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子供のいない親達
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sideカリーナの父
娘、カリーナが職業体験に行って一週間が経った。
他の子供達は私の仕事を手伝ったり、騎士団に混ざったりしていたのだが、娘はハクアちゃんのお父さんが経営する飲食店に行っている。
妻達は心配することはないと言ってはいたが、やはり心配するものだ。
ガチャ
「こんにちは」
「こ、こんにちは。」
こ、こ、こ、この方はノーライフキング?
どこから?ここに来るまで誰にもいや?
殺されたのか?
「誰も殺してませんよ。カリーナちゃんのお父さんですね?」
「はい、私はカリーナの父です。ノーライフキング殿はどうしてここに?」
「いやね、ヨシトに頼まれてね一週間後店に来て欲しいんだって。娘さんの成長した姿を見て欲しいんだって。でどうかな?」
そのためだけにここに来たのか?
この方は優しいというか規格外というか何とも言えないな。
「お願い出来るだろうか?」
「もちろんだよ。こちらから頼んでいるからね。あっ家族みんな招待するって言ってたよ。ここの家は僕から見てもみんな勤勉で優秀だからね。」
家のことを褒めて頂けるなんて、嬉しいな。しかも嘘を言ってるようにも見えない。本心で言ってくれてるのだろう。
「こんな貴族が増えればいいんだけどね、高々貴族というだけで増長する輩もいるからね、この家を見習って欲しいよ。」
「ありがとうございます。」
その後少し話をした後一言言って帰っていった。天災の魔物と言われるが、そんなことを全く感じさせない方だった。学園長から少し話を聞いていたが、怒らせなければ普通に優しい方だった。
そして、おそらく彼が許さないのは、人を貶めることや力を使いただ従わせることだろう。
「じゃあ一週間後迎えに行くから王城に行ってね。じゃあまた。後これ娘さんの写真ね」
と、シャシンという、娘の姿が写っている紙のようなものを数十枚置いてノーライフキングさんは帰って行った。
ガチャ
「あなた、何かありました?」
「あ、エリザか、いやぁ先程ノーライフキング殿が来られてね。一週間後、家族でカリーナの姿を見にこないかと誘われてね。」
「それは、良かったですね。それでこれは何ですか?カリーナの姿が写ってますけど。どれもいい表情ですね。」
確かに、カリーナが生き生きとしている。
娘も楽しそうで良かった。
娘が家に帰ってきた時の成長が楽しみだ。
sideアリスの父いわゆる王様
アリスは今、ハクアという友達の父上のところにいるのだろう。
元気にやっているかな。
おそらく大丈夫だと思うが心配だ。職業体験の時でも他の子供達は家にか帰ってきた。しかしアリスは住み込みなのだ。
ガチャ
誰だ。
「王、いやアリスちゃんのお父さんと言ったほうがいいかな?」
「そなた、何故ここに来られたのだ?」
そう、今なぜかノーライフキングが前にいるのだ。
もしかしてアリスが!?
「いや、ヨシトがね娘さんの姿を見たいだろうと言って、職業体験の最終日ご家族に来てもらおうかと思ってね。あ、でも第二王子はいいです。面倒なので。後は皆さん来ていただいてもいいですよ。」
「え?」
そんなこと?身構えた私がバカだった。
いや、その店で、そんなことするなら今殺しているか。
「家族みんなでいいのか?」
「ああ、第一王女もだよ?」
「うっ、それは厳しいと思うが」
長女は今、不治の病に侵され眠ったままだ。もう一年は経った。治るかもわからない。
「いやぁ、それね聖教国の仕業なんだよね。呪いをかけられているだよ。なんか色々企んでいたそうだけど、その呪いはかけても解けなかったんだよ。あの国は魔神ちゃんを悪だと言っていたが結局魔法使うんだよね。あっでも聖教国には手を出さないでね?僕が潰すつもりだから。」
そ、そんなことで我が娘を、くそっあの聖教国め。
「うぅ、すまぬ。」
初めてできた子供がそんなことで、私のせいで。
涙が止まらなかった、私に責任があるそして聖教国が許せない。
そしてノーライフキング殿はそっと背中に手を押してハンカチを貸してくださった。
「ありがとう」
「辛かったよね、見ているだけで何もできなかったんだよね。今から僕が呪いを解くから案内してくれる?」
「ノーライフキング殿、呪いを解けるのか?」
「こういう言い方は良くないけど、高々人間の呪いぐらいすぐ解けるよ。でも、許可がいるし今日もいい機会だったからね。」
「分かった、娘を頼む。」
「僕は姿を消すから、案内してね。家族は来ていいけど、さすがに護衛とかはちょっと問題が起こるから。」
「分かった。すぐに案内しよう。」
と私は妻達と長男、次女を呼んだ。
「とりあえず、ついてきてくれ。」
「「「はい。」」」
と私は娘が寝ている寝室に向かった。
「はい、みなさんこんにちはノーライフキングです。この子に呪いがかけられているから解くね。ほい。」
長女の体が光り徐々おさまった。
「あれ?私どうしてここで寝ているのでしょうか?」
「ユリア!」
「お父様、苦しいですそれにお母さま達も。」
わたしはその後ユリアに呪いをかけられていたこと、一年ほど眠っていたこと。今までのことを話した。
「そんなことがあったんですね。」
「ノーライフキング殿ありがとうございます。」
「ありごどうございまず。」
妻達も涙でながらにお礼を言っていた。
「いや、いいよ。でもね、今ユリアさんは色々危険なんだよね。だから、僕たちの元で一週間預けてくれないかな?」
「それはどういう意味でしょうか?」
「王妃さん、ヨシトから言わせると今この子は栄養が足りてないんだけど、すぐに肉とか味が濃いもの食べると色々危ないらしい。でも、僕も調べたけどここに軽い物を作れる料理人が居なくてねだからヨシトのところに向かわそうかと。」
「そ、そういうことでしたか。」
「後は僕たちでリハビリに付き合おうかなって。1年間動いていないのは流石にね?」
ユリアのためか、ここまで予想していてくれたのか。これはお願いするしかないな。
「ではお願い出来るか?ユリア良いか?」
「はい、お父様わたしは元気になって戻って来ますよ。」
「うん、元からそのつもりだよ。あっでも誰も知らないとは不安だから誰か最初だけ来ていただいてもいいです?」
「では私が行きましょう。いいですか?」
「もちろん、じゃあそろそろ行こうか。転移」
去って行った。
「お父様」
「セリーヌにアレク、あの方に任せておけば大丈夫だ。それに聖教国についてだが、あの方に手を出すなと言われた。おそらく自分自身で潰すのだろう。」
「しかし、出来るのでしょうか?ノーライフキング殿は光に弱いと言われていますが。」
「アレク兄様、それは間違いですよ。アンジュから以前聞いたのですが、光が他の属性に比べ苦手なだけで、私達程度じゃ無傷だそうです。ノーライフキング殿に加え、アンジュの父上、精霊女王、妖精女王、エンシェントドラゴン、フェンリルが攻め込むそうですよ。」
セリーヌそれは、本当の事だったら聖教国も終わったな。
「セリーヌ、それは本当なのか?いや嘘ではなさそうだな。」
「アンジュが言っていましが、神を冒涜したことが許せないと言ってました。あの国には聖女はおろか神託などもないそうです。」
あの国め、ほんとに腐ってるな。金に目が眩んだクソではないか。
「言い忘れていたが、一週間後予定を空けておいてくれ」
「何かあるんですか?」
「ハクアの父の店に招待されてな。アリスの姿を見てもらいたいそうだ。ノーライフキング殿にそのことを言われた時は驚いたよ。」
「絶対わたし行きます!」
「お、おおセリーヌどうした?そんなに」
「お父様は分かっていませんが、以前、ハクアちゃんの家で夕飯をご馳走になったのですが、もう、とても美味しかったです。」
それは楽しみだな。
とりあえず、一週間仕事を頑張ろう。
誤字脱字がありましたらご報告お願いします。ここまで読んでいただきありがとうございます!
す、ストックガァァァァア
娘、カリーナが職業体験に行って一週間が経った。
他の子供達は私の仕事を手伝ったり、騎士団に混ざったりしていたのだが、娘はハクアちゃんのお父さんが経営する飲食店に行っている。
妻達は心配することはないと言ってはいたが、やはり心配するものだ。
ガチャ
「こんにちは」
「こ、こんにちは。」
こ、こ、こ、この方はノーライフキング?
どこから?ここに来るまで誰にもいや?
殺されたのか?
「誰も殺してませんよ。カリーナちゃんのお父さんですね?」
「はい、私はカリーナの父です。ノーライフキング殿はどうしてここに?」
「いやね、ヨシトに頼まれてね一週間後店に来て欲しいんだって。娘さんの成長した姿を見て欲しいんだって。でどうかな?」
そのためだけにここに来たのか?
この方は優しいというか規格外というか何とも言えないな。
「お願い出来るだろうか?」
「もちろんだよ。こちらから頼んでいるからね。あっ家族みんな招待するって言ってたよ。ここの家は僕から見てもみんな勤勉で優秀だからね。」
家のことを褒めて頂けるなんて、嬉しいな。しかも嘘を言ってるようにも見えない。本心で言ってくれてるのだろう。
「こんな貴族が増えればいいんだけどね、高々貴族というだけで増長する輩もいるからね、この家を見習って欲しいよ。」
「ありがとうございます。」
その後少し話をした後一言言って帰っていった。天災の魔物と言われるが、そんなことを全く感じさせない方だった。学園長から少し話を聞いていたが、怒らせなければ普通に優しい方だった。
そして、おそらく彼が許さないのは、人を貶めることや力を使いただ従わせることだろう。
「じゃあ一週間後迎えに行くから王城に行ってね。じゃあまた。後これ娘さんの写真ね」
と、シャシンという、娘の姿が写っている紙のようなものを数十枚置いてノーライフキングさんは帰って行った。
ガチャ
「あなた、何かありました?」
「あ、エリザか、いやぁ先程ノーライフキング殿が来られてね。一週間後、家族でカリーナの姿を見にこないかと誘われてね。」
「それは、良かったですね。それでこれは何ですか?カリーナの姿が写ってますけど。どれもいい表情ですね。」
確かに、カリーナが生き生きとしている。
娘も楽しそうで良かった。
娘が家に帰ってきた時の成長が楽しみだ。
sideアリスの父いわゆる王様
アリスは今、ハクアという友達の父上のところにいるのだろう。
元気にやっているかな。
おそらく大丈夫だと思うが心配だ。職業体験の時でも他の子供達は家にか帰ってきた。しかしアリスは住み込みなのだ。
ガチャ
誰だ。
「王、いやアリスちゃんのお父さんと言ったほうがいいかな?」
「そなた、何故ここに来られたのだ?」
そう、今なぜかノーライフキングが前にいるのだ。
もしかしてアリスが!?
「いや、ヨシトがね娘さんの姿を見たいだろうと言って、職業体験の最終日ご家族に来てもらおうかと思ってね。あ、でも第二王子はいいです。面倒なので。後は皆さん来ていただいてもいいですよ。」
「え?」
そんなこと?身構えた私がバカだった。
いや、その店で、そんなことするなら今殺しているか。
「家族みんなでいいのか?」
「ああ、第一王女もだよ?」
「うっ、それは厳しいと思うが」
長女は今、不治の病に侵され眠ったままだ。もう一年は経った。治るかもわからない。
「いやぁ、それね聖教国の仕業なんだよね。呪いをかけられているだよ。なんか色々企んでいたそうだけど、その呪いはかけても解けなかったんだよ。あの国は魔神ちゃんを悪だと言っていたが結局魔法使うんだよね。あっでも聖教国には手を出さないでね?僕が潰すつもりだから。」
そ、そんなことで我が娘を、くそっあの聖教国め。
「うぅ、すまぬ。」
初めてできた子供がそんなことで、私のせいで。
涙が止まらなかった、私に責任があるそして聖教国が許せない。
そしてノーライフキング殿はそっと背中に手を押してハンカチを貸してくださった。
「ありがとう」
「辛かったよね、見ているだけで何もできなかったんだよね。今から僕が呪いを解くから案内してくれる?」
「ノーライフキング殿、呪いを解けるのか?」
「こういう言い方は良くないけど、高々人間の呪いぐらいすぐ解けるよ。でも、許可がいるし今日もいい機会だったからね。」
「分かった、娘を頼む。」
「僕は姿を消すから、案内してね。家族は来ていいけど、さすがに護衛とかはちょっと問題が起こるから。」
「分かった。すぐに案内しよう。」
と私は妻達と長男、次女を呼んだ。
「とりあえず、ついてきてくれ。」
「「「はい。」」」
と私は娘が寝ている寝室に向かった。
「はい、みなさんこんにちはノーライフキングです。この子に呪いがかけられているから解くね。ほい。」
長女の体が光り徐々おさまった。
「あれ?私どうしてここで寝ているのでしょうか?」
「ユリア!」
「お父様、苦しいですそれにお母さま達も。」
わたしはその後ユリアに呪いをかけられていたこと、一年ほど眠っていたこと。今までのことを話した。
「そんなことがあったんですね。」
「ノーライフキング殿ありがとうございます。」
「ありごどうございまず。」
妻達も涙でながらにお礼を言っていた。
「いや、いいよ。でもね、今ユリアさんは色々危険なんだよね。だから、僕たちの元で一週間預けてくれないかな?」
「それはどういう意味でしょうか?」
「王妃さん、ヨシトから言わせると今この子は栄養が足りてないんだけど、すぐに肉とか味が濃いもの食べると色々危ないらしい。でも、僕も調べたけどここに軽い物を作れる料理人が居なくてねだからヨシトのところに向かわそうかと。」
「そ、そういうことでしたか。」
「後は僕たちでリハビリに付き合おうかなって。1年間動いていないのは流石にね?」
ユリアのためか、ここまで予想していてくれたのか。これはお願いするしかないな。
「ではお願い出来るか?ユリア良いか?」
「はい、お父様わたしは元気になって戻って来ますよ。」
「うん、元からそのつもりだよ。あっでも誰も知らないとは不安だから誰か最初だけ来ていただいてもいいです?」
「では私が行きましょう。いいですか?」
「もちろん、じゃあそろそろ行こうか。転移」
去って行った。
「お父様」
「セリーヌにアレク、あの方に任せておけば大丈夫だ。それに聖教国についてだが、あの方に手を出すなと言われた。おそらく自分自身で潰すのだろう。」
「しかし、出来るのでしょうか?ノーライフキング殿は光に弱いと言われていますが。」
「アレク兄様、それは間違いですよ。アンジュから以前聞いたのですが、光が他の属性に比べ苦手なだけで、私達程度じゃ無傷だそうです。ノーライフキング殿に加え、アンジュの父上、精霊女王、妖精女王、エンシェントドラゴン、フェンリルが攻め込むそうですよ。」
セリーヌそれは、本当の事だったら聖教国も終わったな。
「セリーヌ、それは本当なのか?いや嘘ではなさそうだな。」
「アンジュが言っていましが、神を冒涜したことが許せないと言ってました。あの国には聖女はおろか神託などもないそうです。」
あの国め、ほんとに腐ってるな。金に目が眩んだクソではないか。
「言い忘れていたが、一週間後予定を空けておいてくれ」
「何かあるんですか?」
「ハクアの父の店に招待されてな。アリスの姿を見てもらいたいそうだ。ノーライフキング殿にそのことを言われた時は驚いたよ。」
「絶対わたし行きます!」
「お、おおセリーヌどうした?そんなに」
「お父様は分かっていませんが、以前、ハクアちゃんの家で夕飯をご馳走になったのですが、もう、とても美味しかったです。」
それは楽しみだな。
とりあえず、一週間仕事を頑張ろう。
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す、ストックガァァァァア
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