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学校が嫌いだったのは、同年代と考えが合わないから。

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昔から同級生は同年代と話をするのが苦手でした。
集団行動もグループに所属することも嫌だったし、友達と遊びに出かけるのも、何かするのも苦手です。
 
その根元には「話が合わない」「考えが合わない」ことにあります。
 
 
元々1人でいることが好きだし、幼少期から我の強い大人とばかり関わっていたので、同級生たちの言っていることがわからないのです。
 
あとは、極度のめんどくさがりで人に合わせたり、同調圧力というものが嫌いで「で?それが?」という気持ちが態度に現れてしまっていたので、あまり馴染めませんでした。
 
 
小学校の頃は担任から頼まれてイベントリーダーをやったことがあります。
私はクラスの中のボスに嫌われていたので、初めの意見出しの話し合いでクラス全員が意見を出さず無視されたことがありました。
ちょうど教師はいなかったのですが、黒板の前にいる私には廊下に担任がいるのが見えていました。
 
その時、「困った」という気持ちより「めんどくさい」が優ってしまって、「意見を出す気がないようなので、この企画は中止とすることでいいですね」「やる気がないのだから、仕方ないのでそのまま先生に報告しましょう」と言ってしまったのです。
 
自分でも「嫌われるのは、そういうところだぞ」と思っているのですが、性質はなかなか変わりません。
 
教室内は騒ついたし、廊下から見ていた担任が慌てて教室に入ってきました。
そして、そのまま担任に話をするのが私です。
 
「そういうことなので、このイベントのために割り振られた時間は自習で、当日の時間は全校で朝の読書でいいですね」
 
ことの顛末を全て見ていた担任は困っていて、結局私を含めて全員が説教されまして。
私は個別に職員室に呼ばれて「気持ちはわかるけど、そのやり方はちょっと困る」と指導されました。
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