妄想女子の青春記。

第四・五章 ここらでちょっと人物整理

主要人物①

登場人物が増えてきたので改めて簡単に紹介し直してきます。
（本編は五章から。ブレイクタイムと思ってさらっと見ていただければ…。）



・中村　新菜（なかむら　にいな）。
　　中学一年生。卓球部に所属する変態妄想女子。
　　優羽先輩にひょんなことで一目惚れ。
　　常に動向をうかがっては胸をときめかせ、鼻息を荒くしている。
　　しかし、本人の前では恥ずかしがって全くアピールできないでいる。
　　（思春期あるある）


・佐々木　優羽（ささき　ゆう）
　　中学二年生。男子卓球部。私が思いを寄せる王子。
　　普段はクールなイメージだが、部活仲間といるときは
　　おちゃらけていることが多い。（そこがまたキュン）
　　たれ目の塩顔。髪は中学生の男子がよくやるような
　　ワックスでちょっと立たせてます的なさわやかボーイな感じ。（偏見）


・成尾　沙織（なるお　さおり）
　　新菜の一番の理解者さおちゃん。同じクラスになったが運の尽き、
　　毎日私のくだらない先輩に対する惚気を聞いてくれている。
　　ちょっとＳっ気強めの姉御的存在。
　　同じクラスの池田マサトに片思いして早五年。意外と純情乙女なのである。


・阿部　慧（あべ　さとし）
　　中学二年生。男子卓球部。女子寄りな見た目と、小悪魔的性格で優羽先輩に
　　毎度じゃれついては、私に陰で闘志を燃やされている。
　　彼のあざとさは天下一品で、優羽先輩にお熱な私でさえおちかけるほどの
　　魔性さをもっている。卓球部の先輩メンバーのアイドル的存在。
　　私たちは陰で【さとち先輩】と呼んでいる。（尊敬の意味を込めて）