて、唇の大きさは控えめで綺麗な形をしている。
一義は妹の無垢な微笑みを向けられて、ついに我慢が出来なくなり小百合のくびれたウエストに腕を回すと、身体ごと振り向かてホッペに軽いキスをした。
「お兄ちゃん、やだぁ~」
小百合は顔を伏せると体を固くしてしまった。
「小百合」
一義は、顔を伏せた小百合の顎に手をかけ上に向けようとした。
「ダメよ。料理を出来なくなるじゃない!」
「大丈夫! ほんの一秒、一秒経ったら、俺お風呂の用意をしに行くから...なっ?」
「どうして...」
と言う、小百合の体からはやんわりと力が抜けていく。
きつく目を閉じてジッとしている小百合の唇に一義は唇を重ねた。
小百合の体からはますます力が抜けていき、きつく結んでいた唇もゆるんだ。
そこで、一義はさらに力強く小百合を抱き寄せて甘い口づけを続けた。
んっ、ん~ん
小百合が、かすかな呻き声をもらす。
その妹の反応に、一義はウエストに回した腕の力を少し緩めると唇を放した。
「もう、料理ができないじゃない!」
「小百合の唇がこんなに柔らかいとは思わなかった」
「お兄ちゃんのばかっ! 一秒って言ったじゃない」
「俺、お風呂の用意してくるよ」
と口では言っておいて、一義はまた小百合を強く抱きしめた。
んっ、んんっ・・・と、吐息を漏らした小百合はそのまま身体をあずけてきた。
小百合の甘く芳しい匂いが鼻を掠め、豊かな胸の膨らみが一義の胸に広く押し当たっている。
二人の両腿は更に深く合わさり、小百合の秘部に一義の右腿が密着していた。
一義はもっこりと膨らんだ小百合の恥骨を明瞭に感じながら、自身も隆々と勃起したペニスを小百合の下腹部に押し当てている。
「もう、お風呂の用意をしてきてっ!」
「あとで、一緒に入ろうか?」
「やだっ...」
「小百合の身体洗ってやるから」
一義は改めて小百合をギュっと抱きしめてから離すと風呂場の方へと向かった。
今夜、両親は帰って来ない。
一泊二日で祖父母宅に行ったからだ。
小百合は大きくなってからは、一緒にお風呂に入ったり、ベッドで寝たりはしなくなったが、雷の酷い時とかは怖くなったのかベッドに潜り込んで来たりしていた。
この日、一義は期待で胸を疼かせながら家路を急いでいた。
そして、そんな一義が家の玄関前に到着すると、すでに家の室内には灯りがついていた。
それはそうだろう、もうすでに辺りは暗くなり時計の針は夜の六時になろうというところだったからだ。
お台場産業大学での授業は夕方の四時頃には既に終わっていたのだが、今日これからのことを考えると一義は真っ直ぐに家に帰る気にはなれず校内で時間を潰していたのだ。
一義が家に入ると、妹の小百合は予定通りキッチンに立ち夕食の準備をしていた。
もし自分が先に帰宅していれば、小百合が帰って来るまでの間は我慢するのが大変だっただろう。
大学で時間を潰してきたのには、そういう理由もあったからだ。
キッチンに立って料理をしている小百合は白い半袖のワンピースを身に纏い、薄いピンク色のリボンをあしらったベルトを腰に巻き、くびれたウエストと発育の良いバストのラインを強調する様な格好をしている。
「小百合、今夜の夕食は何を作っているの?」
一義は小百合の左の肩越しから、コンロの上の料理を覗きながら聞いてみた。
「コーンのクリームシチューよ」
小百合は顔を上げて、一義の方へ向くと優しく微笑んだ。
この時点で、一義はもはや我慢する事が出来なくなっていた。
妹の小百合は母親似の美少女で目鼻立ちがクッキリとしていて、唇の大きさは控えめで綺麗な形をしている。
一義は妹の無垢な微笑みを向けられて、ついに我慢が出来なくなり小百合のくびれたウエストに腕を回すと、身体ごと振り向かてホッペに軽いキスをした。
「お兄ちゃん、やだぁ~」
小百合は顔を伏せると体を固くしてしまった。
「小百合」
一義は、顔を伏せた小百合の顎に手をかけ上に向けようとした。
「ダメよ。料理を出来なくなるじゃない!」
「大丈夫! ほんの一秒、一秒経ったら、俺お風呂の用意をしに行くから...なっ?」
「どうして...」
と言う、小百合の体からはやんわりと力が抜けていく。
きつく目を閉じてジッとしている小百合の唇に一義は唇を重ねた。
小百合の体からはますます力が抜けていき、きつく結んでいた唇もゆるんだ。
そこで、一義はさらに力強く小百合を抱き寄せて甘い口づけを続けた。
んっ、ん~ん
小百合が、かすかな呻き声をもらす。
その妹の反応に、一義はウエストに回した腕の力を少し緩めると唇を放した。
「もう、料理ができないじゃない!」
「小百合の唇がこんなに柔らかいとは思わなかった」
「お兄ちゃんのばかっ! 一秒って言ったじゃない」
「俺、お風呂の用意してくるよ」
と口では言っておいて、一義はまた小百合を強く抱きしめた。
んっ、んんっ・・・と、吐息を漏らした小百合はそのまま身体をあずけてきた。
小百合の甘く芳しい匂いが鼻を掠め、豊かな胸の膨らみが一義の胸に広く押し当たっている。
二人の両腿は更に深く合わさり、小百合の秘部に一義の右腿が密着していた。
一義はもっこりと膨らんだ小百合の恥骨を明瞭に感じながら、自身も隆々と勃起したペニスを小百合の下腹部に押し当てている。
「もう、お風呂の用意をしてきてっ!」
「あとで、一緒に入ろうか?」
「やだっ...」
「小百合の身体洗ってやるから」
一義は改めて小百合をギュっと抱きしめてから離すと風呂場の方へと向かった。
今夜、両親は帰って来ない。
一泊二日で祖父母宅に行ったからだ。
小百合は大きくなってからは、一緒にお風呂に入ったり、ベッドで寝たりはしなくなったが、雷の酷い時とかは怖くなったのかベッドに潜り込んで来たりしていた。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる