平々凡々

主人が転職先で苦労するのは、決まった時から分かり切っていた。

こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
　
転職先で苦戦している主人の話です。
　
同じ業界とは言っても、作っているものがまるで違う会社に勤めているので、勝手が全く違います。
　
中小企業から大手企業に就職できたのですが、主人をいつも近くで見ている嫁から見たら、決まった時から「苦労するだろうなぁ」と言うのは分かり切っていました。
　
なので、彼が落ち込んで悩むのも予測の範疇なので、特に気にしてはいません。
むしろ、早々に辞めるかもなぁと、働き始める前から思っていました。
　
転職活動も始めて１０日ほどでいきなり大手に決まったのもあって、「そんなうまく行くわけがない」と予感していたのもあります。
　
なので、主人が家で落ち込んでいても、愚痴や相談を持ちかけられても予想通りのことなので、嫌悪感は特にないですね。
でも、嫌悪感はなくても「話を聞くのも疲れるわ～」と言うのはあります。
　
まあ、主人が稼ぎ頭なので、頑張ってもらわなければならないので、話を聞いて背中を押すくらいします。
　
　
「苦戦するだろうなぁ」と予測していた理由としては、前に勤めていたブラック企業は、仕事のシステムも何もかもが雑だったんですね。
服装も身だしなみも、含めての全てが雑でした。
　
業者との関わりもかなり雑だったし、製品の作りも雑だったんです。
　
そんなところに勤めていた人間が、いきなり全てがきっちりした大手企業に入ったところで、苦戦するのは当然のことだと思います。
　
　
主人はとてもおおらかで素敵な人間なのですが、細かいことが苦手な人間なので、苦労するのは仕方ないかな、とも思っているのですよ。
　
あとは、コンプライアンスとかいろんなことに細かく厳しい大手企業に入ったことで、主人の雑なところが改善されてばいいとも期待はしていました。
　
そんわけで、彼が苦労するのも悩むこともお見通しだった嫁様なので、彼のサポートにも全力でお取り組めるわけです。
　
ブラック企業時代のサポートは身体面とか休息とか悪い意味でのものだったので、今、彼が「よくなろう」としているサポートするのは、とても楽しいです。
　
彼も努力家ではあるので、家でも仕事の復習や練習をしています。
　
そのほかにもプールに行ったり、家事をしてくれることも増えたので、大変だし苦労はしているけれど、いい方向に向かっていると信じているのです。