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タッグチーム
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ゴローとの試合から数日後、俺は学園内を歩いていると肩に手を置いてくるのは、ゴゴゴゴゴ。とオーラを出しながら「ちょっと面貸せや」と言ってくる数日前俺にあっけなく負けたゴロー。
ゴローは数日前の俺とのやらせ疑惑のせいでAランクから一気にDランクまで降格させられ、肝心の俺は最低ランクより下はないが、数日間の試合停止にさせられた。
なのでその数日間はずっと実家にいた、そして数日ぶりの学園である。実際は3日ぶりではあるが…。
俺はゴローに人気の少ない裏庭に行くとゴローは「俺とタッグチームを組んでくれ!」と必死にお願いしてきたのだ。
ラングストン「なんで?」
ゴロー「ほら、数日前試合しただろ?あの試合をして思ったんだが、元Aランクの俺様と俺様を倒したEランクのお前が組んだらサイキョーなのじゃないかとな」
そもそもやらせ疑惑かけられているのにタッグなんか組んでもいいのだろうか?俺はそう思っている。
ゴロー「それにこれも出たいしな。サイキョータッグリーグトーナメント!これに出て優勝したらランクが上がるって話だぜ?」
ゴローは『サイキョータッグリーグトーナメント戦』の紙を見せてくる。
ラングストン「なるほど面白そうだな」
ゴロー「だろ?どうだ?俺と組んでくれるか?」
ラングストン「いいぜ」
ゴロー「よっしゃあ!じゃあ俺達は今日から相棒よ。ところで相棒なにかお腹空いてるか?」
ラングストン「まあ、空いてはいるが…」
ゴロー「じゃあよ、パン買ってくるから、ここで待ってな相棒!」
ゴローは元気よく買い出しに向かったが、俺は思った。これじゃあ相棒じゃなくてただのパシリだと…。
ゴローは数日前の俺とのやらせ疑惑のせいでAランクから一気にDランクまで降格させられ、肝心の俺は最低ランクより下はないが、数日間の試合停止にさせられた。
なのでその数日間はずっと実家にいた、そして数日ぶりの学園である。実際は3日ぶりではあるが…。
俺はゴローに人気の少ない裏庭に行くとゴローは「俺とタッグチームを組んでくれ!」と必死にお願いしてきたのだ。
ラングストン「なんで?」
ゴロー「ほら、数日前試合しただろ?あの試合をして思ったんだが、元Aランクの俺様と俺様を倒したEランクのお前が組んだらサイキョーなのじゃないかとな」
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ゴロー「それにこれも出たいしな。サイキョータッグリーグトーナメント!これに出て優勝したらランクが上がるって話だぜ?」
ゴローは『サイキョータッグリーグトーナメント戦』の紙を見せてくる。
ラングストン「なるほど面白そうだな」
ゴロー「だろ?どうだ?俺と組んでくれるか?」
ラングストン「いいぜ」
ゴロー「よっしゃあ!じゃあ俺達は今日から相棒よ。ところで相棒なにかお腹空いてるか?」
ラングストン「まあ、空いてはいるが…」
ゴロー「じゃあよ、パン買ってくるから、ここで待ってな相棒!」
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