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番外編
バトラ様に淫紋を刻む話 前編
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Side ミルド
ドラレイド帝国で第三王子妃として暮らし始めて早数年、まさかおっさんになって自らが母になる体験をするなんて牢番生活してたら絶対に想像出来なかった
でも、昨年度レドラの子を産んだのは紛うことなき自分…腕の中ですやすや眠る我が子は今日もすくすくと育っている
おっさん史上圧倒的平和…なんかもう、怖いくらい幸せで平和な日々が続いてる…
そんな中、俺はずっと考えていた事があるんだ
「なぁ、レドラ…バトラ様ってちゃんと反省して国からもメニラ姫からも許されて…俺と同じお前の奥さんになったんだよな…?」
「ん?ああ、もちろんそうだよ
2人とも僕の大切な奥さんだ…毎日愛しても足りないくらい可愛い可愛い奥さんだけと…どうかしたの?」
レドラにおいでおいでと手招きされ、我が子を抱いたまま素直に膝の上に座る
お腹に手を回されて抱き寄せられると魂が幸せー!って叫びそうになるんだからやばい
現在、バトラ様は海洋エリアに遊びに来たメニラ姫とお茶会中でここにはいない…名実共に罪を許されてから2人は歳が近いって事もあって見ていて和む友人同士になっている
聞くなら今だよな…うん、今しかない
居ないからこそ話せる話題っていうものある訳で、俺はとりあえずレドラに気になっていたことを聞いてみた
「言いたくないなら答えなくてもいいんだけどな…?その…バトラ様はお前の子、残すっていうのは許可されない事なのか?」
全く隠さず直球で聞いてしまうのは柄がそこそこ悪かった牢番時代の名残だ許せ
本気で気になってたから確認させて欲しい…俺達がここに嫁いで数年経過している、俺は既に子を孕んで産んだ…でも、バトラ様は未だに子を孕むための淫紋無しで毎日抱かれている…許されているのに、現実的には奴隷穴嫁と同じような状況だ
毎日快楽で泣きながら俺の分も快く引き受けて、壊れそうな程抱かれてるのに…そんなバトラ様が今も穴嫁擬きみたいな待遇なのは見ていて辛い…
何理由があるのか、ドラレイド帝国として決まりがあるのかとも考えていたが…それにしても俺が産んだ子を我が子のように可愛がってくれる彼を見ていると心が痛くてたまらない
せめて理由だけでも聞かせて欲しい…って気持ちになるのは当然だと思う
まだその辺は許せない事だと言われたら俺がどうしてだよ!って大人として、おっさんとしてレドラに抗議してやってもいいし!いやするし!
…………さて、なんて返答が返ってくるか…
てか答える前から悲しそうな顔をするなレドラ!心配になるだろう!?
「………………本当は黙っていて欲しいと言われていたんだ…でももう僕も言わないでいるの辛いから…教えてあげる
バトラはね、法的にも国としても僕との子を残すこと…淫紋を刻む事が許されているよ…メニラと和解したその日にね
でも、バトラが現在まで淫紋を拒否しているだ…淫紋を刻めば最も交尾自体、身体に負担無く出来るのに…それは出来ないって…」
「……………な、なんで拒否なんてするんだ?バトラ様だって心からお前の事愛してるだろ!?ならなんで…」
俺の言葉に腹に回るレドラの腕の力が強くなる、何処か震えている様にも思う…バトラ様自信が淫紋を拒否してるってどういう事なんだ…?
「バトラは…子を残さないのは僕が嫌いな訳じゃない、けじめだって言うんだ…義務として子を孕めって言われたら従うと…でも、自分の子が遺伝で同じ罪を犯す怖いから淫紋は刻まないでって泣くんだ…
っ………あんなに必死に怖いって、やめてって泣かれたら僕は無理にバトラとの子が欲しいなんて言えない…淫紋を刻ませろなんて、命令できない…よ…………」
ううん…???
おおっと…まさかの以外な答えが返ってきた…
え、罪とか過ちまで子に遺伝するって考えてるのか?本気で?
嘘だろ…想像以上にバトラ様、思い詰めちゃってるんじゃ…ないの?
このまま放って置いたら悲しい家庭崩壊と肉体的な崩壊を招きそうじゃないかよ…!?
ぐずぐずと子供のように泣いてしまったレドラを慰めつつ、どうしたらいいか考える
早急に何とかしないと不味い、言いろな意味で不味い…シャチペニスの凶悪さは淫紋無しではいずれ身体を壊す…見ていて今でもしんどいんだ…バトラ心と身体が同時に壊れる絶対に!!
俺はバトラ様のこと、弟みたいで可愛いんだよ…一緒にドラレイド帝国でレドラと暮らし一緒に仲良く歳をとっていきたい!
その為なら…おっさんまた人肌脱いでやるから!安心してレドラに淫紋刻んで貰え!バトラ様!!
「レドラ、夜…淫紋刻む準備して待ってろよ♡」
「…………?」
……………………
………………
…………
早速、俺は動いた
その日の夜には、バトラ様を個人的な自室に呼び出し即日解決を目指したのだ
てか、レドラも最も早く俺にバラしてくれればよかったのに!そうしたらもっと早く解決できたじゃないかよ!
ここは獣人の国だ、人の国とは常識から何から色々違う…遺伝とは何ぞやを勘違いしては駄目だ…ちゃんと学べ青年よ
おじさんを信じろって素直にお勉強会してやろう!
「ミルド…何?話って…」
「大事な話があります、本当にとても大事な…
…………バトラ様、俺は遠回しに言うとかが苦手な男です…ですので率直に言いますね
どうしてレドラとの子が欲しいのに…その気持ちに蓋をして俺の子を愛そうとするんですか?
俺はもう…見ていて辛いんです…バトラ様はきっといい母になれる……それなのに…何故罪が許されてるのに逃げるんですか?」
「…………………そ、それは…………俺が…罪を犯した存在だから…罪人の子は罪人で…俺と同じ事をする子を………「はい!!注目!!!!」……え?」
何も知らない体で聞いたらレドラが言っていた事と同じ内容が返ってきて驚いた
思い詰めている…!バトラ様、思い詰めている!!もっと柔軟に気軽に生きてくれ!なんで婚約破棄した親からは婚約破棄する子が生まれるになるんだ!?
そうじゃないだろ!?そんなピンポイントで変な部分遺伝しません!大事なのは子育て部分!
「遺伝とは何なのか、おじさんが知ってることを全部教えて上げます、勉強会しますよバトラ様!」
俺は全力でバトラ様に教えた
遺伝するものしないもの、親の記憶をまるっと覚えて生まれてから実行する子なんて居ないって事、罪人の子は罪人なのは罪を償ってない場合だってことも含めて色々教え込んだ
国王夫妻の子育て失敗してんじゃねぇか!原因は国王夫妻だわ!と突っ込みたくなるほど斜めに偏ったバトラ様の知識を矯正し矯正し矯正し…矯正しまくったのだ
そして…………………
「お待たせレドラ!勉強会終了したから!バトラ様の気持ちがブレる前にサクッと淫紋刻め!そんで最高に甘やかして自己肯定感強めてやるぞ!」
「ミルド!?バトラ!?日中の話本気だったの…!?」
「え、ミルド…待って…い…今からやるのか!?ゆっくりレドラと話とかしてから…じゃなくて…?」
そんなもん待っていられません!!
刻まれてから語り合えばいいとおじさんは思う
ドラレイド帝国で第三王子妃として暮らし始めて早数年、まさかおっさんになって自らが母になる体験をするなんて牢番生活してたら絶対に想像出来なかった
でも、昨年度レドラの子を産んだのは紛うことなき自分…腕の中ですやすや眠る我が子は今日もすくすくと育っている
おっさん史上圧倒的平和…なんかもう、怖いくらい幸せで平和な日々が続いてる…
そんな中、俺はずっと考えていた事があるんだ
「なぁ、レドラ…バトラ様ってちゃんと反省して国からもメニラ姫からも許されて…俺と同じお前の奥さんになったんだよな…?」
「ん?ああ、もちろんそうだよ
2人とも僕の大切な奥さんだ…毎日愛しても足りないくらい可愛い可愛い奥さんだけと…どうかしたの?」
レドラにおいでおいでと手招きされ、我が子を抱いたまま素直に膝の上に座る
お腹に手を回されて抱き寄せられると魂が幸せー!って叫びそうになるんだからやばい
現在、バトラ様は海洋エリアに遊びに来たメニラ姫とお茶会中でここにはいない…名実共に罪を許されてから2人は歳が近いって事もあって見ていて和む友人同士になっている
聞くなら今だよな…うん、今しかない
居ないからこそ話せる話題っていうものある訳で、俺はとりあえずレドラに気になっていたことを聞いてみた
「言いたくないなら答えなくてもいいんだけどな…?その…バトラ様はお前の子、残すっていうのは許可されない事なのか?」
全く隠さず直球で聞いてしまうのは柄がそこそこ悪かった牢番時代の名残だ許せ
本気で気になってたから確認させて欲しい…俺達がここに嫁いで数年経過している、俺は既に子を孕んで産んだ…でも、バトラ様は未だに子を孕むための淫紋無しで毎日抱かれている…許されているのに、現実的には奴隷穴嫁と同じような状況だ
毎日快楽で泣きながら俺の分も快く引き受けて、壊れそうな程抱かれてるのに…そんなバトラ様が今も穴嫁擬きみたいな待遇なのは見ていて辛い…
何理由があるのか、ドラレイド帝国として決まりがあるのかとも考えていたが…それにしても俺が産んだ子を我が子のように可愛がってくれる彼を見ていると心が痛くてたまらない
せめて理由だけでも聞かせて欲しい…って気持ちになるのは当然だと思う
まだその辺は許せない事だと言われたら俺がどうしてだよ!って大人として、おっさんとしてレドラに抗議してやってもいいし!いやするし!
…………さて、なんて返答が返ってくるか…
てか答える前から悲しそうな顔をするなレドラ!心配になるだろう!?
「………………本当は黙っていて欲しいと言われていたんだ…でももう僕も言わないでいるの辛いから…教えてあげる
バトラはね、法的にも国としても僕との子を残すこと…淫紋を刻む事が許されているよ…メニラと和解したその日にね
でも、バトラが現在まで淫紋を拒否しているだ…淫紋を刻めば最も交尾自体、身体に負担無く出来るのに…それは出来ないって…」
「……………な、なんで拒否なんてするんだ?バトラ様だって心からお前の事愛してるだろ!?ならなんで…」
俺の言葉に腹に回るレドラの腕の力が強くなる、何処か震えている様にも思う…バトラ様自信が淫紋を拒否してるってどういう事なんだ…?
「バトラは…子を残さないのは僕が嫌いな訳じゃない、けじめだって言うんだ…義務として子を孕めって言われたら従うと…でも、自分の子が遺伝で同じ罪を犯す怖いから淫紋は刻まないでって泣くんだ…
っ………あんなに必死に怖いって、やめてって泣かれたら僕は無理にバトラとの子が欲しいなんて言えない…淫紋を刻ませろなんて、命令できない…よ…………」
ううん…???
おおっと…まさかの以外な答えが返ってきた…
え、罪とか過ちまで子に遺伝するって考えてるのか?本気で?
嘘だろ…想像以上にバトラ様、思い詰めちゃってるんじゃ…ないの?
このまま放って置いたら悲しい家庭崩壊と肉体的な崩壊を招きそうじゃないかよ…!?
ぐずぐずと子供のように泣いてしまったレドラを慰めつつ、どうしたらいいか考える
早急に何とかしないと不味い、言いろな意味で不味い…シャチペニスの凶悪さは淫紋無しではいずれ身体を壊す…見ていて今でもしんどいんだ…バトラ心と身体が同時に壊れる絶対に!!
俺はバトラ様のこと、弟みたいで可愛いんだよ…一緒にドラレイド帝国でレドラと暮らし一緒に仲良く歳をとっていきたい!
その為なら…おっさんまた人肌脱いでやるから!安心してレドラに淫紋刻んで貰え!バトラ様!!
「レドラ、夜…淫紋刻む準備して待ってろよ♡」
「…………?」
……………………
………………
…………
早速、俺は動いた
その日の夜には、バトラ様を個人的な自室に呼び出し即日解決を目指したのだ
てか、レドラも最も早く俺にバラしてくれればよかったのに!そうしたらもっと早く解決できたじゃないかよ!
ここは獣人の国だ、人の国とは常識から何から色々違う…遺伝とは何ぞやを勘違いしては駄目だ…ちゃんと学べ青年よ
おじさんを信じろって素直にお勉強会してやろう!
「ミルド…何?話って…」
「大事な話があります、本当にとても大事な…
…………バトラ様、俺は遠回しに言うとかが苦手な男です…ですので率直に言いますね
どうしてレドラとの子が欲しいのに…その気持ちに蓋をして俺の子を愛そうとするんですか?
俺はもう…見ていて辛いんです…バトラ様はきっといい母になれる……それなのに…何故罪が許されてるのに逃げるんですか?」
「…………………そ、それは…………俺が…罪を犯した存在だから…罪人の子は罪人で…俺と同じ事をする子を………「はい!!注目!!!!」……え?」
何も知らない体で聞いたらレドラが言っていた事と同じ内容が返ってきて驚いた
思い詰めている…!バトラ様、思い詰めている!!もっと柔軟に気軽に生きてくれ!なんで婚約破棄した親からは婚約破棄する子が生まれるになるんだ!?
そうじゃないだろ!?そんなピンポイントで変な部分遺伝しません!大事なのは子育て部分!
「遺伝とは何なのか、おじさんが知ってることを全部教えて上げます、勉強会しますよバトラ様!」
俺は全力でバトラ様に教えた
遺伝するものしないもの、親の記憶をまるっと覚えて生まれてから実行する子なんて居ないって事、罪人の子は罪人なのは罪を償ってない場合だってことも含めて色々教え込んだ
国王夫妻の子育て失敗してんじゃねぇか!原因は国王夫妻だわ!と突っ込みたくなるほど斜めに偏ったバトラ様の知識を矯正し矯正し矯正し…矯正しまくったのだ
そして…………………
「お待たせレドラ!勉強会終了したから!バトラ様の気持ちがブレる前にサクッと淫紋刻め!そんで最高に甘やかして自己肯定感強めてやるぞ!」
「ミルド!?バトラ!?日中の話本気だったの…!?」
「え、ミルド…待って…い…今からやるのか!?ゆっくりレドラと話とかしてから…じゃなくて…?」
そんなもん待っていられません!!
刻まれてから語り合えばいいとおじさんは思う
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