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弁明の余地なし
しおりを挟む「…ねぇ、何これ。今、思い出したんじゃないの?」
「え…いや…あの…。」
「素直に言って?」
「…あの…多分後輩の子に…。」
「は?」
翔の声が一段と大きくなった。
「後輩って誰だよ?そいつになんかされたの?」
「あ…いや…飲んでたら、川崎さん可愛いですねって…言われて…。」
「…。」
「俺と付き合ってくださいよーって抱き着かれた…かな。
…で、その時にその子すごい酔ってて、私にもたれかかったときにちょっと…
ついちゃったのかなぁ…なんて…あはは(笑)」
「何が面白いんだよ。」
「…え?」
「何後輩に告白されてキスマークつけられてるんだよ。
それをへらへら笑って…ありえない。」
「…ごめんなさい…。」
「謝るってことは図星ってことだからな?お前、そんなことされて嬉しかった訳?」
「ち、ちがうよ!後輩にはちゃんと彼氏いるから!って断ったもん。」
「当たり前だろ、バカ。」
「…。」
何も言い返せない私。そんな私にさらに苛立ちを覚える翔。
その瞬間、着ている服を後ろからまくり上げられ、
全身鏡にブラが丸見えの私が映った。
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