魔族の嫁になった僕

魔族と僕と捕虜

3.助けて下さい

「……………シャル、………シャル」


誰かが呼んでる気がする
あれ？僕何してたんだっけ？魔力で兵士になることができて…あれ？させられて？
ああ、母さん元気かな…兵士になった報奨金ちゃんと届いてるのかな…僕はもう家に…家に？


僕、今…
そうだ…僕は…

ぐちゅぐちゅぐちぬちゅぬぷぬぷ


「がはっ♡♡ぁ゙ぁ゙ぁ゙～～！？！？♡♡♡♡♡♡」

「おはようシャル、初めてで刺激強かったかな？大丈夫？」



「やらぁ゙♡なん、なんれ♡やめ、ぅ゙～～～～♡♡」

魔族の人が心配そうな顔をして僕を見てくる、尿道に刺さった棒ぐちゅぐちゅしながら射精してない出させてくれてない！！！
そうだった…僕は…
捕虜になって快楽拷問受けていたんだ…

射精の事しか考えられなくておしっこの穴気持ちよくて辛くて…

「も、ぅやだ…ひんっ♡やだぁ♡」

「また泣いちゃったね…いつでも情報話してくれていいんですよ？射精できないの辛いですよね？」


魔族の人が尿道の棒を動かすのやめて僕を抱きしめるように目尻にキスしてくる
優しさが辛い、酷くされてるはずなのになんで…
でも、今がチャンスだ止まってくれた、ここで情報話せば終わる、もうこんな辛いこと嫌だ僕でも知ってる情報…あるはず、軍の情報…そうだ僕達特殊兵士のこと、これを話せば！
そう思い洗いざらい話しますと情報吐きますと魔族の人に伝えたかった…

『僕、……っお前ら魔族に何も言うとはない！穢れた種族め死んで世界に詫びろ！！』
『こんな事をして変態だ！不浄の種族め！』
『今すぐ僕の前から消えろ！』

（「…………えっ？なんで僕…？そんなこと言いたいわけじゃ…」）

情報を言いたい伝えたかったでも口から出た言葉は罵倒で…魔族の人の表情が曇るのを感じた


「そうですか…それがシャルの本心ですか？」


違う！違うのに！これは僕の気持ちじゃない！
違うと言いたいのに出てくる言葉は違っていて、なんでどうして僕は…


『穢れたお前らに触られた僕まで穢れてしまう！早く殺せ！』


なんで！？そんなこと言いたいわけじゃないのに！？
「はぁ、殺すことも怪我をさせることもしたくはないのですよ…初めてあの国で生きた人間と戦闘以外で関わっているんです…君となら私たちとの…いや、まぁいいでしょう君がそういう気持ちでいるなら心を折るまでです、素直になれば先程の君に戻ってくれるかもしれないですしね？」

喋ろうとすると僕じゃない僕が話してしまう、あなたにそんな悲しい顔してほしくないのに！僕は…僕は！
話そうとすれば酷いことを言ってしまう何も答えられずいると魔族の人は手加減はしませんと、僕に口枷をしてきた…僕の声を聞きたくないんだろうな…僕は素直に話したいのになんで…涙が溢れてくる…でもそれも魔族への嫌悪なのかと今度はキスも涙を拭ってもくれなかった…








ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ
ﾋﾞｨｨー…ﾋﾞｨｨ…ﾋﾞｨｨ…

あれから何時間経っただろう…魔族の人はほんとに手加減して優しく拷問しててくれたんだと途切れ途切れの意識の中で思う…
終わらない絶望的な快楽が怖くて、自分が自分じゃなくなりそうで、ずっと射精も許されなくて尿道を埋める尿道バイブの隙間からほんの少しづつ精液を垂れ流すことしかできない

初めは口枷をされたままお尻に棒を入れられて前立腺をめちゃくちゃにされて、尿道も棒じゃなくて震える尿道バイブ？ってやつに交換してからはずっと前も後ろからもひたすらに前立腺を虐められてる…射精できない逆流した精液は膀胱に入ってるのかな？おしっこもしたい…意識が飛ぶたびに無理やり覚醒させられる、情報伝えたいのに…素直になってるのに…口枷されてても声は出るわけで軍の情報と関係ない言葉は僕じゃない何かにならないんじゃないか？と壊れそうな快楽の中で考える


「そろそろ素直になりましたか？」


その声に必死に頷く、口枷をせめて外してほしくて魔族の人をじっと見つめ懇願する

「いいでしょう、口枷は外してあげます。また悲しくなることを叫んだら今度は三日ほど放置しますから…」

恐ろしいことを言いつつ口枷から解放される
やっと呼吸もまともにできる、涎でもイキすぎて止まらなくて、べちゃべちゃ溢れてしまう
この魔族の人はやっぱり優しいのかもしれない、僕が話そうとするとお尻と尿道に入ったやつの振動が止まった

「言いたいことはありますか？」

「はぁ、はぁ、はぅ♡ひ、酷いこと、言ってごめんなさい」


よかった！やっぱりだ軍の情報以外なら話せるんだ、情報を話さないといけないのに結局は話せないどう伝えたらいいんだろう、悩んでると魔族の人は素直に謝った僕に驚いてるのか何か考え事をしてるのかじっと見てくる

「素直に謝罪ができることはいいことです、情報を今度こそ話してくれますね？」

「ううっ…いえない…ごめんな、さっぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙ーーー！！！♡♡♡♡♡」


「素直になるんじゃなかったんですか？」とため息をつかれお尻と尿道に入れてある棒を同時に激しく抜き差しされる

「ぉ゙、お゙、そご♡むり♡しぬ、ひんっ♡」



どう伝えたら伝わるのか頭の中でぐるぐる考えても浮かばない母さん元気かなとか現実逃避してる場合じゃない、壊れるこのままだと絶対
ぬちゅぬちゅずちゅ…ずちゅぬちぬちぬち



「ひっ、ぁあん♡ぁっ…ん゙ん♡♡やだぁ…ううっ」




「考え事なんて余裕がまだありそうてすね？」

お尻の奥の方でゴリって変な感じがした
「ひぃっ！！ぁ゙ぁ゙ぁ゙ーーーー♡♡！！！！」



頭がチカチカする、息がうまくできない、何あれ？僕のお尻大丈夫なの？大丈夫じゃない、身体が限界を迎えてるんだろう、視界が涙で歪む。
僕は、僕悪いことなにもしてないのになんで普通に生きてきたのに兵士にも兵器にもなりたくなかったのに…なんでこんなところでこんな酷い目にあってるの？なんで、なんで、なんで

「すいません奥まで入れすぎましたね、まだシャルには早かったかな？結腸超えもとても気持ちいいでしょう？……シャル？」

「ふっ、ぅ゙ぅ゙ぅ゙、やだ、僕っ…たずげてぇレベ、リア゙…」




名前を呼んだら助けてくれる気がした
助けて欲しい、助けて…