平々凡々 2021

るい

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12月

本能が求める仕事ってのがあるんですよ。

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こんにちは。
 
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
 
主人の勤める会社の若い子が転職するので年末で退職するらしいです。
 
「おせわになりました」と、お煎餅をいただきました。
 
 
その子は、もともとHP制作などの仕事をしていたらしいのですが、
かなりのブラック企業だったらしく、辞めて、
主人の勤める会社に来ました。
 
工場なのでガテン系で、
デスクワークしていた若い子にはキツいのでは、と思うのですが、
 
「こっちの方が全然楽です!」と生き生きと働いていたようです。
 
 
デスクワークからガテン系に入って
「こっちのが楽」って、
前職はどれだけブラックだったのよ、とツッコミたいですよね。
 
 
そんな彼ですが、
工場で一生懸命働いていたし、
周囲からも認められていたのですが、
 
「やっぱりプログラミングの仕事がしたい」という気持ちが強くなってきたらしく、
 
こっそりと転職活動して、
内定を貰ったので、意気揚々と転職するとのことです。
 
 
その気持ちがものすごくわかりますね~。
 
私は介護の仕事をしていたのですが、
1年ほど経つと、
 
「やっぱり“書く“仕事がしたい」という気持ちが強くなって、
副業として始めました。
 
 
介護の仕事はキツいし、
並行して副業をすることで、体調は崩しましたが、
 
心は満たされていて、
辛いとは思わなかったです。
 
むしろ、楽しかったですね。
 
 
結果的に「頑張っている」ことを認めてくれた主人と出会い、
結婚して、副業が本業になり、現在に至ります。
 
 
前述した彼にも共通することだとは思うのですが、
 
自分が本当にやりたいと思っていることは
「本能が求めている」ので逆らえないし、
 
体にも無理が聞くんですよね~。
 
 
主人も「仕事もキツいし、普通にシフトに入ってたのに、いつ転職活動してたんだろ」と言っていました。
 
就職先が県外で関東圏なので、余計にそう感じたみたいです。
 
 
会社や同僚としても、
全く違う業種への転職だし、
本人がとても幸せそうらしく、
 
「頑張れよ~」と送り出すそうです。
 
 
ただ1つの問題としては、
その彼の代わりに入って彼自身が指導していた人が、
2日で辞めていったことですね。
 
彼は「なんでだよ~!辞めるけど、辞めづらい!」と愚痴っていたそうです。
 
 
周囲は「気にすんな、お前はお前で頑張れよ」というスタイルなのですが、
主人曰く「真面目ないい子」らしいので、気にしてしまうのでしょう。 
 
 
私はその子に会ったことはありませんが、
 
己の本能が求めている仕事を頑張って欲しいですね~。
 
 
私も負けじと頑張ります。
 
 
るい
 
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