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まさかの展開
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「いつも、仲いいですね。」
「えっ!いや、全然!生意気な後輩なんです(笑)」
「ちょ、丸山さん?」
「お前は品出ししてこい。」
「はいはーい。」
そう言って渋々品出しに戻る堀ちゃん。
まさかお姉さんに話しかけてもらえるとは思っていなかったこともあり、
テンションがおかしくなっていた俺。
この勢いでお姉さんの名前、あわよくば連絡先を聞いてしまおうと思い立った。
「あの!」
「ん?」
「お姉さんってあそこのビルで働いてるんすか?」
「あ、そうそう。バリバリのOLしてるよ~(笑)丸山くんは大学生?」
「え、あ、はい。」
突然名前を呼ばれて焦る俺。
よくよく考えてみれば名札を付けているので当たり前なのだが。
「お姉さんって名前なんていうんすか?」
「え、あたし?(笑)」
「はい!」
「玉井です(笑)」
「…下の名前は?」
「アリサです(笑)」
「アリサさん。可愛い名前っすね。」
「あはは~。ありがと。丸山くんは下の名前なんていうの?」
「葵っす。」
「いい名前だね。」
「いや~、昔から女みたいって言われるんであんま好きじゃないすけど。」
「そう?あたしは好きだよ。」
「…!」
意味こそ違うがアリサさんに好きと言われて思わずドキマギしてしまう。
「えっ!いや、全然!生意気な後輩なんです(笑)」
「ちょ、丸山さん?」
「お前は品出ししてこい。」
「はいはーい。」
そう言って渋々品出しに戻る堀ちゃん。
まさかお姉さんに話しかけてもらえるとは思っていなかったこともあり、
テンションがおかしくなっていた俺。
この勢いでお姉さんの名前、あわよくば連絡先を聞いてしまおうと思い立った。
「あの!」
「ん?」
「お姉さんってあそこのビルで働いてるんすか?」
「あ、そうそう。バリバリのOLしてるよ~(笑)丸山くんは大学生?」
「え、あ、はい。」
突然名前を呼ばれて焦る俺。
よくよく考えてみれば名札を付けているので当たり前なのだが。
「お姉さんって名前なんていうんすか?」
「え、あたし?(笑)」
「はい!」
「玉井です(笑)」
「…下の名前は?」
「アリサです(笑)」
「アリサさん。可愛い名前っすね。」
「あはは~。ありがと。丸山くんは下の名前なんていうの?」
「葵っす。」
「いい名前だね。」
「いや~、昔から女みたいって言われるんであんま好きじゃないすけど。」
「そう?あたしは好きだよ。」
「…!」
意味こそ違うがアリサさんに好きと言われて思わずドキマギしてしまう。
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