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次の課題は…
しおりを挟む「…イッキのそうゆうとこ、好きだよ。」
「え?…じゃあ。」
「はい、お願いします。」
そう言ってニコッと笑うレイ。
生まれて初めての告白に成功し思わずガッツポーズをする。
あとから聞いた話によれば、俺をバンドに誘ったのもレイが俺のことを
気になっていてどうにか二人に協力してもらいメンバーにしたそうだ。
ギターはやってても、やってなくても、やらせる気だったらしい…。
まったく、怖いもの知らずの女だ。
…とはいえ、俺なんかに話しかけてきてくれたレイの行動力と、
ちょっと変わったタイプ(自分で言って悲しい)の持ち主で本当に良かった。
そして、それと同時に
次会うまでにとんでもない約束をしてしまったことに気付き、
急いで家に帰ってエロDVDを見漁り勉強をする。
…見ながら彼女のイキ顔を想像して何度もヌイてしまったことは
絶対に誰にも言えない自分だけの秘密にしておくとしよう。
【終わり】
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