エッセイ 流水華

私の家系は車オタクが多いけど、私だけ漫画アニメオタクになったんだよね。

こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
　
　
今年は、車の車検がありまして。
車を買い替える予定はないし、今の車を限界まで乗るというか、燃費とか諸々を考えて「替え時かなぁ」となったら買い替える予定なので、
　
今の所は、車検が通ればそれで良いと思ってます。
　
夫婦揃って、自分が乗る車に頓着はないので。
　
　
車自体は嫌いではなし、高級車のフォルムとかデザイン性とかは美しいと思ってます。
　
ただ、自分が乗るとなると、メンテナンスとかめんどくせぇな、と。
　
　
あの手の車は、洗車とかメンテナンスとか、きっちりしないと価値が爆下がりするので、
その価値を維持する努力ができる気がしないのですよ。
　
実家でも、それなりの高級車がありましたが、
父は、毎週洗車とか、何やらしてましたし。
　
（私が高校生くらいの、まだ裕福だった頃の話ね）
　
それを見ていて「めんどくせぇ」しか思わなかった私なので。
　
かかるガソリン代を見て、「それで、本が何冊買えるんだよ」と考えていたし、
メンテナンス費用に関しても「漫画も小説もめっちゃ買えるし、アニメDVD BOXを毎月買えんじゃん」だったし。
　
高級車を所持するくらいなら、私設図書館作りたいなぁ、とか考える子どもだったし。
　
まだ、親に養われている時代だったので、お金の使い方に口出しすることはできず、
毎月のお小遣いで、オタ活してましたけどね。
　
　
まあ、単純に車オタクか、漫画アニメオタクかの違いですね。
　
　
創作活動に関して、実家関係で聞き齧った車知識やら、
高級車の助手席も何種類か乗っているので、創作の観点で役立っておりますが。
　
　
しかしまあ、大人になって今でも「車は乗れればいい」と「買い物の荷物が乗ればいい」と思っているし、
嗜好品として高級車を買うよりも、本やアニメのグッズに注ぎ込みたい派でございます。
　
　
それにしても、うちの家系は、なぜか車オタクが多いのですよ。
どうして私だけ、漫画アニメオタクになってしまったのか。
　
　
私だけ毛色が違うんですよ。
顔は、ばっちり「〇〇家！」がわかるので、血は繋がっていますが。
　
まあ、オタクには変わりないので。
　
　
たとえ、高級車に乗れるような収入になったとしても、漫画や小説、またはそれを保管するスペース確保にお金を使うと思います。
あと、私は使うより、貯める方が好きなので。
　
通帳の残高が増えていくことの喜びを感じます。
生活水準なんて、毎日ご飯を食べて、お風呂に入れて、休日にちょっと遊びに行けて、元気に過ごせればそれでいいのです。
　
残りは、楽しく貯金と資産運用。
収めるべき税金さえ納めれば、残りは全て私のものなのだから。
　
　
自分が死んだ後に、いわゆる「遺産争続」になったとしても、
「棺桶にポテチとコーラを入れてくれ。醜い争いを鑑賞するのを死後の楽しみにしておくから」と思うタイプのクズです。