犯人達の工作
密室殺人を専門に推理する安楽椅子探偵・小室錠家は警視庁捜査一課警部の安田道史の依頼で、耳に青酸カリの塗られた針を刺されて死んでいる密室殺人事件を解決する(「刺毒す~さす~」)。
それから、大会社の社長が、脈がなく瞳孔が開いた状態で発見された密室殺人(「騙死す~だます~」)やホームズシリーズで唯一の密室殺人事件であるまだらの紐と状況が似た密室殺人(「使蛇う~つかう~」)など。あらゆる密室殺人に挑み、日々奮闘する安楽椅子探偵。
小室の助手の井草仁の視点で描く、密室殺人推理小説。
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『 使蛇う』も良かったです。まだらの紐をうまく再現出来ていました。ですが、個人的には『騙死す』の方が面白いトリックでした。それに、『刺毒す』のトリックは発想の転換で現実味がありました。次の作品も期待しています。
感想ありがとうございます。「小説家になろう」に投稿している「犯人達の工作」は二千字程度に分割して掲載していてます。それに、一つのストーリーが完結してから「アルファポリス」に掲載するので、「小説家になろう」を見た方が先に話しがわかります。続きが気になるならそちらを見ることをおすすめします。今後とも、よろしくお願いします。期待に添えるように頑張りたいと思います。
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