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私は港の倉庫の片隅で縛られていたのをアーレンが見つけてくれた、ということになった。
犯人は逃げてしまったらしく、私もすぐ気を失ったので顔を見ていない、とやや苦しい説明だったが、なんとなく事情を察したらしいルークさんが真っ先にそれを受け入れる姿勢を示したことで、皆が納得してくれた。
町の中を捜索してくれていた人たちにお礼を言うと、
「いいんだよ。アリアちゃんが無事でよかったよ」
「またボタンつけてくれよな」
「レインさんも、よかったな」
と、口々に労ってくれて、その温かさに誘拐された時には出てくる気配もなかった涙が零れそうになった。
お礼は後日、ということにして、私はアーレンに抱えられたまま家へと戻った。
「ナディア……すまなかった。俺の気が緩んでいたせいで……」
二人きりになるとすぐ、私は固く抱きしめられた。
「アーレンのせいじゃないわ。あっさり攫われてしまった私も、迂闊だったと思うわ」
「いつかこんなことがあるんじゃないかと思っていたのに、防げなかった……怖い思いをさせてしまった」
私は首を振った。
「怖くなんてなかったわ。だって、アーレンが助けに来てくれるって信じてたから。ただ……」
「ただ?」
「サミーにしてやられたと思うと、腹が立って腹が立ってしかたなかったわ。サミーってば、私が拒絶するはずないってナメてたみたい。卑怯者って言ってやったら、驚いた顔してたわ」
「そうか……」
「だからね、アーレンがサミーを殴り飛ばしたのを見て、すっごくスッキリしたわ。私も一発くらい引っ叩いてやればよかったわね」
私はそう言って笑ったのに、アーレンは苦い顔のままだ。
「たとえ平手打ちをするだけにしても……ナディアには、サミュエルに触れてほしくない。あいつには、そんな価値などない」
「じゃあ、木の棒かなにかで叩けばいいわね」
「それなら……まあ、許せる、かな。あれだけ脅したから、もうなにもしてこないと思うが」
「そうね。それが一番ね」
私はアーレンにぎゅっと抱きついた。
「サミーを見ても、腹が立っただけで、それ以外はなにも感じなかった。私にとって、サミーはそれくらいの存在になったんだわ。大好きよ、アーレン。助けてくれてありがとう」
サミーとのことは、もう遠い昔の過去のこと。
思い出したところで、煩わされることもないくらいに。
「きみがいなくなったと知って、心臓が止まりそうになった。どこを探してもみつからなくて、焦りばかりが募って……もう二度と会えないんじゃないかと思うと、気が狂いそうだった」
「アーレン……ごめんなさい」
「きみが謝ることはない。悪いのは俺だ。もっと気をつけないといけなかったのに。きみを危険に晒してしまった……」
ああ、これはダメだ。
このままでは、アーレンはずっと落ち込んだままだ。
アーレンはなにも悪くないし、すぐに助けに来てくれたんだから、もう自分を責めないでほしいのに。
どうすればいいのかなんて、私には一つしか思いつかない。
「ねぇ、アーレン……お願いがあるの」
「なんだ?なんでも言ってくれ」
「あのね……縛られただけではあるんだけど……サミーに触られたと思うと、気持ち悪いの」
「……」
「上書きして、きれいにしてくれる?」
次の瞬間には、私の唇は深いキスで塞がれていた。
性急にブラウスの前を開けさせられ、アーレンの大きな手が中に滑り込んだ。
胸のふくらみをいつもより強く揉みしだかれると、声が漏れてしまう。
「あっ……んっ、ん……」
「ここも触られたのか?」
「や、胸は、触られてないと」
「こっちはどうだ?この中は?」
下着をずらして胸に直接触れながら、さらに乳首まで爪でひっかくように刺激されると、気持ちよくて腰砕けになってしまう。
「あっ、それ、ダメぇ……」
「これではわからないな。もっと詳しく調べないと」
アーレンは私をダイニングテーブルに座らせてから、乳首を口に含んで舌先で転がし始めた。
反対側の乳首は指で絶えず刺激されているので、左右で異なる気持ちよさに頭がおかしくなってしまいそうになる。
「ああっ……も、やっ……ああ……ああああっ!」
胸しか触られていないのに、お腹の奥で快楽が弾けて、胸をアーレンに押し付けるようにしてのけ反ってしまった。
「まだ胸だけなのに、もうイったのか?いやらしい体になったな」
「だ、だって……」
怖くなかったとは言ったが、全く恐怖を感じなかったわけではない。
場合によっては、あのまま殺されてもおかしくなかったはずだ。
そう思うと、アーレンがほしくて、その逞しい体をもっと感じたくて、いつもより感じやすくなってしまう。
「上半身は、大丈夫そうだな。どこもナディアの匂いしかしない。じゃあ、次は下半身だな」
アーレンはダイニングテーブルの上に私の上半身をうつ伏せにすると、スカートを捲り上げて下着を降ろし、私の秘部に顔を埋めた。
「ああああっダメ、ダメぇ、そこ、汚れてるからぁぁぁ!」
「すごく濡れてる。ナディアのいい匂いだ……ここも、触られなかったか?」
「触ら、れてなんか、ない、からぁ、ああっ!」
花芯を撫でられながら秘部を舐め上げられると、悲鳴のような嬌声しか口から出てこなくなってしまう。
溢れた蜜が太腿へと滴っていくのを感じる。
「ね、おねが……もう、ほし……ん、あぁぁっ」
「ああ、そうだな。中も、確かめないといけないな」
切羽詰まったようなバリトンが背中に降ってきて、すぐ後に熱く硬いものが蜜口にあてがわれた。
「ナディア……俺のものだ」
「あ、ああああああああっ!」
そのまま一番奥まで貫かれ、その衝撃で私は大きくのけ反った。
絶頂にびくびくと痙攣しているというのに、間髪入れずに激しい律動で責め立てられると、呼吸をするのもやっとで嬌声すらも出てこない。
「匂いも、味も、ナディアのだけだ。他はなにも混ざっていない。ナカの形も、昨日俺が愛した時のままだ……よかった、誰にも触れられていないんだな」
私はサミーに攫われたが、そういった意味で触れられるようなことはなかったはずだ。
だから、そんなに心配する必要などないだろうに。
……って、私が煽ったから、こうなってるんだった。
奥の一番感じるところを強く抉られると、瞼の裏に星が舞う。
「ああああ、んん、ダメっ……イって、る、からぁっ!」
「気持ちいいか?」
「いいっ、き……気持ち、よすぎてっ、も、ダメなのぉっ!」
苦しいくらいの快楽が、さらに高まっていく。
膣壁が新たな絶頂の予感にうねり、アーレンの形をはっきりと思い描けるくらいに締めつけている。
果てが近づいたアーレンも、乱暴なくらいの激しさで腰を打ちつけてきた。
「あああああああっ!」
「……くっ……は……」
昇りつめたところで奥に熱い飛沫を注がれて、それが痙攣を長引かせた。
こうして同時にイくのは、気を失いそうなほど気持ちいだけでなく、心も満たされる瞬間だ。
充足感を感じながらも、ぐったりと上半身をダイニングテーブルの上に投げ出して荒い息をついていると、後からアーレンの大きな手に顎を掬われてまた深いキスをされた。
「ん……ふ……」
まだ整わない息のままなんとか応えていると、少しだけ小さくなっていたアーレンの分身がまた質量を増したのがわかった。
「まだ足りない……ナディア、もっときみがほしい」
耳元で囁かれたバリトンは、欲情にまみれているようだった。
愛しい男にこんなふうに乞われたら、断れるはずがない。
「寝室に、連れて行って」
アーレンは逞しい腕で繋がったままの私の体をひょいと抱え上げて、寝室に直行した。
ギラギラと輝く金色の瞳に全身を暴かれながら、朝日が昇るまで貪られ続けた。
犯人は逃げてしまったらしく、私もすぐ気を失ったので顔を見ていない、とやや苦しい説明だったが、なんとなく事情を察したらしいルークさんが真っ先にそれを受け入れる姿勢を示したことで、皆が納得してくれた。
町の中を捜索してくれていた人たちにお礼を言うと、
「いいんだよ。アリアちゃんが無事でよかったよ」
「またボタンつけてくれよな」
「レインさんも、よかったな」
と、口々に労ってくれて、その温かさに誘拐された時には出てくる気配もなかった涙が零れそうになった。
お礼は後日、ということにして、私はアーレンに抱えられたまま家へと戻った。
「ナディア……すまなかった。俺の気が緩んでいたせいで……」
二人きりになるとすぐ、私は固く抱きしめられた。
「アーレンのせいじゃないわ。あっさり攫われてしまった私も、迂闊だったと思うわ」
「いつかこんなことがあるんじゃないかと思っていたのに、防げなかった……怖い思いをさせてしまった」
私は首を振った。
「怖くなんてなかったわ。だって、アーレンが助けに来てくれるって信じてたから。ただ……」
「ただ?」
「サミーにしてやられたと思うと、腹が立って腹が立ってしかたなかったわ。サミーってば、私が拒絶するはずないってナメてたみたい。卑怯者って言ってやったら、驚いた顔してたわ」
「そうか……」
「だからね、アーレンがサミーを殴り飛ばしたのを見て、すっごくスッキリしたわ。私も一発くらい引っ叩いてやればよかったわね」
私はそう言って笑ったのに、アーレンは苦い顔のままだ。
「たとえ平手打ちをするだけにしても……ナディアには、サミュエルに触れてほしくない。あいつには、そんな価値などない」
「じゃあ、木の棒かなにかで叩けばいいわね」
「それなら……まあ、許せる、かな。あれだけ脅したから、もうなにもしてこないと思うが」
「そうね。それが一番ね」
私はアーレンにぎゅっと抱きついた。
「サミーを見ても、腹が立っただけで、それ以外はなにも感じなかった。私にとって、サミーはそれくらいの存在になったんだわ。大好きよ、アーレン。助けてくれてありがとう」
サミーとのことは、もう遠い昔の過去のこと。
思い出したところで、煩わされることもないくらいに。
「きみがいなくなったと知って、心臓が止まりそうになった。どこを探してもみつからなくて、焦りばかりが募って……もう二度と会えないんじゃないかと思うと、気が狂いそうだった」
「アーレン……ごめんなさい」
「きみが謝ることはない。悪いのは俺だ。もっと気をつけないといけなかったのに。きみを危険に晒してしまった……」
ああ、これはダメだ。
このままでは、アーレンはずっと落ち込んだままだ。
アーレンはなにも悪くないし、すぐに助けに来てくれたんだから、もう自分を責めないでほしいのに。
どうすればいいのかなんて、私には一つしか思いつかない。
「ねぇ、アーレン……お願いがあるの」
「なんだ?なんでも言ってくれ」
「あのね……縛られただけではあるんだけど……サミーに触られたと思うと、気持ち悪いの」
「……」
「上書きして、きれいにしてくれる?」
次の瞬間には、私の唇は深いキスで塞がれていた。
性急にブラウスの前を開けさせられ、アーレンの大きな手が中に滑り込んだ。
胸のふくらみをいつもより強く揉みしだかれると、声が漏れてしまう。
「あっ……んっ、ん……」
「ここも触られたのか?」
「や、胸は、触られてないと」
「こっちはどうだ?この中は?」
下着をずらして胸に直接触れながら、さらに乳首まで爪でひっかくように刺激されると、気持ちよくて腰砕けになってしまう。
「あっ、それ、ダメぇ……」
「これではわからないな。もっと詳しく調べないと」
アーレンは私をダイニングテーブルに座らせてから、乳首を口に含んで舌先で転がし始めた。
反対側の乳首は指で絶えず刺激されているので、左右で異なる気持ちよさに頭がおかしくなってしまいそうになる。
「ああっ……も、やっ……ああ……ああああっ!」
胸しか触られていないのに、お腹の奥で快楽が弾けて、胸をアーレンに押し付けるようにしてのけ反ってしまった。
「まだ胸だけなのに、もうイったのか?いやらしい体になったな」
「だ、だって……」
怖くなかったとは言ったが、全く恐怖を感じなかったわけではない。
場合によっては、あのまま殺されてもおかしくなかったはずだ。
そう思うと、アーレンがほしくて、その逞しい体をもっと感じたくて、いつもより感じやすくなってしまう。
「上半身は、大丈夫そうだな。どこもナディアの匂いしかしない。じゃあ、次は下半身だな」
アーレンはダイニングテーブルの上に私の上半身をうつ伏せにすると、スカートを捲り上げて下着を降ろし、私の秘部に顔を埋めた。
「ああああっダメ、ダメぇ、そこ、汚れてるからぁぁぁ!」
「すごく濡れてる。ナディアのいい匂いだ……ここも、触られなかったか?」
「触ら、れてなんか、ない、からぁ、ああっ!」
花芯を撫でられながら秘部を舐め上げられると、悲鳴のような嬌声しか口から出てこなくなってしまう。
溢れた蜜が太腿へと滴っていくのを感じる。
「ね、おねが……もう、ほし……ん、あぁぁっ」
「ああ、そうだな。中も、確かめないといけないな」
切羽詰まったようなバリトンが背中に降ってきて、すぐ後に熱く硬いものが蜜口にあてがわれた。
「ナディア……俺のものだ」
「あ、ああああああああっ!」
そのまま一番奥まで貫かれ、その衝撃で私は大きくのけ反った。
絶頂にびくびくと痙攣しているというのに、間髪入れずに激しい律動で責め立てられると、呼吸をするのもやっとで嬌声すらも出てこない。
「匂いも、味も、ナディアのだけだ。他はなにも混ざっていない。ナカの形も、昨日俺が愛した時のままだ……よかった、誰にも触れられていないんだな」
私はサミーに攫われたが、そういった意味で触れられるようなことはなかったはずだ。
だから、そんなに心配する必要などないだろうに。
……って、私が煽ったから、こうなってるんだった。
奥の一番感じるところを強く抉られると、瞼の裏に星が舞う。
「ああああ、んん、ダメっ……イって、る、からぁっ!」
「気持ちいいか?」
「いいっ、き……気持ち、よすぎてっ、も、ダメなのぉっ!」
苦しいくらいの快楽が、さらに高まっていく。
膣壁が新たな絶頂の予感にうねり、アーレンの形をはっきりと思い描けるくらいに締めつけている。
果てが近づいたアーレンも、乱暴なくらいの激しさで腰を打ちつけてきた。
「あああああああっ!」
「……くっ……は……」
昇りつめたところで奥に熱い飛沫を注がれて、それが痙攣を長引かせた。
こうして同時にイくのは、気を失いそうなほど気持ちいだけでなく、心も満たされる瞬間だ。
充足感を感じながらも、ぐったりと上半身をダイニングテーブルの上に投げ出して荒い息をついていると、後からアーレンの大きな手に顎を掬われてまた深いキスをされた。
「ん……ふ……」
まだ整わない息のままなんとか応えていると、少しだけ小さくなっていたアーレンの分身がまた質量を増したのがわかった。
「まだ足りない……ナディア、もっときみがほしい」
耳元で囁かれたバリトンは、欲情にまみれているようだった。
愛しい男にこんなふうに乞われたら、断れるはずがない。
「寝室に、連れて行って」
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