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12月
見ず知らずのサラリーマンと「阿吽の呼吸」をしました。
しおりを挟むこんにちは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日、某古本屋で料理本の棚を見ていました。
同じく料理本の棚を見ているサラリーマンがいまして。
棚は2列分あったので、
それぞれ違う棚を眺めていたのです。
私は「そっちの棚も見たいんだよなぁ」と思いながら、
「まあ、後でいいや」と見ている棚を物色していました。
私が下の棚を見るために、近づきしゃがみ込んだとき、
隣にいたサラリーマンが、私の背後に移動し、
遠目で棚を眺め始めたのです。
すかさず隣の棚に移動して物色を始めた私と、
私が見ていた棚に近づいて、物色を始めたサラリーマン。
なんか「阿吽の呼吸」みたいでした。
「ああ、お互いにそっちの棚が見たかったんだなぁ」という感じですね。
このサラリーマンとの会話は一切ありませんでしたが、
満足感で満ち足りました。
結局、私は移動した棚で欲しい本をゲットです。
るい
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