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3 魔法学校の聖人候補
589 魔法競技会 一回戦
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589
私とアドル・カイテル君のために用意されたフィールドは、石造りの頑丈な3メートル以上はある塔をそれぞれの陣地としたものだった。相手の塔との間には10メートルほどの距離を隔てて対峙することになる。塔の内側には階段があるので、中に籠城することもできるため、長引けば消耗戦になりやすい厄介なフィールドだ。
勝利条件は、その塔の上に挿してある旗を手に入れること。
「旗は手に入れても破壊しても構わない。旗の奪取が同時に行われた場合のみ、それぞれの自陣の損害度を評価して判定が行われる。魔法力が危なくなった場合は、自ら棄権を宣言するように。決して命に関わるような無理をしないこと」
本当に危なそうだと審判が判断した場合は、防御魔法で救出した上、負けと判定するそうだ。
(まぁ、そうだよね。結構危険な試合だし、本人たちは必死で冷静さを欠くことも多いだろうから、審判の判断は重要だよね)
向かい合って、それぞれの陣地で塔の前に立ったところで競技が始まった。
カイテル君はセオリー通りに自陣に対して強化魔法を使い始める。
それに対して、私は一切自陣の強化をせず、自陣を振り向いて見ることすらしないまま攻撃を始めた。
それは見ている人には一瞬で、何が起こったのかもわからないほどあっという間のことだっただろう。
まず私は相手の塔の真上にピンポン玉より小さな球体を浮かべた。そしてその球体の真上の空高くで、十二本の《雷鳴》を円になるように作り出し、先に作った球体へとその十二本の《雷鳴》を放った。
球体へと集められた《雷鳴》の力は、一本の雷としてそこから閃光と共に轟音を立てて塔の真上へと落ち、敵陣のまだ強化魔法がかけられている途中だった石造りの塔へと軋むような嫌な音を立てながら無数の亀裂を入れた。
それと同時に、魔法の衝撃で塔のてっぺんにあった旗が燃えながら私の陣地の前に落ちてきた。私がそれを拾い上げると同時にカイテル君の塔は、亀裂の増加で自重に耐えられなくなり一瞬で瓦礫となり崩れ落ちた。
この間、およそ1分。何をする隙も与えない速攻で、私とカイテル君の勝負の雌雄は決した。
カイテル君は固まったように魔法をかけ始めたときの姿勢のまま、自陣の崩壊した塔の前から動かずにいる。観客席のこれから応援しようと思っていた人たちは言葉を失い、呆気に取られていた。
そんな静寂に包まれた競技場で、私が救いを求めるように審判を見て、手に持った少し燃えてしまったカイテル君の陣の旗をパタパタと振って見せると、ハッとし、やっと宣言してくれた。
「しょ……勝者、メイロード・マリス!」
それを聞いてひとつ深呼吸をした私は、静かな競技場でペコリとお辞儀をして、呆然としたままのアドル・カイテル君の方を見ないようにしながら控え室へと足早に去った。私の背後では、この試合を理解した人たちから大きな歓声が上がっていたが、そうなるようにやったことなので、まずはひとつ目を終えたという、仕事半ばの気分のままだった。
(カイテル君、くじ運の悪さを恨んでね)
今回の私の戦法は〝超速攻、やられる前にやっちまえ作戦〟
ダラダラ魔法を使い続けて、ずっと隠し続けてきた膨大な魔法力量が公になることを、私は好ましくないと考えていた。では、どうすればいいのか……考えた結果出たアイディアは〝瞬殺〟だった。魔法力を極力使わないように、とにかく最短の攻撃で勝ってしまえばいい、という結論に達したのだ。
先ほどの一回戦で使った《雷鳴》、それ自体は基礎中の基礎の魔法であり、魔法消費量もそこまで高くはない。攻撃としての威力は並み。一発で与えられる衝撃は効果的に使えば、ある程度の魔物には致命傷を与えられるが、人間を一撃で倒すほどの威力はない。
(まぁ、気絶ぐらいは余裕でさせられるけどね)
もちろん十二本という数を一瞬で作り出す技術は簡単にできるものではないが、魔法力量としては一般的な魔法使いの許容範囲だ。
グッケンス博士によるスパルタ修行で、この技術を習得するための訓練に使った総魔法力量は……まぁ、普通の魔法使いでは何度死ぬ思いをしても無理かもしれない量だ。だが、この世界では技術の高さなど魔法力量の大小に比べれば、さして評価されないことだとわかっている。実際、技巧だけでは魔法力量の多い相手には勝てないケースがほとんどなので、仕方がないのだが……
さらに最初に作った小さな球体には、一か所に攻撃魔法を集中させる他に、もうひとつの仕掛けがしてあった。
あれは《増幅》という魔法の効果を高める効果を持たせた〝核〟だ。十二本の《雷鳴》をこの〝核〟に集めてから放出することで威力を増している。このアイディアは〝銀の骨〟の研究から思いついたものだ。
だが、この《増幅》という魔法が曲者で、攻撃の威力を倍化させるためには魔法力をほぼ累乗倍注ぎ込まねばならない。
この世界で使用される魔法《増幅》といえば、威力二倍が当たり前だ。なぜなら、それでなくとも《増幅》には100 という大きな魔法力が必要とされるからだ。つまり500の魔法力を持つ平均的な魔法使いの魔法力の5分の1が《増幅》を一度使うだけで消費されてしまう。
そして三倍に《増幅》するためには200、四倍に増幅するには400、五倍にしようとすれば800……となり、多くの術者の魔法力を超えるパワーを奪われてしまう。あまりに危険なため《増幅》については、ほぼ二倍増で固定的に教えられているのだ。
(まぁ、今回は五倍にしちゃったけどね)
そういう事情で、この世界の誰も十二本の《雷鳴》を五倍増幅したらどのぐらいの威力になるのか、なんてことは知らないので(グッケンス博士を除く)、《増幅》を使用したことはわかる人がいても、まさか三倍以上にしているとは思うまい。
(見た目のインパクト重視だったから、派手に五倍にしたんだけど、やりすぎだったかな……)
事前に想定した作戦でも、石系のフィールドが選ばれた場合《雷鳴》を使うという作戦だった。そのために、砦の破壊に必要な増幅量についても入念に考えてきていたのだが、思ったよりちょっと砦が脆かったようで、やけに劇的な破壊になってしまった。
(まぁ、いいか。派手に勝つぶんにはいいでしょ、今回は!)
私とアドル・カイテル君のために用意されたフィールドは、石造りの頑丈な3メートル以上はある塔をそれぞれの陣地としたものだった。相手の塔との間には10メートルほどの距離を隔てて対峙することになる。塔の内側には階段があるので、中に籠城することもできるため、長引けば消耗戦になりやすい厄介なフィールドだ。
勝利条件は、その塔の上に挿してある旗を手に入れること。
「旗は手に入れても破壊しても構わない。旗の奪取が同時に行われた場合のみ、それぞれの自陣の損害度を評価して判定が行われる。魔法力が危なくなった場合は、自ら棄権を宣言するように。決して命に関わるような無理をしないこと」
本当に危なそうだと審判が判断した場合は、防御魔法で救出した上、負けと判定するそうだ。
(まぁ、そうだよね。結構危険な試合だし、本人たちは必死で冷静さを欠くことも多いだろうから、審判の判断は重要だよね)
向かい合って、それぞれの陣地で塔の前に立ったところで競技が始まった。
カイテル君はセオリー通りに自陣に対して強化魔法を使い始める。
それに対して、私は一切自陣の強化をせず、自陣を振り向いて見ることすらしないまま攻撃を始めた。
それは見ている人には一瞬で、何が起こったのかもわからないほどあっという間のことだっただろう。
まず私は相手の塔の真上にピンポン玉より小さな球体を浮かべた。そしてその球体の真上の空高くで、十二本の《雷鳴》を円になるように作り出し、先に作った球体へとその十二本の《雷鳴》を放った。
球体へと集められた《雷鳴》の力は、一本の雷としてそこから閃光と共に轟音を立てて塔の真上へと落ち、敵陣のまだ強化魔法がかけられている途中だった石造りの塔へと軋むような嫌な音を立てながら無数の亀裂を入れた。
それと同時に、魔法の衝撃で塔のてっぺんにあった旗が燃えながら私の陣地の前に落ちてきた。私がそれを拾い上げると同時にカイテル君の塔は、亀裂の増加で自重に耐えられなくなり一瞬で瓦礫となり崩れ落ちた。
この間、およそ1分。何をする隙も与えない速攻で、私とカイテル君の勝負の雌雄は決した。
カイテル君は固まったように魔法をかけ始めたときの姿勢のまま、自陣の崩壊した塔の前から動かずにいる。観客席のこれから応援しようと思っていた人たちは言葉を失い、呆気に取られていた。
そんな静寂に包まれた競技場で、私が救いを求めるように審判を見て、手に持った少し燃えてしまったカイテル君の陣の旗をパタパタと振って見せると、ハッとし、やっと宣言してくれた。
「しょ……勝者、メイロード・マリス!」
それを聞いてひとつ深呼吸をした私は、静かな競技場でペコリとお辞儀をして、呆然としたままのアドル・カイテル君の方を見ないようにしながら控え室へと足早に去った。私の背後では、この試合を理解した人たちから大きな歓声が上がっていたが、そうなるようにやったことなので、まずはひとつ目を終えたという、仕事半ばの気分のままだった。
(カイテル君、くじ運の悪さを恨んでね)
今回の私の戦法は〝超速攻、やられる前にやっちまえ作戦〟
ダラダラ魔法を使い続けて、ずっと隠し続けてきた膨大な魔法力量が公になることを、私は好ましくないと考えていた。では、どうすればいいのか……考えた結果出たアイディアは〝瞬殺〟だった。魔法力を極力使わないように、とにかく最短の攻撃で勝ってしまえばいい、という結論に達したのだ。
先ほどの一回戦で使った《雷鳴》、それ自体は基礎中の基礎の魔法であり、魔法消費量もそこまで高くはない。攻撃としての威力は並み。一発で与えられる衝撃は効果的に使えば、ある程度の魔物には致命傷を与えられるが、人間を一撃で倒すほどの威力はない。
(まぁ、気絶ぐらいは余裕でさせられるけどね)
もちろん十二本という数を一瞬で作り出す技術は簡単にできるものではないが、魔法力量としては一般的な魔法使いの許容範囲だ。
グッケンス博士によるスパルタ修行で、この技術を習得するための訓練に使った総魔法力量は……まぁ、普通の魔法使いでは何度死ぬ思いをしても無理かもしれない量だ。だが、この世界では技術の高さなど魔法力量の大小に比べれば、さして評価されないことだとわかっている。実際、技巧だけでは魔法力量の多い相手には勝てないケースがほとんどなので、仕方がないのだが……
さらに最初に作った小さな球体には、一か所に攻撃魔法を集中させる他に、もうひとつの仕掛けがしてあった。
あれは《増幅》という魔法の効果を高める効果を持たせた〝核〟だ。十二本の《雷鳴》をこの〝核〟に集めてから放出することで威力を増している。このアイディアは〝銀の骨〟の研究から思いついたものだ。
だが、この《増幅》という魔法が曲者で、攻撃の威力を倍化させるためには魔法力をほぼ累乗倍注ぎ込まねばならない。
この世界で使用される魔法《増幅》といえば、威力二倍が当たり前だ。なぜなら、それでなくとも《増幅》には100 という大きな魔法力が必要とされるからだ。つまり500の魔法力を持つ平均的な魔法使いの魔法力の5分の1が《増幅》を一度使うだけで消費されてしまう。
そして三倍に《増幅》するためには200、四倍に増幅するには400、五倍にしようとすれば800……となり、多くの術者の魔法力を超えるパワーを奪われてしまう。あまりに危険なため《増幅》については、ほぼ二倍増で固定的に教えられているのだ。
(まぁ、今回は五倍にしちゃったけどね)
そういう事情で、この世界の誰も十二本の《雷鳴》を五倍増幅したらどのぐらいの威力になるのか、なんてことは知らないので(グッケンス博士を除く)、《増幅》を使用したことはわかる人がいても、まさか三倍以上にしているとは思うまい。
(見た目のインパクト重視だったから、派手に五倍にしたんだけど、やりすぎだったかな……)
事前に想定した作戦でも、石系のフィールドが選ばれた場合《雷鳴》を使うという作戦だった。そのために、砦の破壊に必要な増幅量についても入念に考えてきていたのだが、思ったよりちょっと砦が脆かったようで、やけに劇的な破壊になってしまった。
(まぁ、いいか。派手に勝つぶんにはいいでしょ、今回は!)
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