【R18】暴虐悪女は無碍に散る

華奈PON

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暴虐悪女は無碍に散る③

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男達が満足するまで肉の宴は続いた。
全身は男達の放つ白い体液塗れになり、咽せ返るような濃い匂いが鼻をつく。
膣口から溢れ出る白濁の体液。
子宮が溺れるぐらい、誰の物かもわからない白濁とした子種に、ソニアの膣壺は満たされた。
順番に男達に膣壺を蹂躙されその行為の内に、いつしか膣口は体液の摩擦で泡立ちはじめていた。
大小様々な男根を両手に握らされ、口内と膣壺を乱暴に突かれながら、肉の玩具として身体を男達に弄ばれる。

『…どれもこれも、団長の物ほど大した事はないですが…、相変わらずとても気持ち悪いですわ…』

余裕があるとそう思うぐらいに団長を基準として物事を考え始めていた。
それ程に団長との最初の情事が、彼女にとって衝撃的であった。
すると男達の腰の動きが激しくなる。

びゅくッ!!びゅるるッ!!

「んむッ!んぐぅっ!!」

男達の白濁とした体液がソニアの穴という穴に叩き付けられていく。

「ゲホッ!ゲホッ!!」

咽せているソニアの事などお構いなしに、また別の男がソニアの身体を持ち上げて、いきり立つ男根で膣壺を蹂躙する。

「おら、休んでんじゃねえ!!」

ずぷんッ!!♡

程よくほぐされてたソニアの膣肉は、男の男根を円滑に受け入れ包み込む。
勢いに反応して男を喜ばせる様にソニアの膣壺は蠢く。

「そんな休憩も無しに!?ああんッ!!♡」

男達がこぞって己が性欲を満たすだけに行われる行為。そこにソニアの意思はない。

「ふぐっ!?」

別の男が男根をソニアの口に突っ込んだ。
口内と膣壺を男根で蹂躙される様はまるで、寝台の上で欲情の熱で焼かれる雌豚の丸焼きの様であった。

柔尻を叩かれ、乳房を豪快に揺らし、無数の男根によって無慈悲に串刺しにされたソニアは、意図しない快感と嫌悪から、じわじわと来る不快感に満たされ悶え続けた。

「んぐぅ♡うむうッ♡」

甘く喘ぐ声が男根で塞がれた口から漏れ出す。
代わる代わる男達に貪りつくされ、ソニアの身体はビクビクと痙攣する。
いつまでも続く男達の肉の宴に疲れ果てたソニア。
彼女の意識はやがて途切れた。徐々に視界が闇で覆われていく。

『もう…もう、いや…。早く終わって…。』

ソニアは闇の中で言葉にならない想いを頭に浮かべた。

彼女が次に起きた時は、悪臭漂う見慣れた寝台の上であった。そのまま寝転がっていたらしい。

『く…臭ぁ…。』

全裸のソニアは寝台で上半身を起こす。
視界に映る光景に吐き気を催した。
真っ白だったシーツは撒き散らされ、様々な体液で汚れ、色を変えてカチカチに固まっていた。
ソニアの秘部から白い粘液がゆっくり流れ出ていた。
気絶している間、絶え間なく流れ出ていた形跡が伺え、それらはまだ乾いておらず粘液が滑り照り返していた。
ソニアが座る股の下で白濁の液体が池を作る。

『こんなに、こんなに沢山、中に出されてしまいましたわ…』

ソニアの体温で温まった、粘り気のある体液を指で確かめると不快感が蘇る。
ソニアの周囲で口々に何かを言いながら衣服を着替え始めた男達の姿を見て、先程の陵辱がが現実であった事をソニアは実感する。
そして、何よりもソニアが気絶してから然程の時間も経ってないらしい。

「オレが見てるから団長を呼んでこい」

男の一人がそう言った。何人かがその場を後にして、腰に剣を携えた男一人がその場にとどまった。ソニアの視線は男の剣に注がれる。
複数人が返事し、ソニアと一人だけがその場に残された。

『…このまま、好きな様に弄ばれるぐらいなら…一層の事…!』

ソニアは男の隙を付き、全力で身体をぶつけた。男は予期せぬ出来事に驚きよろけて体勢を崩した。

「うぉッ!?なんだぁっ!?」

男の視線の先で抜身の剣を構える全裸のソニアを見て、自分の腰に携えていた剣を確認する。
そこには鞘だけが残されていた。
男は嫌な予感がした。

「お、お前!何をッ!!」

男が叫ぶ。
しかし、ソニアは男が考えていた行動とは全く別の事が起きた。

「お前達の様な下賤の者に弄ばれるぐらいなら私は死を選ぶッ!!」

ソニアが刃を翻した。
他者に殺されるぐらいなら這ってでも生きる。

彼女の目に揺るぎない決意が宿っている。

他者に自由を壊されるぐらいなら自ら生命を断つ。

ソニアに迷いはなかった。

「やめろッ!!早まるなッ!!!」

男が止めるも間に合わず、ソニアは自分の首に陽光に煌めく刃を突き立てた。鋭い痛みが走る。

周囲に鮮血が飛び散る。

首から勢い良く赤い体液を吹き出しながら、力無くその場に膝から崩れ、首に走る激しい痛みと薄れ行く意識の中、満足そうな表情で彼女は眠りに付く。

ソニアの周りでは男達が叫び回っている。

そんな事を他所に、彼女の意識は遠退き、やがて漆黒の静寂が彼女支配した。

一瞬にして永遠を漂っている、その様な気分だった。
そのまま冥府に落ちていればどれほど良かっただろうか。
彼女にとってそれは束の間の出来事であった。

ふと気が付けば、何やら全身が暖かく包まれている。
それでいて纏わりつく何かが身体を伝って流れてゆく。
頭、顔、首、肩、腕、胸、腹、腿、脚、順々に撫でられている様な、何かが触れてゆく。
それは優しい愛撫の様に感じた、そして…

くちゅりッ♡

「…あんッ…♡」

無骨な指がその中へと侵入した時、蜜音が響いた、格別心地の良い快感に驚いたソニアは一気に目を見開く。

彼女の耳にはっきりとシャワーの水が流れる音が聞こえる。
視界には蒸気を漂わせる暖かい室内、目の前には湯気を立たせる浴槽。
そして、裸の団長がソニアの膣壺の中を優しく掻き回し、体液を掻き出している様だった。

「んぁ…ッ♡」

ゆっくりした指の動きにソニアの身体が反応する。

「起きたか」

「…ッ…一体何を…!」

睨みつけるソニアに団長は静かに答えた。

「…お前の身体を洗っていた。あのままでは匂いが染みつくからな。」

「…余計なお世話ですわ!!」

ソニアは憤慨するも、何か忘れている様な気がした。先程首筋に走った鋭い痛みを思い出した。

「あれ…?私…」

団長を他所にソニアは首筋をさする、首輪の他にそこにある筈の傷がなかった。

「うそ…そんなハズは…」

「自刃したそうだな。確かに普通の人間ならアレは即死だ。」

団長は溜め息を吐きながらそう答えた。

「貴方、私の身体に何をしたの!?玩具の様に弄ぶだけでなくこんなことまで…!!」

「…勘違いするな、オレは何もしてないし、何よりもそれはお前が望んだ事だろ」

ソニアは驚いた、自分がこの様な事を望んだ?いつ?と考えていた。ソニアは記憶を遡って行くうちに不意にエゼルとのやり取りを思い出していた。

─エゼルがソニアに向かって手を翳した時だ。
淡く輝くエゼルの掌を見て、ソニアは生命の危機を悟った。

『ひっ!?お願いします!!どうか、殺さないでくださいませ!!』

見苦しい命乞い、この時は反撃のチャンスを伺いながらエゼルの動向を探っていた。

『…そうか、死ぬのが怖いのか。良いだろう。お前の生命だけは…そうだな、お前が死なない様に我が助けてやる。』

「…ほ、本当でございますか!!」

エゼルの言葉を聞いた時に安堵し、策を練り始めた。

『…だが、この先。お前は今までに無い地獄を見る事になるだろう。しかし、それは我の知った事ではない。では、準備の為、暫しの間お前には眠っていて貰おうか。』

この時はエゼルの言葉の意味がわからなかった。

『この眠りはお前にとって人生最後の安らかな眠りとなるだろう。心ゆくまで噛み締めるといい。おやすみ、ソニア・モインラール。』

そして、ここで意識が混濁している事をソニアは思い出した。首の傷がないか探りながらエゼルの言葉の意味を考える。

「生命だけは死なない様に…?この先が今までにない地獄…?人生最後の安らかな眠り…?」

ソニアは後一歩、答えが出なかった。痺れを切らした団長がシャワーを止め口を開く。

「…最後の一文はお前の状態に関係ないが。つまるところお前はエゼル殿によって不老不死になったんだよ。良かったな、死なたくなかったんだろ?」

ソニアの顔が青ざめた。

「…まさかそんな…そんな事って…」

頬に手のひらを当てて鏡を見た、酷く狼狽していた。

「それで、地獄ってやつだが…」

ソニアは団長に身体を羽交締めにされ持ち上げられた。

「きゃっ!?何するのですか!!」

「裸の男女がやる事は決まってんだろ」

ソニアの両脚が団長の腕に引っ掛けられて持ち上げられる。
そのまま羽交締めにされると、彼女の後頭部で団長は両腕の掌をガッチリと組む。
ソニアの身体は団長との体格差で無理矢理拘束されて持ち上げられた。

「うぎゅっ!?…く、くるしひ…」

苦悶の声を漏らしながら、強制的に脚を開かされると、ソニアの花弁と膣口が鏡に映った。
まるで桃色の華が開花した様に彩る。
先程、膣内を弄られたお陰で花弁周りは蜜液で濡れて煌めいていた。
今までにされた事のない恥ずかしい格好にソニアは驚き赤面する。

「くッ…こッ…こんな、こんな格好でッ!!」

「…すぐに気持ち良くしてやるよ」

団長はそう言うと、拘束したソニアの身体を肉槍に向けて容赦なく落とす。

すぼッッ!!♡

「あああぁぁぁッ!!?♡」

団長の硬く太い肉槍が膣口から一気に子宮まで貫通した。
腹部が突き上げられる衝撃と猛烈な快感がソニアを襲い、その勢いの余り桃色の肉穴から透明な体液を噴き出した。

『いくぅッ!?♡』

快感に脳が痺れ、目元は垂れ、顔は蕩け、恍惚な表情を浮かべたソニア。
快楽に支配された事を示すかの様に破顔し、身体は小刻みに痙攣する。
キラキラと噴き出す飛沫はまだ止まらずその全てが目の前の鏡にぶちまけられた。
ソニアの膣壺は団長の肉槍を愛おしそうに飲み込み、膣肉は優しく包み、歓迎する様に断続的に締め付ける。

「ひッ!?ひぎぃぃぃ!?♡」

悲鳴にも似た甘い喘ぎを漏らす、ソニアの視点は虚空を見つめ揺れていた。

「根元までしっかり飲み込んでやがる。身体はだいぶ慣れた様だな。そろそろ、多少は乱暴にしてもいいかな…そら行くぞ?」

「ま…、まっ…」

団長はソニアの言葉を無視して肉槍を突き上げる。

どちゅんッ♡どちゅんッ♡どちゅんッッ♡

「ひぎっ♡あぎっ♡」

団長の肉槍の上で、まるで肉の玩具の様に乳房を豪快に揺らしながら上下する。
ソニアは団長にされるがままだ。

「うぎゅッ♡うぎぃッ♡…こ、こわれるッ♡…こ、こわれるぅ…♡」

容赦なく肉槍が下から突き上げ、子宮を貫く快感と暴力的な衝撃に、ソニアは白目を剥きながら激しく喘ぐ。

「お"お"ぉぉぉッ!♡お"お"お"ぉぉッ!!♡」

団長暴力的な交尾に、ソニアは言葉にならない獣の様な喘ぎ声を上げ始めた。
べちん!べちん!と団長がソニアに腰を打ち付けるたびに、肉を叩き付ける音が浴室に響き渡った。

「お"ッ!♡んお"ッ!♡んお"お"ッー!!♡」

逞しい肉槍を受け入れた桃色の華は絶え間なく蜜液を垂れ流す。
一層奥深く肉槍を突き入れられるとソニアは悶え狂った。

「いぐッ!!♡いぐぅッ!!♡」

ぷしッ!♡ぷしゃぁッ!!♡♡ぷしゃぁぁぁッ!!!♡♡♡

透明な体液を撒き散らして、ビクビクと身体を痙攣させながらソニアは意識を失う。
全身の力が抜けると、未だ団長の肉槍を咥え込んだ桃色の華から、じょろろろろ…と音を立てて、力無く黄金水が弧を描き流れ出ていく。

「…なんだ、もう気絶したのか」

下半身をぐちゃぐちゃにしてぐったりしたソニアを抱えながら団長は浴室で呟いた。
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