元を辿れば私のもの、代償として返して頂きます

その日幸せな結婚式の裏側で一人の女性が川へと身投げをした。

男性の元婚約者で、魔女と精通し、国に仇為そうという事で処罰を受けて女性だ。

「あの人が幸せならば……」

そんな思いを抱いていての事であったが、魔女に取引を持ちかけられる。

「あなたは本当にそれでいいの?」
男性の幸せは女性の犠牲の元に成り立っているのだと、優しく甘く諭すように話す。

ならばと女性は最後に男性と話をしようと思った。その返答次第で或いは……。


短編、ご都合主義、基本ハッピーエンドですが、こちらはやや不穏? 溺愛系好きです。

小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿中です。
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