悪役令息はモブに愛を捧ぐ

たなぱ

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推しがやばい(モブ視点)

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Side モブ




目が覚めると、推しに膝枕をされていたらあなたならどうする?
ここは天国なのではないかと足がしっかり生えているか確認する、きっとそうだろう
僕の顔を見下ろし微笑む推し、推しの太腿から感じる弾力と推しの香り
僕の頭部推しの太腿……………………
そしてちゃんと生えてる僕の足………
天国違う!!!膝枕!!!!!!実質天国!!!


「無理させてごめんな?エア…大丈夫か?」


ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙推しが困り顔で僕の心配してる!!!!困り顔も尊いっ!!!
大丈夫です!具体的に何に対しての問いかわからない…………ことは無かった!
前世含めてで…人生初の乳首責め…人生初の乳首イきを何度もしていたことを思い出した…
そうだ僕…リナルド様に気絶するまで乳首可愛がられて……………
ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙恥ずかしい…!なんだよ乳首でイくって!僕のちんこ大丈夫!?


思い出したらゾクリと身体が震えた…リナルド様に触られると全身が性感帯になったみたいに感じてしまう事実まで思い出した…やばい…
リナルド様がとんでもなく僕を求めてくれるのもやばい…どうしようもなく好きだ
…出会ったのいつ?昨日の午後!今いつ?翌日の昼前………………………1日経ってなくない…?
出会ってから僕がリナルド様と経験したこと…………キスに乳首責めに連続絶頂……………嘘だろ♡


優しい手つきで僕の頭を撫でるリナルド様…
乳首…服無しであの指に触られたらどうなっちゃうんだろう…
不安になるのに期待に満ち溢れてる僕がいる…
自分で触るのなんて身体洗うときにゴシゴシ全体を擦るときだけだよ…遊びで弟に抓られたけど感じなかったよ…………
なのに、なのに!!!最推しリナルド様が触れたらさ…電気が走るみたいに気持ちよかった…
シャツ越しにカリカリって引っかかれたり摘まれたりしただけなのに…なんであんなに気持ちいいんだよ♡

色々ゲームと流れが違うから話し合いもしたいのに流されてしまう僕がいる
相手は最推し、まばゆい完成された推し…………流されないほうがおかしい
あの美しい長めの指先で僕の乳首愛撫して可愛いとかさ!!!言われたら飛ぶよ!話し合いする記憶飛んだよ!!!

リナルド様はちょっと意地悪だけどすごく優しいんだと思う…乳首イき怖いって言ったら優しくしてくれたし…リナルド様に触られて感じまくってるのはおかしくないって慰めてくれる…
今だって何故か、服も下着も新しくなって身体もさっぱりしてる…乳首イきで射精してしまった股間までもがさっぱりと………
そしてこれ!膝枕!優しい手つきで膝枕して僕を休ませていた証拠だ……う、推しが尊いっ!!!!



「エア………?やっぱりまだ辛い?………ごめんな休んでていいから」


ほら優しい!!!!!!いや、乳首責めした張本人もリナルド様だけど!!
頬に手を当てて休んでていいってスリスリされる…顔も声も存在までもが好きだ…
頬に触れるリナルド様の体温が気持ちいい…あなたになら僕、何されてもいいって本当に思えるほど推しだし、それ以上に胸がドキドキするんだ…


「手…スリスリ…気持ちいい…
辛くないです…リナルド様に触れられて気持ちよくなるの辛くない…す、好きです…♡」


そう答えた僕に、すごく嬉しそうなやさしい笑みで微笑むリナルド様…聖母かな?宗教画かな?なにこの素晴らしい笑み…………心が浄化されるじゃん?
こんな美しいスチル僕知らない…!!
辛くないの答えた意味が、良く考えたら違う気がするけどリナルド様のこのほほ笑みを見れれば僕はどうなったって…………♡


「乳首、真っ赤に腫れてるのにおれにされるの好きなんだ♡かわいい……せっかく無理させたから、休ませてあげてんのにな…?」


んんんん???言葉に違和感??うっ♡リナルド様が笑う、かっこいい…♡…………ぇつ?僕の乳首真っ赤に腫れてるの?
どれくらい乳首を愛撫されていたか寝起きの僕でも思い出してくる…気絶するまでどれほど念入りに可愛がられていたか…
僕の今着せられている服はリナルド様の私服、vネックのトップスだ、体格の関係で首元も全体的に少し大きめの…
頭を撫でていたリナルド様のきれいな手が、ゆっくりと首の方に移動してきて…vネックの首元の隙間に差し込まれる
鎖骨を撫で奥へ侵入する手…それを僕は止められない
厚みのない胸全体弄られる、やだぁ…探らないで♡そこ…、そこは……真っ赤に腫れてるって………♡
敏感な部分に触れないようにさわさわと胸全体を撫でられ腰が浮く


「見せてやるよ?おれに可愛がられて真っ赤に腫れたエアの弱点…♡」


胸を弄っていた手が、触ってと密かに主張しているそこを僕に見せつけるように服の首元を開く
伸縮性に富んだ素材なのかまるで授乳する人みたいに僕の胸が晒された…♡
薄い肉のついていない胸に、触ってほしそうにツンと尖る真っ赤に腫れた飾りが見える…
ああ…♡♡嘘…♡僕の記憶よりも大きく腫れてしまってる……♡♡

リナルド様に育てられて、卑猥に赤く腫れた乳首を見せられてドキドキしないわけがない♡
恥ずかしさに身体を起こそうとしたら腕で抑えられていた…リナルド様の膝に縫い付けられてる…


「エア♡おれに、どうされたい…?」


ピクンっ………♡♡
そんな、そんな事聞かないで…♡僕がリナルド様にどうされたいかなんて……♡♡そんな♡
僕が胸を突き出して甘えてしまうこと知ってるくせに…♡推しが意地悪だ、そんな推しが尊い♡
リナルド様に僕をあげたい…………♡


「直接触って…………♡摘んで…捏ねて欲しい………♡」


きれいな指が腫れた乳首に狙いを定め、僕に見せつけるように先端をカリカリと引っ掻いてくる
時に摘んで引っ張られ、陥没乳首にされてしまうように捏ね回されて押しつぶされる♡♡
服越しとはまるで違う強い刺激に絶えられるわけがなかった

カリカリ♡♡♡カリカリ♡♡♡
ぐにぐに♡♡ぐに♡カリカリ♡
「ひぃっ♡♡ぁ゙、ぁ゙っ…♡♡♡まっれ♡♡カリカリ♡♡爪がっ…ぁ゙ぁ゙ぁ゙♡♡♡
さきっぽしゅごい♡♡♡♡イぐっ♡イぐ♡」
「カリカリ気持ちいいなー♡服越しじゃ体験できなかった、おれの爪で優しく引っ掻いてやるよ♡」
「ちゅよぃ゙♡♡♡ぁ゙♡♡すぎ♡♡爪やばいのっ♡♡♡いぐーーー♡」

………………
………

ぎゅうっ♡♡♡きゅっきゅっ♡♡♡しこしこしこしこ♡♡♡
「んぉ゙ぉ゙ぉ゙♡♡♡♡乳首っイぐーーー♡♡やぁん♡♡乳首ひっぱりゃないで♡♡ぃっでる♡♡しこしこしゅき♡ひぃん♡♡♡♡」
「乳首気持ちいいな♡いい子♡またイったのか?
はぁ…なんでそんな可愛いの…?おれ、エアのこと優しく愛したいのに…♡おら、もう一回、イケ♡」
「ん゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ーーー♡♡♡♡♡」

……………
………

くにくに♡ぐにぃっ♡♡♡ぐりぐり♡♡♡
「ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ちくび♡♡ちゅぶれる♡ぃ゙ぃ゙ぃ゙ーー♡いぐ♡♡ぃ゙ぐいぐ♡♡ぁ゙ぁ゙♡♡ひぎっ、っ♡ィ゙やーーー♡♡♡♡いぐのちゅらいの♡♡♡もうィ゙げないの♡♡♡ぁ゙、あ、あ♡♡♡♡」
「乳首捏ねられてイくエアも可愛い♡
うん、うん♡気絶前も何回もイってるんだ…イく辛いよな?…………知ってる♡これで最後、あと一回だけ頑張ろう…♡直ぐ終わるから…な?………ほら、おれの魔力乳首に流されて………イけ…♡エア♡」

「ひぎっ!?!?!♡♡♡ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ーーーー♡♡♡♡ぢぐびあづいーーーー♡♡♡♡ィ゙ぐーーーーー♡♡♡♡♡♡」













最後に乳首にリナルドの魔力を流されてイった…
快楽物質が脳内を駆け回るような熱い絶頂とかどうすんの…♡ うううっ…推しの魔力は凄すぎだ…魔力の相性こわい…♡でも…すき♡

なんと2回目は気絶しなくて、可愛かったとたくさん褒められ、抱きかかえられながら服を脱がされて、温タオルで優しく身を整えてくれる推しの愛情を直に見てしまい心が更にキュンとした

結果、人生2度目の乳首イきは最初の時よりも更に気持ちよかった…♡
直接触れるのは婚約解消してから…そう話していたリナルド様を思い出しながら頭が働かないほどの快楽に僕は溺れたんだ


推しがえっち過ぎるっーーーー!!!!
成人向けまではいってないけどーー!!!全年齢と成人向け合体してる説ある!!!
ああもう推しやばい…心臓もたないくらい推しが尊い………ヤバいだろ課金しても見れなかったことオンパレード!!!
散々イかされて、改めて思った、推しだからすき…違う、それ以上に僕はリナルド様が好きなんだ…………と








「エアが寝てる間ににかなり状況が変わったんだ

推しは何事もなかったように話し始める
僕を膝に乗せて抱きしめたまま…
そうだよ…乳首ではなく真面目な話をしていた筈だったんだよ…この姿勢も真面目じゃないけど
予定通りちゃんとした真面目な話をしたのは昼を過ぎてからだった











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